2019年10月07日(月) 更新

ベンチャー企業に就職する利点とリスク

ベンチャー企業の利点は「出世が早い」

それではベンチャー企業に就職するリスクと利点を紹介していきましょう。まずは、ベンチャー企業へ就職する利点です。
ベンチャー企業と大手企業と呼ばれる会社では、確実に社員数が異なります。ベンチャー企業は比較的できたばかりの会社で、大手企業の多くは何年もかけて大きくなり、それに合わせて人数も増えています。
そのような人数の違いからベンチャー企業は大手企業と比べても、比較的出世をするのが早いと言えます。これはベンチャー企業に就職する利点です。

ベンチャー企業は早くから責任ある役職につけるチャンスがある

元々ベンチャー企業の社長となる方も20代、30代でなる人が多いですから、社員の傾向として若者が多いというのもあり、若者が管理職に大手より早くつく傾向は高いのです。
早く管理職を経験したい、責任のある仕事と立場を経験したいという方にはこれはより利点にもつながります。また、職歴に華がつくという点でもベンチャー企業へ就職する利点となるでしょう。

ベンチャー企業には「将来性」という利点もある

ベンチャー企業といえば「これから」という将来性がある会社です。できたばかりの会社ですから、グラフで言えば会社は右肩上がりの状態。つまり、ベンチャー企業に就職する=将来性があると言えます。

将来性があるというのは、自分たちが頑張れば会社の業績や環境がどんどんアップします。逆に自分たちが頑張らなければ会社の将来性もダウンするといえます。ベンチャー会社に就職する際には先ほど紹介した、出世が早いという利点と合わせて、将来性が高いというのをおさえておきましょう。

仕事を頑張った分だけ成果にしっかりとあらわれやすい

ベンチャー企業での仕事は、結果がダイレクトに反映されます。つまり、会社の将来性を担えるという利点があるのです。あなたがベンチャー企業へ就職してやった仕事が、やった分だけ会社や自分に響くというのは仕事を楽しめるという利点にもつながります。

会社の将来性がなくなるか大きくなるか、そんな会社の将来性といった大切な役割を果たせるのはベンチャー企業に就職してこそできる事なのです。

ベンチャー企業のリスクは「安定性が見えない」

ベンチャー企業へ就職したあとの最大のリスクとも言えるのが、安定性が見えないという点です。ベンチャー企業には将来性があると説明しましたが、会社がこのままうまくいくかどうかがわからない、安定性が見えないというリスクもあります。

ずっと働こうと思って就職した会社が、安定性がなくなり突然倒産してしまうとなると、あなたの人生設計に狂いが出るという危険性があります。いつ会社がつぶれるのかわからない、安定性がないという不安の中で仕事を続ける。これもまたベンチャー企業へ就職するリスクです。

不安定な環境は大きなリスク

仕事をするなら安定性がないというリスクよりも、安心感や安定性があった方が働く上でもストレスが少なくなります。会社に安定性が見えないといった不安がある時には、仕事にもそれが影響します。

そのようなことが起こりやすいというのが、ベンチャー企業へ就職するリスクと言えるでしょう。逆に大手企業だと将来性や安定性はかなりあると言えるので、ここがベンチャー企業へ就職したときの大きな違いともいえます。ベンチャー会社へ就職するリスクは会社の安定性が見えないところとおさえておきましょうね。

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ベンチャー企業へ就職する利点は出世の早さと将来性!リスクは安定性に欠けること

ベンチャー企業に就職する利点とリスクについて説明しました。
ベンチャー企業は昨今とても増えてきて、就職を考える会社の対象としている就活生、転職者も多いのではないでしょうか。
就職を考えた際にベンチャー企業へ就職するリスクと利点に関しても気になっていたはずです。ベンチャー企業は紹介したように自分の頑張り次第では出世が早い、会社の将来性があるといった利点もありますが、会社の安定性がないといったリスクもあります。
是非今回紹介した、ベンチャー企業に就職するリスクや利点を参考に、就職でベンチャー企業を選ぶ基準にしてみてはいかがでしょうか。

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