2019年09月30日(月) 更新

業界の特徴まとめ|就活生が知っておきたい研究方法も紹介

就活をするうえで業界の特徴把握は必要

業界とは、企業が取り扱う商品やサービス等を分類したものです。

業界研究をすることで、志望する職種や仕事についての興味関心を高められるだけでなく、どのような会社が自分にとって最適化なのかがわかります。

同じ業界にカテゴライズされている会社でも、業界内での立ち位置によって求められる仕事内容は大きく変わってくるものです。

会社によっても社員のカラーや、自分にとって最適な労働環境は異なってくるでしょう。自分の思い込みで業界や仕事内容をイメージするだけでなく、しっかりと実態理解するためにも業界研究は必要です。

業界の特徴を把握することにより企業の選択がしやすくなる

業界研究をすることで、企業選びがしやすくなります。どこの業界がどんなものを扱っているのか分からないままだと、手当たり次第にエントリーし、効率よく就活ができません。

業界研究により、自分の興味のある業界と興味のない業界の選別ができあす。それだけでなく、同じ業界に属する企業であれば、履歴書やエントリーシートも類似内容を記載できるため、手間も省けます。

就活生に人気の21業界を把握しよう

業界研究におすすめなのが「人気21業界丸わかりマップ」です。こちらでは、就活生に人気の21業界をピックアップしています。

21の業界ごとに主要企業の売上高や年収も掲載しているため、この1冊でたくさんの情報を無料で収集することができます。就活は、時間との戦いでもあります。就活を効率よく進めるためにも、GETしておきましょう。

業界とは

業界とは、「同じ産業に従事する人々の社会」という意味です。ある程度同じような産業・事業に関わる企業を、全てまとめて業界と呼びます。

仕事の大まかな分類として業種があり、業種を取り扱う事業やサービスによってより細かく分類されます。例えばサービス業という業種の場合、その中でホテル業界や外食業界などが存在している、という形です。

職種は業界内の仕事を細かく分けたものです。ホテル業界であればフロントスタッフや営業、といった職種に分類されます。

主な業界の分類と特徴

メーカー

メーカーとは、原材料などを加工することで製品の開発・生産・提供をする業界です。その分野は多岐に渡り、様々なメーカーが存在しています。

その中でも自動車や家電などの長年使用する商品を製造・開発する「耐久消費財メーカー」、食品や医薬品などの日常で消費する商品を製造・販売する「生活用品メーカー」は、テレビCMなどでもよく見かけるでしょう。

また鉄鋼や繊維、電子部品などの製造・開発をする「原料・部品メーカー」や医療機器などの機械設備を開発する「機器・機械メーカー」なども存在しています。

これらメーカーは主にものづくりに大きく関わる業界です。その中でも人材確保の面や中小企業のIoT・IT導入などの遅れが見られ、これらは業界の課題になっています。

商社

商社は主に、輸入貿易でメーカーから商品を仕入れ、それらを小売店などに販売し仲介料をとることで利益を上げています。商社も業界全体を見ると、様々な分野の商品を扱っているのが特徴です。

特に商品やサービスを特定の分野に絞っているものが「専門商社」、特に絞らず様々な商品を扱っているのが「総合商社」であり、この総合商社は日本独自の商社のあり方でもあります。

商社は原油や鉄鉱石など、一次産業にも関わる商品を扱うことが多いのですが、近年はこれらの資源自体の値段が安くなっており業績が下降傾向にあります。その中でも非資源分野、つまり電力や自動車などの分野に力を入れている企業が利益を上げている状態です。

このことから、商社全体の課題として、企業ごとに力を入れる分野の見直しなどが求められています。

小売

小売は一般的な店舗のイメージですが、業界としての小売は、メーカーや卸売業者から仕入れた商品を消費者に販売する業態です。

スーパーマーケットや百貨店、コンビニエンスストアなどがなじみ深いでしょう。

小売業界の課題に「ショールーミング化」が挙げられます。これはショールームのように、購入したいものを下見するだけに使うことです。

インターネットの発展で手軽に商品を買えるようになった結果、小売店では商品の詳細のチェックのみし、購入するのは通販サイトという消費者が増えたことが課題となっています。

課題を解決するために「オムニチャネル」と呼ばれる戦略をおこなう企業が増えています。店舗やインターネットなど、あらゆる場所で消費者とつながり、全てを連携させて消費者へアプローチをするというものです。

金融

金融は様々な業界と密接な関わりを持ち、経済を支えます。我々も使う銀行では預金の取り扱い、資金貸し出しなどの融資を主におこなっています。その他株券売買や新株発行のサポート、企業買収や合併の仲介もおこなっている「証券」や、生命保険などの各保険に対して、個人・企業から預かった保険料を運用する「保険」も金融業界の中に入っています。

