2020年06月24日(水) 更新

【どれくらいかわからない!】企業研究はどこまで見るべき?重要なポイント3つ

企業研究は就活の中でも非常に重要

就活を行っていく中で、自分がやりたい分野を探すために「職種研究」や「業界研究」を行うと思いますが、実際に就職するのは「企業」ですので、「企業研究」の方が重要になってきます。しかし、企業研究のやり方が分からないという人が多いでしょう。ただ単に、企業のHPを見るだけでは意味がありません。以下で、企業研究のポイントを紹介していきますので、ぜひこれからの就活に活かして下さい。

①:企業の全体像を捉える

企業研究のポイントの1つ目は、企業の全体像を把握することです。
応募する上で、前提条件や取得できる情報は皆平等でしょう。限られた情報から、以下で紹介する必要な情報を吸い上げ、活用できるのか、また自分の過去の経験・スキルをその会社で活かせるとアピールできるかが非常に重要です。

得た情報を「自分の言葉で一言で置き換えられるか」が基準!

具体的には、

■会社概要
■組織図
■事業内容
■IR情報
■人事・採用情報

などはしっかり押えておきましょう。どこまで調べるかは、得た情報を「自分の言葉で一言で置き換えられるか」を基準にします。
専門的な言葉では無く、自分の家族などに端的に伝えられるかなども、自身が会社をいかに理解しているかの基準になるでしょう。IRなどの情報が難しい場合は、業界水準と比較しても良いかと思います。業界水準の利益率より高い、人的資源への資産投下が大きいなど、数字には会社の価値観が表れているため、方向性を読み解くヒントになります。

②:企業の注力ポイントを捉える

企業研究のポイントの2つ目は、企業の注力ポイントを抑えることです。
企業の全体像を把握したうえで、その企業が今後どこに向かっていくのか、どの事業に力をいれているのか、業界の中での相対的な立ち位置はどこかなどを調べることがポイントです。

同業他者との戦略とにの違いが把握できれば十分

具体的には、

■企業のビジョン
■経営戦略
■業界順位

などを確認し、複数の事業展開している場合には、とくにどの事業領域に資本を投下しているのかを確認しましょう。
どこまで調べるかに関しては、同業他者との戦略(製品戦略・出店戦略・販売戦略等々)との違いが把握できれば十分です。その中で、企業や事業に自身はどう貢献できるのか、どのようにスキルを活かせるのかをアピールできれば、採用に近づけます。

③:「リアル」な企業の情報を収集する

企業研究のポイントの3つ目は、企業の情報を様々な角度から収集し、「生」の情報を得ることです。古い情報では話になりません。
インターネットや情報誌などの情報も大事ですが、リアルタイムなものや業界・企業の方から直接聞く話は大変参考になります。

「自己理解」をどこまでするかも重要になる

具体的には、

■社長の講演会
■企業の説明会
■OB・OG訪問

などの機会があれば積極的に活用していきましょう。インターネット等の掲示板も情報収集として活用できますが、ネガティブなものも多く、先入観にも繋がるため、参考程度にとどめると良いでしょう。
また、就職活動は企業をどこまで知るかも大切ですが、「自己理解」をどこまでするかも重要です。企業を知り、自分を知り、長期的な就労継続のためにも、最適なマッチングを図っていきましょう。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

就活で内定を勝ち取るためには、自己分析をして自己理解を深める必要があります。自己分析を疎かにしていると浅い答えしか浮かばず、説得力のある回答ができません。

そこで活用したいのが、自己分析ツールの「My analytics」です。

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My analyticsでサクッと自己分析をして、選考を突破しましょう。

企業研究では全体像と注力ポイントを捉えてリアルな情報を収集しよう!自己理解をどこまでするかも重要になる

企業研究に関するまとめになりますが、限られた情報を最大限に活用し、企業を理解しましょう。また、企業理解をどこまでするかだけでなく、合わせて「自己理解」をどこまでするかも重要です。あなたにとって最適な企業に出会うためにも、マッチングを図っていきましょう。
それだけ、就活を進めて行く中で、企業研究などの事前の準備や対策などは、内定を勝ち得るために大事な要素になっています。時代も変わり、こういった事前準備をおろそかにして内定をもらうという時代は無くなってきていますので、しっかりと企業研究も行っておきましょう。

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