2021年09月24日(金) 更新

履歴書でスポーツ経験をアポールするポイント【例文6選付き】

履歴書でスポーツ経験は評価されやすい

就活において、履歴書にスポーツ経験を記載すると、評価されやすい傾向にあります。継続してスポーツをすると、学び身に付けれられることが多いと思われやすいためです。

ここでは、履歴書にスポーツ経験を記載するとなぜ評価されやすいのか、また記載のポイントについて紹介します。

スポーツ経験から得られるものが多いため

スポーツ経験が評価されやすいのは、上記でも述べたように、学び得られるものが多いためです。ここでは、スポーツ経験によって得られるものを紹介します。

忍耐力

スポーツでは、体力をつけるために長距離を走ったり、筋肉を付けるために筋トレをしたり、決して楽な練習時間は過ごしていないでしょう。

スポーツをするうえで、厳しい練習に耐えた我慢強さや、鍛えられた精神的な部分は、社会人になっても必要です。社会にでて厳しいノルマにすぐに諦めてしまうようでは会社の営業成績に響きます。スポーツで鍛えられた身体や気持ちは、非常に評価さえるものなのです。

自主性・チームワーク

個人、チームワークともにスポーツを通じて身に付くものです。自ら考え行動すること、チームの仲間が動きやすいように、過ごしやすいようにするにはどうすればいいか考えることは、社会人になってからも必要なことです。

自主性やチームワークは、個人で行動しているとなかなか身に付きづらいものです。周りを見てチームで成し遂げる力や自ら動く力を企業ももとめています。

歴が長い人は継続力

同じスポーツを幼少期からだいがくまで続けていた人は、継続力も評価対象となります。1つのことにひたむきに取り組むことは、簡単そうに見えてなかなかできるものではありません。友達に誘われたから、練習がきつかったからと、別のスポーツに移り勝ちですが、そこで1つのスポーツを続けていたことは、十分な自己PRとなります。

間違った構成の自己PRでは、企業の選考を突破できない

自己PRはただ自分の強みを述べればいいのではなく、構成が重要になります。間違った構成では論理的な文章にならないため、自分の強みを理解してもらえず企業の選考を突破できません。

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履歴書のスポーツ・文化活動はアピールのチャンス

履歴書で学生時代頑張ったことや力を入れたもの、部活動を記載するときは、自己PRのチャンスです。自分の取り組みを最大限にアピールしていきましょう。

結果ではなく課題に対する自分の取り組みを具体的に記載

スポーツを記載する場合、結果重視で書きがちですが、大事なのは、取り組み方です。自分やチームの課題を把握し、克服のために、どのように動いたのかが大切です。

結果は後付けであり、付いてきたのであれば、県〇位のように具体的に数字を用いて記載しましょう。

スポーツ経験からの学びを仕事にどう活かす

履歴書に記載するうえでは、スポーツ経験からの学びをどう仕事に活かすかが大切です。学びをその時だけで終わらすのではなく、これからの自分にどう活かすのかを考える必要があります。

先輩の言うことを1度は実践し、自分なりの施策も立てる、ひとより練習した結果は裏切らないなど、社会人になってから使える学びは何か考え題材にしましょう。

自己分析ツールを活用して、自分の長所を正しく理解しよう

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履歴書のスポーツ・部活・文化活動欄の例文5つ

履歴書の「スポーツ、部活、文化活動などから得たもの・学んだこと」という欄は、そこまで多くの文字数を書けるわけではありません。あまりびっしり書いても、受け取る採用担当者が見づらくなるだけなので簡潔にまとめた方がいいでしょう。例文をいくつか紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

例文①:部活

例文

私は大学時代を含めて、バスケを12年間続けています。とにかくバスケが好きで休みの日は社会人バスケにも参加しています。入学当初から大学でもレギュラーとして活躍したいと思い、休日も走り込みやシュートの練習を欠かしませんでした。その結果、1年の冬からは欠かさず大会に出場しています。これからも大好きなバスケを続けながら、向上心を磨いてきたいと思います。

例文②:サークル

例文

私はイベントの主催を行うサークルを設立、運営していました。最初は人数が少なかったのですが、地道に活動をした結果、1年5人、2年30人、3年100人とメンバーが増えていきました。協力者も多くなり、コツコツと継続することは大切だと学んだ活動です。仕事でも習慣的に努力を続けることを怠りません。

例文③:ボランティア

例文

私は大学2年時から大学近くの小学校でボランティアを行っています。塾で勉強したいけど通えない学生を対象に、私を含めた3人で通い授業を行っています。学びたいという願いをかなえられるだけでなく、教育格差について考えさせられる活動でした。この活動で得た小さなところからでも挑戦し、変えようとする姿勢を仕事でも活かしたいです。

例文④:習いごと

例文

大学から茶道を習い始めました。部活やサークルがないため、2年半教室に通っています。腕前はまだまだですが、姿勢や所作、作法などの基礎を徹底的に学びました。また、茶道はおもてなしの心が重要視されているため、相手にどういう風に出せば、またどんな動作が美しく見えるのかを意識するようになりました。今後も茶道を続けていこうと考えております。

例文⑤:例文

例文

私は趣味で登山を行っています。大学1年生から始め、まずは県内の小さな山から登頂しました。自然を楽しむだけでなく、登りきるためにどんな努力をするかも楽しみの1つだと考えております。2年時には富士山に挑戦し、3年生ではキリマンジャロに登頂しました。いずれは少しずつ標高やランキングを上げて、最終的にはエベレストへの登頂も果たしたいです。趣味で培った忍耐力、挑戦心を仕事でも活かしていきます。

例文⑥:創作活動

就活生の回答

私の長所は、創造力があるところです。小さい頃に描いた絵が賞を取ったとき、審査員の方から「絵が物語性に富んでいる」と評価されました。物語を作ることが得意で、現在も創作活動に取り組んでいます。短所は優柔不断なところです。しかし、慎重に物事を判断できるという意味では長所だと感じています。自分の長所と短所を見つける一番の早道は、親に聞くことではないでしょうか。自分を小さい時から知っている親は、私以上に私のことを分かっているなと感じることがあります。また、親以外にも兄弟や友人等、身近な人に聞いてみると自分のことを客観的に知ることができると思います。

履歴書のスポーツ活動欄に取り組みの具体性を書いてアピールしよう

履歴書のスポーツ・文化活動欄は、自分のことをアピールするチャンスでもあります。実績や成果に自信がなくても、しっかり記載しておきましょう。面接でちょっとした話題になることもあります。
そして、記入する際は数字を用いること、仕事につながる内容を書くといいでしょう。スポーツや文化活動で得た忍耐力や挑戦心など、仕事にも活かせることをアピールしてください。この欄をどう書くか迷っている人は、ぜひ例文を参考にして選考突破を果たしましょう。

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