就活で内定を勝ち取るために自分で行う自己PRの添削方法

自分で添削する際は、まずダメな自己PRを知っておく

就活中、頭を悩ます履歴書やエントリーシートの自己PR。自分なりに自己分析をして、自己PRを考えても、実際提出となると不安がよぎるかもしれません。しかし、自己PRを一度自分で添削して、企業に評価される魅力的な履歴書やエントリーシートでより良い自己PRを目指しましょう。

自分で添削するためには、まずはよくある自己PRのダメなところを知っておく必要があります。では、ダメな自己PRを紹介していきますので、参考にしてください。

ダメな自己PR①：他人の言葉の丸写しになっている

よくあるエントリーシートや履歴書の自己PRのダメなところは、書いてある内容に全く具体的ではないという点です。あなたが作成した自己PRは、一般的なノウハウ本などに書いてある内容の丸写しになっていないでしょうか？

企業の面接官たちは、あなたを知りたがっています。上手な言葉だけを並べる必要はありません。あなただけにしかできない、あなただけの具体的な自己PRを書くようにしましょう。そう心がけると、必ず面接官の心に残り、良いエントリーシートや履歴書の自己PRとなるでしょう。

ダメな自己PR②：書いている内容が分かりにくい

また企業の担当者は、新卒者の数千枚というエントリーシートに目を通します。そのため内容が分かりにくい文章であれば、すぐに読むのをやめ、落とされてしまう可能性があります。

他のシートではなく自分のシートで自己PRしたいわけですから、エントリーシートや履歴書の自己PRを添削して、分かりやすい文章に完成させましょう。

ダメな自己PR③：客観的に見たアピールではない

次にエントリーシートや履歴書の自己PRでダメだと思われる中に、本当のあなたの事を書いていないという点が考えられます。就活生は、誰でも採用されたいと思っているでしょう。しかし、自分を大きく見せたいという気持ちもわかりますが、それは採用担当者たちにすぐに見抜かれてしまいます。

説得力のある履歴書の自己PRにするためには、自分の観点からPRするのでは相手に訴えません。就活生の立場としてではなく、採用担当者（会社）が求めているであろう人物になぞって、自己PRを作成する必要があります。このように、主観的ではなく客観的にみてアピールになる内容にしましょう。

自己PRを自分で添削する際は、客観的な目が必要

就活で自己PRを考える際には、自分だけの狭い視野で考えないようにしましょう。自己PRに本当のあなたの強みを書けているかどうか、客観的な目でもう一度見直す必要があります。

他社から見ても魅力的に見える強みであれば、本当のあなたのアピールポイントといえるでしょう。自己PRの添削の時にもし客観的に考えるられないなら、周りの人に聞いてみるのも一つの手です。

自己PRが読みにくい文章になってないか確認

あなたが作成した自己PRは、読みにくい文章となっていませんか？仕事をする際には文章力やまとめる力なども必要となってきます。どんなに素晴らしい内容であったとしても、文章がきちんとした読みやすい文章でなければ、就活では採用になりません。

かしこまった文章を書くと、無駄に長くなり意味が分からなくなってしまうケースがあります。自己PRを添削して、なるべく一文は短くおさめましょう。長い文章を、意識的に文章を区切ってみてください。それだけで文章がすごく読みやすくなったのではありませんか？

文字が詰まってないか余白にも注意して添削する

自己PRはだらだらと書くのではなく、要点を書き、短い文章でわかりやすく表現するようにしましょう。そして手書きの場合は、文字が詰まって読みにくくなっていないか、余白にも注意して添削してみてください。自己PRの添削をする際には、気を付けておきたいところですね。

もし文章力がないなと感じている場合には、周囲の人に一度読んでもらいましょう。読んでもらって、わかりにくいところはないか、改善した方がいいところはないかなどを確認してみるのも効果的ですよ。

就活で失敗しない自己PRの添削ポイント＝自分の言葉で書けているかをチェック！

就活で失敗しない自己PRの添削ポイントをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。就活では避けて通れない自己PRですが、自分が相手に何をアピールしたいのか、相手の立場を考えてわかりやすく伝える点を忘れないようにしましょう。

もし、自分の添削に自信がないらな、周囲の人に一度読んでもらいましょう。読んでもらって、わかりにくいところはないか、改善した方がいいところはないかなどを確認してみるのも効果的です。今回紹介した方法を参考に、就活を成功させましょう。