2021年10月20日(水) 更新
企業研究はいつから始める?タイミングとかける時間
目次
企業研究を始めるタイミングは就活生によって異なる
就活生の声
キャリアパーク会員の就活生を対象に「企業研究はいつから始めるのがベストだと思いますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
- 【回答①】3年前期
- 【回答②】12月
- 【回答③】4月
- 【回答④】なるべく早く
- 【回答⑤】大学3年生
■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月7日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「企業研究はいつから始めるのがベストだと思いますか?」
就活生の考える企業研究を始めるタイミングは「12月」「4月」など、人によって様々でした。ただ、あまりもたもたしていると、タイミングを逃して就活に出遅れてしまう可能性もあります。
そのため、目安としてでも企業研究を始めるタイミングは知っておくべきでしょう。本ページでは、企業研究を始めるタイミングと大体のかける時間をご紹介します。
企業研究を始めるタイミングは「できるだけ早い時期」
企業研究をいつから始めるかのが良いかというと、この時期・このタイミングで行わなくてはならないという明確な決まりはありません。企業研究は実際やろうと思えば、大学1年生でも2年生でもいつからでもできますので、できるだけ時間に余裕のある早い時期から取り掛かっておくのが良いでしょう。
ただし、いつから始めるかのタイミングを例として挙げると、企業研究は「自己分析」をした後にするのが望ましいです。企業は無数にありますので、すべての企業を研究することなど到底不可能です。ある程度選別しなければなりません。
企業研究には自己分析が必須
企業研究を始める前に必要なのが、自己分析です。自己分析をしてどんな企業、どんな仕事がしたいのかの方向性を定めてから進めると、企業研究は捗ります。逆に、自己分析をせず企業研究を進めてしまうと、せっかく行った企業研究が時間の無駄となってしまう場合もあります。
まずは自己分析を早めに行い、それが完了したタイミングで企業研究を進めましょう。
自己分析は1月までには完了させておく
いつから自己分析を始めれば良いかというと、これもまた早い時期にこしたことはありません。いつからというよりも、自己分析を完了させる目安として、1月までと覚えておきましょう。
1月までに自己分析を終わらせると、2月には自分が目指す業界の企業研究を終えることができ、3月にはそこにエントリーシートなどの提出ができます。1月までに自己分析を終わらせると、その後の就活が問題なく、スムーズに行えます。
ですので、自己分析をいつから始めれば良いのかではなく、1月までに完了するように、早めにとりかかりましょう。
あなたが受けない方がいい職業を確認してください
就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。
そんな時は、「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。
適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか診断してみましょう。
企業研究は2月までに完了させるのが一つの目安
企業研究をいつから始めるのかは上述の通り、時間のある早めの時期から取り掛かるにこしたことはありません。
ですが、それは極論であり、実際はそこまで早い時期から取り掛かっている方というのはなかなかいません。まだ自分が何をしたいかが分かっていない人は、業界を絞らず、幅広く調べてみましょう。
そういった企業研究はいつから始めれば良いかというと、就職活動が始まる大学3年生後期の一歩手前、夏休み前後の時期(約7~10月)が一つの目安です。そして、最終的に業界や企業が特定できたら、そこを中心に企業研究を行い、2月までには完了させましょう。
就職活動が終わるまで必要に応じて行っていく必要がある
もっと余裕を持って企業研究をしたい場合、前段となる自己分析をいつから始めれば良いかというと、3年生前期の時期頃から始め、夏休み前後を目安のタイミングに企業研究に移れれば、就職活動には十分でしょう。
また、企業研究というのは一時期に集中してやるものでもありません。就職活動の中で新たに目ぼしい企業が見つかったり、方向転換する場合もありますので、就職活動が終わるまで常々必要に応じて行っていく必要があります。
企業研究にかける時間はどのくらい?
企業研究にかける時間ですが、これも明確な基準というのはありません。将来に関わることですので、目星の企業があり、徹底的に調べる必要があれば、いつから・何時間と制限を決めず納得のいくまで調べるのが良いでしょう。
ですが、特に目星の企業がなく、志望する業界の企業を幅広く調べたい、就職活動の忙しい時期に平行して企業研究をしなければならないなどの場合は、あまり1つの企業にかける時間を多く取ると効率が悪いです。
そういった場合は、1社当たり数時間とかける時間の目安をある程度決めて進めていくのが良いでしょう。
大抵3~4時間集中して行えばある程度はOK
企業研究は慣れもありますが、データから研究するのであれば大抵3~4時間集中して行えばある程度の概要は掴めます。
企業訪問などをして調べるとなると更に時間はかかってきますが、それであっても多くても1~2日で大抵の企業は調べ上げられるでしょう。
あなたが受けない方がいい職業をチェックしよう
就活では、自分が適性のある業界を選ぶことが大切です。向いていない業界に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。
そんな時は、「適職診断」を活用して、志望する業界と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの業界を診断できます。
適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな業界に適性があるのか診断してみましょう。
企業研究は大学3年の2月までに終わらせるなどできるだけ早い時期から始めよう
企業研究を始める目安を紹介しましたが、始めるタイミングはいつから?かける時間はどれくらい?など、あまり周囲のやり方と比較しない方が良いです。企業研究はいつから始めれば良いかというと、できる限り早い時期、いってみれば今現時点から始めた方が良い、ものです。
かける時間も、余裕があるうちに納得のいくまで時間をかけて調べ上げられるのにこしたことはないでしょう。極論をいえば早いうちにしっかり時間を掛けて行うが最もベターなやり方となります。
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