2019年11月21日(木) 更新
【履歴書で留学経験を魅力的にアピールする書き方】学歴欄・自己PR・自由記述欄の適切な記入方法とは
目次
留学経験で何を目標にして頑張ったのかを伝えることが大切!
就活生の声
キャリアパーク会員の就活生を対象に「留学経験をどのように履歴書で自己PRするのが良いと思いますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
- 留学経験がない
- 何を目標にしたか
- 学んだことを書く
- 経験を経てどのように変わったのか
- 芯を持ってしたことを書く。
■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月7日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「留学経験をどのように履歴書で自己PRするのが良いと思いますか?」
留学について履歴書でアピールするなら、どんな経験を積むことができたのかを記入するべきだと考える就活生が多いといえるでしょう。留学経験があるのなら、「学んだことを書く」「何を目標にしたか」など何のために海外留学をしたのかわかるようなエピソードを書くことが大切です。この記事では海外留学の経験がある人のために、履歴書で魅力的にアピールする書き方をご紹介します。
履歴書の学歴欄には留学経験を書く事ができる
履歴書の学歴欄に書く事ができる留学経験とは、「1年以上の期間、海外の大学や専門学校などに通学し、専門的な分野の知識を身につけてきた」経験のことです。研究所への海外留学や派遣も留学経験として書く事ができます。
履歴書の正しい書き方として、数週間~数か月程度の留学や語学研修、ホームステイなどは学歴欄には書きません。
ただし海外放浪などの旅は履歴書の自由欄に記載すること
もちろん、海外放浪の旅も海外留学ではないので、留学経験にはなりません。これらを応募先企業に伝えたい時の書き方としては、自由記述欄を使用しましょう。
ただし、応募先企業への強力なアピールになる場合は、短期間の留学やホームステイでも学歴欄に書いても問題ありません。
就職後の海外留学の書き方は、履歴書の職歴欄に書きます。そのときは、職歴のブランクの理由という書き方で、海外留学を書きます。
履歴書の学歴欄への留学経験の書き方
履歴書の学歴欄への留学経験の書き方は、「時期・留学期間・学校名・国名」を書きます。
アメリカへの留学経験がある場合は、国名に加えて州名も書くのが正しい書き方です。学校名は正式名称を書きます。学校名の書き方は日本語表記でも英語表記でもかまいません。
もし、大学や研究所へ留学をしたのなら、「留学で○○の勉強をしてきた」「この分野の最先端の知識を身につけてきた」という留学の目的や成果を、履歴書でアピールすると良いです。専攻や研究テーマを分かりやすく言い換えて、学歴欄に記入しておきましょう。
履歴書の学歴欄には限りがあるので詳細は自己PR欄で
ただし、履歴書の学歴欄には限りがあるので、詳細は自由記述欄や自己PR欄に書くようにしましょう。また留学の終了では、「卒業」か「課程修了」か、それとも一定期間が過ぎたから留学が終わっただけなのかがわかるような書き方をしておきましょう。
履歴書の学歴欄以外での留学経験のアピール方法
留学経験の詳細や短期間の留学・ホームステイについての書き方は、履歴書の自由記述欄に書きます。特に短期間の留学経験・ホームステイについては学歴欄に書かない分、ここでアピールしましょう。
語学研修の場合は、研修の結果何語がどの程度話せるようになったのかを書きます。グローバル企業など語学力を重視する企業の場合は、短期間の語学研修や海外経験であっても採用の際には重視するポイントになります。
応募先の企業によっては留学経験全般で身につけた事を書く
留学の詳細の書き方については、専攻や研究分野が応募先企業の事業に関係のある場合は、専門知識をどんどん書きましょう。大きなアピールポイントになります。
海外留学で勉強してきた事が応募先企業とあまり関係のない場合は、専門知識は控えめにし、留学経験全般で身につけた事を書きます。たとえば、「グローバルな視点」や「海外での人脈の作り方」などです。
自己PR作成に役立つジェネレーター
自己PRには盛り込むべき要素がたくさんありますが、文章を考えるのが苦手という就活生は多いのではないでしょうか。的確にポイントを押さえることも大切ですが、面接官に伝わる文章力が試されるのも自己PRの特徴です。言いたいことはまとまったけれど、実際に文章にするのが苦手という就活生は、ぜひ自己PRジェネレーターを活用しましょう。自己PRジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで自然な流れの自己PRが完成します。無料でダウンロードできるので、文章の繋ぎ方や言葉遣いに自信がないという就活生にもおすすめです。
履歴書で留学経験をアピールする書き方は海外留学で身につけたスキルを書くこと!
履歴書における留学経験の書き方について見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
留学経験を履歴書に書くときには、自分の留学経験はどの欄に書くことができるのかをまず考えましょう。その次に、その留学経験を通して、応募先企業に何をアピールしたいのかを考えます。語学力なのか、専門知識なのか、それとも海外留学経験の高さなのか。アピールポイントは、応募先企業の事業内容や性格によっても変える必要があります。
せっかくの貴重な留学経験なので、就活の場面で十分に活用できるように、履歴書への書き方にも注意を払いましょう。
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