現在金融業界で注目されているのが、スマートフォンを通じたクレジット決済やQRコードなどでの電子決済といった、ITを活用した新しい取り組みです。金融のIT関連サービスを「フィンテック」と呼び、更に大きな広がりを見せると思われます。

対して業界全体の課題としては、薄利ビジネスになってしまっている点をどう改善するかにあります。

サービス

サービス業は個人・企業が求めるサービスを提供することで対価を得、利益にする仕事です。一般的には旅行や食事、教育のサービスを提供するBtoCがなじみはあるでしょう。

サービス業の課題としては、特にBtoCサービスにおける人材面の問題があります。近年レストランなどの食に関わるサービス業では、人材不足や人材の育成についても度々話題に上がっています。質の良いサービスを提供できるかは、人材の育成の仕方によるところが大きいでしょう。

これらのサービス業は、増税などにも大きな影響を受ける傾向にあります。消費の冷え込みが起こる可能性も考えなくてはなりません。

マスコミ

マスコミは世の中の様々な情報を、多くの人に伝える仕事です。マスコミの中には電波を通じて様々な情報を伝える「放送」や紙面を通じて伝える「新聞」、書籍や雑誌を発行する「出版」、商品やサービスに関するメッセージをあらゆるメディアを通じて伝える「広告」などが存在します。

近年ではインターネットを通じた番組配信をおこなう企業が日本に参入し、スマートフォンやPCなどで視聴できる点を売りにシェアを拡大しています。電子書籍の販売なども踏まえると、ITを上手く活用している業界のひとつがマスコミと言えるでしょう。

ですが新聞・出版は他の業種と比較して減少傾向にあり、市場の縮小が見られます。広告もインターネット上の広告以外では伸び悩んでおり、今後これらの業種がインターネットをどう活用して生き残るかが課題と言えます。

ソフトウェア・通信

ソフトウェア・通信は情報の伝達や処理・加工に関するサービスの提供が主な事業です。企業経営などの様々なシステム開発をおこなう「ソフトウェア」や通信ツールを開発・提供する「通信」に加えて、近年は利用者に有益なコンテンツやニュースを提供する「インターネット」も発達してきています。

システムの開発もおこなうこの業界で、課題となっているのが人材不足です。システム開発のためには様々な知識が必要となり、その知識などを新入社員に提供し、育成する時間が確保できないのが問題のひとつとされています。

またIT事業に大きく関わることもあり、最新の技術提供やサービスが重要視されるのもソフトウェア・通信業界の特徴です。これらにいかに早く対応し、収益化できるかという点も課題のひとつです。

官公庁・公社・団体

公社・団体は地方公共団体や学校、病院などの民間ではできない公的な事業をおこなう団体を指します。官公庁は国と地方公共団体である役所の総称で、裁判所や国会、日本銀行などがここに含まれます。

近年では地方自治体が新たな取組みを推進する際、民間企業や地域住民などと連携しておこなうことも増えつつあるようです。また日本郵便など、元々は官公庁や公社・団体の一部であった事業を民営化するなど、経営面の見直しを進める動きも増えつつあります。

ですが民営化したことによるトラブルなどもいくつか見られ、公社から民間への移行は決してスムーズであるとは言い難い状況です。

こういった民間との事業を通じた連携や移行をどのようにおこなうか、という点は、官公庁全体の課題と言えるでしょう。

業界研究の方法

業界研究はどれだけ会社や仕事について理解しているかをアピールすることにも深く関わってきます。志望動機や面接での質問に上手く答えるためにも業界研究は重要なのです。

項目の選定

業界研究をするにあたり、まずはどの項目を押さえるべきか、項目を選定しましょう。
業界研究で特に注目しておきたい項目は以下の通りです。

業界研究で押さえるべき項目

  • 業界規模
  • 業界を取り巻く主要企業
  • 近年の動向

将来性の把握

上記の項目と合わせて見てほしいのが、業界の将来性です。旅行業や不動産業の場合、数年後の東京オリンピックに向けて、回るお金や、事業規模がどんどん大きくなっています。

サービス業も同様であり、旅行や飲食に関しても海外旅行者の増加に向けて、増員傾向にあります。このように、数年、数十年先を見越して業界研究することもおすすめです。

就活では業界の主な分類を知って知って進めていこう

業界は多くあり、調べてみないとわからない職種も少なくありません。業界研究は自分にとって最適な会社や仕事がわかるだけでなく、面接などでうまく対応するためにも大切です。業界研究のポイントをおさえて就活を進めていきましょう。

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