2017年07月11日(火) 更新
外資系の主な職業と採用の基準
目次
外資系企業では高いスキルが必要
外資系の職業の採用の主な基準ですが、外資系の場合は最終学歴や過去の職歴を重視されます。転職する場合でも特に優秀な人材でないと採用されるのは難しいと言えます。採用されるには専門知識が欠かせないと思ってよいでしょう。外資系で扱う仕事には高いスキルが必要です。そのため、仕事場で求められるスキルの基準もかなり高いものだと認識しておく必要があります。
採用されるには有名大学を卒業していると有利な場合が多い
採用の際に年齢制限がないのが外資系の特徴ですが、大学卒業は必須です。また、会社にもよりますが、採用されるとなると有名大学卒業の人が有利だと言われています。外資系の社員のほとんどが有名大学出身者で会社も多いです。これだけレベルが高いので収入も高く、新卒でも年収1,000万円を超えるところもあります。日本の企業と比べるとかなり高額な給与設定となっているので魅力を感じるのでしょう。
外資系IT企業の主な職業は開発と営業に分かれる
外資系の職業と言えばITというようなイメージもあるかもしれませんが、外資系ITで主な職業となるのがWEBデザイナーやWEBディレクター、WEBプロデューサーです。エンジニア・開発部門になるとSEやプログラマー、サーバーエンジニアやセキュリティエンジニアなどがあります。セールス部門ではITコンサルタントやビジネスコンサルタント、システム営業にオンライン広告営業、ソフトウエア・ハードウエア営業があり、マーケティング部門ではプロダクトマーケティングやオンラインマーケティングなど部門ごとにも様々な仕事があるのが特徴です。その他の部門でコールセンターやテクニカルサポート、カスタマーサポートがあり、ITトレーナーという職業もあります。
外資系アパレルではオフィススタッフ系の職業が多い
外資系アパレルにあこがれる女性も多いかと思いますが、外資系アパレルの場合ほとんどがオフィススタッフ系の職業になります。MDやバイヤー、EC担当に生産管理や品質管理に在庫管理、ショップスタッフ、店長候補、店長、SV、エリアマネージャーとほとんどがお店に関わる仕事であると認識しておきましょう。ほかの職種は事務系になり、経理や総務、法務に財務、情報システムに最後は企画営業の職業があります。採用試験を受ける際は、現場での仕事か運営会社での仕事を希望するか定めておきましょう。
外資系ホテルの組織形態は日本と似ている
外資系ホテルの場合は、フロント、客室係、ウェイター、ブライダルコーディネーター、支配人、セールス、マーケテイング、販促、広報、サービス開発、企画営業など日本のホテルの形態で求められる職業とほとんど変わりがないのも特徴です。そのため、採用の際は日本のホテルで行われている仕事や組織体制を知っておくと有利かもしれません。
外資系食品メーカー企業の管理体制は日本とほぼ同じ
外資系食品メーカーも日本の大手企業の食品メーカーと似ている点が多いです。オフィススタッフ部門ではセールスや商品開発・企画、マーケティング、販促、PR・プレス、DM、プロダクト、企画・編集、EC、生産管理、在庫管理、カスタマーサービスなどがあります。営業部門は小売りや流通向けの営業や代理店営業などの仕事です。管理は日本と同じく人事、経理、総務、財務、経営企画に情報システムといった体制を取っています。食品メーカーで研究部門がある会社では、生産技術や成分分析、商品開発なども行っているのも特徴です。採用試験では日本企業の体制を知っていると有利かもしれません。
外資系化粧品は薬事という職業が特徴的
外資系化粧品の職業は食品メーカーのオフィススタッフ部門とあまり変わりはありません。ですが、ショップスタッフ部門がありますので、ここでは美容部員や販売員、店長候補、店長、ビューティーアドバイザーやショップスタッフ、SV、エリアマネージャーなどの職業があります。管理部門も食品メーカーとほとんど変わりありませんが、商品生産部門では薬事法の関係もありますので薬事という職業があるのが特徴です。そこでは成分分析、R&D、生産技術、品質管理、営業管理という職業があります。
外資系金融は就活や転職で人気が高い職業
最後に外資系金融の主な職業ですが、外資系金融は人気も高く転職や就職で狙っている人も多いのではないでしょうか。外資系金融の職業は特殊な職業が多く、営業でも代理店や法人営業のほかにリテール営業があり、そのほかアクチュアリー、査定、引受、ソーシング、運用、クロージング、リスク管理、トランザクション、アンダーライティングなどの職業があり、聞きなれない職業が多い業種です。
外資系企業の採用では学歴が必須であり職業の中には日本と似ているものもある
外資系の職業には、イメージの強いIT以外にも日本の企業の形態と似ているサービス業が多くあります。どれも高度なスキル、学歴が求められるのは外資系企業に採用されるための大きな特徴かもしれません。また、これらの企業のほかにも外資系では広告代理店や保険、医療機器メーカー、医薬品メーカー、外資系コンサルタントなどの職業も多々あります。採用試験を考える際は、外資系のいろいろな職業を知って、希望する会社を選びましょう。
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