2020年06月29日(月) 更新

英語面接突破のための答え方ポイント~回答例まで一挙大公開【自己紹介】【志望動機】【質問】

英語面接は難しそうと感じる就活生が多い

就活生の回答

キャリアパーク会員の就活生を対象に「英語面接に対してどのようなイメージがありますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • グローバルに力をいれているイメージ。
  • 英語が苦手なので恐ろしいです。
  • 自分では対応できない
  • 帰国子女や留学経験者に有利
  • 英語を話せない学生には酷だが、英語を武器にして世界で活躍したい学生にとっては非常にいい機会だと思う

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「英語面接に対してどのようなイメージがありますか?」

英語面接に対して、難しそうというイメージを抱いている就活生が多いという結果になりました。「英語が苦手なので恐ろしいです。」や「自分では対応できない」など、そのスキルの高さに自分では立ち向かえないと感じる就活生もいるようです。この記事では、英語面接を突破するための答え方のポイントについてご紹介していきます。

外資系企業の英語面接で最初に聞かれるのは「自己紹介」

外資系企業の英語面接の冒頭で、よく聞かれる質問を紹介しましょう。

自己紹介は「経験」「能力」の2点に絞って簡潔にまとめる

英語面接でも、最初に求められるのは自己紹介。ただ、面接官は事前に履歴書やエントリーシートに目を通しているので、学歴や職歴は把握しています。

「経験」と「能力」の2点に絞り、簡潔に自己紹介をするのがベスト。企業に有益な人材であると宣伝してください。

外資系企業の面接でも志望動機が重要

外資系企業の英語面接では、志望動機もよく聞かれる質問です。志望する外資系企業や仕事への熱意を宣伝できるように、面接前に必ず回答例を準備してください。
どれくらい企業について知っているか、自分がどのように起業に貢献できるのかを具体的に説明しましょう。

どう貢献できるかを具体的に売り込むと◎

収益の伸びや成長率、市場でのシェア、技術力、革新力など、企業の優れている点を2つか3つほど選んで、説明できるようにまとめておくといいですね。企業の優れていると思っている点を全て話すのではなく、2つか3つ程度にしておき、簡潔にするのがポイントです。
質問例と回答例は以下の通り。

■What do you know about our company?
当社について何をご存じですか?

I understand that you manufacture medical equipment and that CT scanners are the main product. Exports account for 40% of your total sales. I found it particularly exciting that you have recently entered the Chinese market. I'd be excited to be a member of your team, helping to develop the new market by utilizing my Mandarin skills.
医療機器を製造する貴社はCTスキャナが主力製品であり、輸出は総売上高の40%を占めています。さらに近年では中国市場に進出しており、関心を持ちました。中国語のスキルを活かし、貴社の一員として貢献していきたいと考えております。

英語面接で志望動機と一緒によく聞かれる質問例集

以下の質問も志望動機と同じく、英悟面接でよく聞かれる質問例です。参考にして、回答例を用意しておきましょう。

What is your greatest strengths? (強みはなんですか?)
What are your weaknesses? (弱みはなんですか?)
How would you describe your personality? (自分の性格をどのように表せますか?)
What are some of your leadership experience? (リーダーシップを発揮した経験は何かありますか?)
What is your biggest failure in your life? (人生で最大の失敗はなんですか?)
What is your greatest achievement? (達成した一番大きな出来事はなんですか?)
Describe a situation where you worked in a team. (チームで何かした経験を教えてください。)
How do your friends describe you? (友達はあなたのことをどのような人だと言いますか?)
Who has been the most influential person in your life? (人生で最も影響を受けた人は誰ですか?)
Which companies are our competitors? (弊社の競合はどこだと思いますか?)
How do you feel we compare to our competitors? (競合他社と比べて弊社の違いはどこだと思いますか?)
What are your career goals? (キャリアに関して何か目標はありますか?)
Where do you see yourself in 3 years? (3年後自分が何をしていると思いますか?)
Have you got any questions? (何か質問はありますか?)

外資系企業の英語面接で効果的な逆質問

外資系企業の英語面接では、応募者側が企業側に質問するのも選考を突破するために大切です。企業側としては、応募者側がどのような質問をしてくるのか期待している側面も。待遇面など、疑問に思っていることはすぐに質問しましょう。
このような逆質問は、企業への興味、つまり熱意を計るためでもあるのです。

企業への質問を準備しておく

逆質問を考えるのが苦手という就活生は多いと思われます。そこで活用したいのが「逆質問100例」です。こちらでは、一次面接、二次面接、最終面接の三段階にわけて逆質問を列挙しています。注意点やNG例も取り上げているため、マイナスの評価を防ぐこともできます無料でダウンロードできるので、面接に備えていくつかピックアップしておきましょう。

外資系企業の英語面接では能力や伝えたいことを具体的にした回答例が効果的

本ページでは、外資系企業の英語面接で聞かれる質問例と、用意したい回答例について説明しました。外資系企業の英語面接でも、よく聞かれる質問内容は日本の企業と大差はありません。
ただ、英語での面接は普通の面接よりも緊張するでしょう。事前に面接でよく出される質問を把握して回答例を用意、そして面接の練習をしておけば、本番の英語面接で実力を発揮できるはずです。

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