2021年09月01日(水) 更新

【入社試験の例】外資系企業で出題されたおもしろい問題【Microsoft・Google・Apple・YouTube・BMW】

外資系企業の入社試験はとにかく難しい?

キャリアパーク会員の就活生を対象に「外資系企業の入社試験に対してどのようなイメージがありますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「外資系企業の入社試験に対してどのようなイメージがありますか?」

アンケート調査の結果を見ると、外資系企業の入社試験に対して「とにかく難しそう!」と答えた就活生が約90%とほとんどを占めました。「外資系企業」に対して、大きな壁のようなものを感じている就活生が多いのかもしれません。
ここでは、難しいだけではない、外資系企業のユニークで面白い入社試験にスポットを当ててご紹介します。

外資系企業のおもしろい入社試験問題①:Microsoft

おもしろい入社試験を実施する外資系企業として、Microsoftが挙げられます。そんなMicrosoftの入社試験問題は、以下のとおりです。

Microsoftの入社試験問題

「南へ1㎞、東へ1㎞、北へ1㎞進むと出発点に戻るような地点は地球上に何か所あるでしょうか」

【答え】
3箇所「無限×無限+1ヵ所」
北極点(無限)・南極点を中心とした半径1キロメートルの円周上・南極点を中心とした500mの円周上(2周する)

外資系企業のおもしろい入社試験問題②:Google

おもしろい入社試験は他にもあります。続いては、Googleにも目を通しておきましょう。Googleの入社試験問題は、以下のとおりです。

Googleの入社試験問題

①「ある国では生まれてくる子に男の子だけを欲しがりました。そのため、どの家族も男の子が生まれるまで子供を作り続けました。この国では、男の子と女の子の人口比率はどうなるでしょうか」
②「尋ねたり手伝ってくれる司書もいなく、分類方式も分からない初めて行く大きな図書館で、特定の本がどこにあるかをどのようにして探しますか」

【答え】
①結局男女比が変わることはない
②図書館の端と中間点の区画で、サンプリングの数冊を取りだす。中身を見てそれらがタイトルや年代など、どのような規則で並んでいるか確認して欲しい本と関係のあるジャンルかどうかを判断する。その繋がり加減から次に確認する地点を推測し、本の内容を確認しながら、探す範囲を狭めて行く。欲しい本と同じジャンルの区画にたどり着いたら、周辺の棚を同じ方法で繰り返し探して行く。

外資系企業のおもしろい入社試験問題③:Apple

Appleの入社試験問題はおもしろいながらも難しいことで有名です。頭を柔らかくして、よく考えてみましょう。Appleの入社試験問題は、以下のとおりです。

Appleの入社試験問題

机の上に100枚のコインがあります。全て表か裏を向いており、10枚が表で90枚が裏です。あなたは、コインを触ったり見たりすることでどちらを向いているか知ることはできません。コインを2つの山に分け、表を向いているコインの数がどちらの山も同数となるようにしてください。

【答え】
10枚と90枚に分けて、10枚の方を全部裏返す。
10枚の方に表になっているコインがn枚あると考えたとき
10枚の方にある表枚数:n枚→裏返すと(10-n)枚
残りのコインにある表枚数:(10-n)枚

外資系企業のおもしろい入社試験問題③:YouTube

外資系企業のYouTubeの入社試験問題も、おもしろい内容のものが多くあります。YouTubeの入社試験問題は、以下のとおりです。

YouTubeの入社試験問題

①「ハワイ島の重量をはかる方法を答えなさい」
②「魚のいない海で魚を釣り上げる方法を教えてください」

【答え】
①計り方がわかればその方法を使う
②魚のいない現在は手間をかけない。魚のいる時に釣り上げればよい等

魚がいないとわかっているのに無理をする人等、無茶をする社員は求めていないようです。

外資系企業のおもしろい入社試験問題④:BMW

BMWの入社試験問題について見てみましょう。BMWの入社試験は、答えを聞いているのでは無く、就活生が取引においてどういった思考をするのかを重視して出題しているという意見もあります。BMWの入社試験問題は、以下のとおりです。

BMWの入社試験問題

ある人が8元で鶏を1羽仕入れ一旦9元で売りました。その後10元で買い戻し、再び11元で売りました。いくら儲けたでしょうか?

【答え】
・1元の儲けと答えた人:△
(経営コストの概念を持ち合わせている)

・2元の損またはそれ以下の儲けと答えた人:◎
(8元のものが11元で売れて3元儲けられるはずが、何度も売買をした結果1元しか儲けられなかったから)

おもしろい入社試験問題は明確な答えがない場合もある

おもしろい入社試験問題は、明確な答えがない場合があります。そういった問題は、回答者の性格や仕事をする上での考えを知るためのものです。入社試験問題に明確な答えがないと思った場合は、相手企業の求める人物像を想像しながら、適切な回答をするようにしてください。

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一般常識の練習問題を解いておくことも大切

入社試験問題への対策として、一般常識の練習問題を解いておくのもおすすめです。入社試験問題の中には、一般常識について問われることも多く、難易度はそれほど高くありませんが幅広い知識が必要となります。中学や高校で勉強していたレベルの問題が出題されますので、参考書等を使って対策しておきましょう。

時事問題対策のために普段からニュースなどを見ておく

また、一般常識のひとつである時事問題について対策をしておくことも大切です。普段からニュースをチェックしたり新聞を読んだりして、最近話題になっている出来事を把握しておきましょう。出題されるジャンルについては、政治・経済・産業・国際・社会・スポーツ等企業によって様々です。

1冊の参考書を繰り返し解いてみるのがおすすめ

SPIの対策として、1冊の参考書を繰り返し解く方法がおすすめです。複数回繰り返して問題を解けば、要領が掴めてきます。

熱意がなくても3分あれば受かる志望動機を作れます

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SPI試験への対策も必要

入社試験対策として、SPI試験への対策もおこなっておくと更に良いでしょう。SPIは適性検査や性格検査のようなものです。専用の会場で受験する「テストセンター」や、自宅のパソコンで受験する「WEBテスティング」、企業でマークシート方式の問題を解く「ペーパーテスト」があります。時間が足りないということが無いように、練習をして慣れておきましょう。

外資系企業にはおもしろい入社試験問題がたくさんある

本ページでは、外資系企業のおもしろい入社試験についてご紹介してきました。ここではMicrosoft・Google・Apple・YouTube・BMWを取り上げましたが、他にもおもしろい入社試験問題を用意している企業は少なくありません。どの入社試験問題も、頭をよく使わないと解けないものばかりです。外資系企業に就職を考えている人は、このような入社試験問題に対応できるようにしておきましょう。

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