就活の履歴書を入れる封筒の宛名マナーに関して

就活でも使えるビジネスシーンでの封筒の宛名に関するマナー

封筒の宛名というのは郵便物を受け取った人が一番初めに目にするところなので、それだけにきちんと宛名を書きたいものです。就活で利用したいビジネスシーンでのマナーがしっかりあります。この機会に覚えておきましょう。

履歴書の正しい作成方法をマスターしよう

履歴書を作成する際は、誤字脱字に気を付けること以外にも基本的なルールやマナーを守る必要があります。履歴書には細かいルールや書き方が存在するため、きちんと守られているか作成前後にチェックすることが大切です。

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縦書きの履歴書封筒における宛名のポイントはバランス

まずは、縦書きの履歴書封筒における宛名の書き方について、ポイントはバランスです。封筒の中央に宛名を書く事を大前提に考えましょう。そして、封筒の表面全体に書くべき項目や文字数を把握して、どのぐらいの文字の大きさで書けばバランスが良いかを考える事です。場合によっては封筒に下書きをしてみるのもいいでしょう。
その後に右側に住所を書きますが、中央の宛名よりは少し小さい文字になるようにという事を心掛けましょう。住所が一行で書ききれない場合は、区切りの良い場所で二行目に移すようにしましょう。封筒の表面はバランスが重要です。

封筒の裏面には自分の住所と氏名を記載

封筒の裏面には、自分の住所と氏名を記載しましょう。場所は封筒の裏面の左の下側。こちらも表面と同様で自分の名前が住所よりも少し大きいサイズになるようバランスを整えて書きましょう。封筒の裏面の糊付けをする部分には「〆」の文字を書きましょう。これは確かに閉じられているという事を示す表記ですので忘れずに書いてください。

横書きの履歴書封筒での宛名は少し小さめに書くのがポイント

就活生の中には横書きの封筒の方が宛名が書きやすいという意見も多いのではないでしょうか。横書きの場合は、数字は算用数字でも問題ありません。縦書きの時と同じように、住所は宛名よりも少し小さめのサイズになるように書きましょう。不安な方は封筒にシャーペンで下書きをするか、まずは下書きで薄い線を引くのが良いでしょう。

横書きの履歴書封筒において切手は左上になるように

履歴書に横長の封筒を使った場合は切手の位置もマナーがあります。切手は、「縦長にしたときに左上」になる位置に貼るのが一般的なマナーです。また、住所や会社名・部署名などが長い場合は最初に相手の氏名を中央に書きます。宛名で（株）のように略字は失礼にあたりますので、しっかりと「株式会社○○」のように書きましょう。敬称語は現代ではほとんど「様」で良いです。

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就活で注意したい履歴書封筒の宛名の書き方

就活までは封筒を送ったりもらう機会は少なかったのではないでしょうか。ですがビジネスシーンではよくあることです。基本中の基本である宛名の書き方において、マナーを守った書き方を覚えましょう。

就活で送る履歴書封筒の宛名で注意したい敬称書き方例

履歴書を送る封筒の宛名で最も注意したいのが敬称の書き方でしょう。
以下、ご参考ください。

・企業、団体：「御中」　例）株式会社○○○○ 御中
・職名：「殿」人事部長殿
・個人名：「様」
・多数の同格の人：「各位」　例）関係者各位
・銀行：「御行」「貴行」
・信用金庫：「御金庫」「貴庫」「貴金庫」
・組合連合会：「貴連合会」「貴会」
・機構：「貴機構」
・学校：「貴校」

上記は、履歴書封筒での宛名ポイントとして大事な、宛名の敬称についてですが、敬称はやは普段の生活であまり馴染がないものなので、この機会に履歴書封筒での宛名ポイントとしてしっかりと覚えておきましょう。

就活で履歴書を送る封筒に書く宛名はバランスと敬称に気をつけて！

本ページでは、就活の履歴書を入れる封筒の宛名マナーに関してご紹介しました。これらにまとめた封筒の宛先の書き方というのは常識かつ決まっているマナーなので決して間違えないようにしてください。宛名は相手が最初に目にするところですので、送り主の第一印象が宛名によって決まってしまうかもしれません。