2021年09月24日(金) 更新
【就活】面接の入室から退室までの流れとマナーを時系列で紹介|よく聞かれる質問と好印象な話し方
目次
就活における面接の一連の流れを知ることは重要
就活と一口にいっても、自己分析や業界・企業研究、インターン、OB訪問など、やるべきことはたくさんあります。 そういった活動の中、就活生が一番頭を悩ませて不安を感じるのが面接でしょう。しかし、面接のマナーや一連の流れを知っておくことで、抱えている一部の不安の解消に繋がります。就活における面接の流れを知っておけば、対策や反復練習が可能になりますので、きちんと頭に入れておいてください。
面接に臨む前のチェックポイント
まずは面接に臨む前のチェックポイントについて知っておきましょう。
面接に臨む前のチェックポイント
- 企業研究を終えたか
- 自分のアピールポイントについて話せるか
- 企業からの質問の応対と逆質問は完璧か
- スーツに毛やほこりがついていないか
- シャツにしわがよっていないか
- 髪型は面接の場に相応しいか
- 応募書類を用意しているか
- 筆記用具
- 10分前には余裕で間に合うようにルートの確認ができているか…etc
まだまだ他にも確認すべき項目はありますが、最低でも上記のチェックポイントだけはクリアしておきましょう。「身だしなみ」「面接対策」「持ち物」についてはしっかりと確認しておいてください。
10分前までには受付を済ませておく
面接会場には10分前には余裕で着くようにしましょう。遅刻などは厳禁です。余裕をもって家を出て、面接までの時間を会場の近くで潰しましょう。時間に余裕のない状態で準備をして、忘れ物をしてしまうことは避けてください。
早めに家を出るのは遅刻防止だけではない!
早めに家を出て時間に余裕を持たせることで、面接対策の復習をしたり、身だしなみの再確認ができたりします!万全な状態で面接に臨めるでしょう。
面接力診断で、苦手分野を見つけよう
面接では遅刻防止以外にも、対策すべきポイントは多くあります。たった一つの見落としが、致命傷になりかねません。
そこで活用したいのが、「面接力診断」です。
面接力診断は24の質問に答えるだけで、自分の弱点をグラフで見える化できます。ぜひ活用して、志望企業の面接を突破しましょう。
面接の入室から退室までの流れ【入室編】
面接に臨む前のチェックポイントはクリアできましたでしょうか?まだクリアできていない項目があるのであれば、今すぐに取り掛かって下さい。 次に、面接会場への入室に関する一通りの流れを頭に入れていきましょう。入室のマナーができていないだけで、面接での第一印象が大きく下がってしまいます。
入室のドアノックは3回
面接の際、待合室で名前を呼ばれたら、「はい」と明るくハキハキとした声で返事をしましょう。面接室の前まで来たら、いよいよ入室です。ドアの前で一度立ち止まり、「コン、コン、コン」とゆっくり3回ドアをノックします。ドアが開いている場合でも、必ずノックを忘れずにしてください。
返事を聞いてから入室
ノックをしたら、中の方から「どうぞ」や「お入りください」という声が聞こえてくるかと思います。聞こえたら一呼吸おいて入室してください。
いざ入室!注意点は?
注意点としては、中からの反応を待たずにすぐに入室しないことです。もし反応がない場合は、扉の前で「失礼いたします」と一言声をかけてから入室しましょう!
ドアを閉めてから「失礼いたします」と挨拶
入室したらドアをゆっくりと閉め、面接官の方に向き直り、「失礼いたします」と言った後に一礼をしましょう。その際はきちんと面接官の目を見て挨拶し、45°のお辞儀を意識してください。 間違っても「失礼します」と一礼を同時におこなってはいけません。
椅子の横で挨拶をして合図があった後に着席
扉の前での挨拶を終えたら、入口に近い側の椅子の横に立ち、面接官に以下のように再び挨拶をします。
面接官への始まりの挨拶の例文
「○○○○(自分の氏名)です。本日はお時間をいただきありがとうございます。よろしくお願い致します。」
着席を促されたら、「失礼いたします」と言ってから一礼し、着席してください。椅子に座ったら、鞄やコートは椅子の横におきましょう。その際に、鞄は椅子の脚と平行になるようにまっすぐ置くようにすると良いです。コートがある場合は、鞄の上にできるだけ床につかないように置きましょう。 ここまでが入室の流れです。
いざ面接開始!よく聞かれる質問はコレだ↓
入室を終えたら、次は実際の面接が始まります。
面接でよく聞かれる質問について紹介しますので、対策の参考にしてみて下さい。
面接でよく聞かれる質問例
- 自己紹介/自己PRをお願いします
- 当社を志望した理由は何ですか
- 長所と短所は何ですか
- 学業以外に打ち込んだことはありますか
- 最近感動したエピソードはありますか
- 入社したら何がしたいですか
- 周りの人からはどんな人だといわれますか
- これまでで挫折した経験はありますか
- 最近のニュースで興味を持ったものはありますか
- 当社にはどのようなイメージを持っていますか…etc
好印象な話し方のポイント
面接では、質問の返し方が上手いだけでは好印象にはなりません。話し方にも注意を払わなければなりません。 まずは、背筋を伸ばして、正しい姿勢を意識してください。正しい姿勢をキープしたまま、面接官の目を見ます。それから、面接官が聞き取りやすいように、ハッキリと話し始めましょう。「声が大きい=聞き取りやすい」ではありません。部屋の大きさや面接官までの距離を考えて、声のボリュームを調整してください。
面接中の真顔はマイナス印象につながる可能性も.....
これが一番難しいのですが、印象を上げるためには「笑顔」で話すようにしましょう!どうしても緊張の中で話していると真顔になりがちです。真顔だと少し怒っているようにも捉えられますので、少し口角が上がる程度の穏やかな表情を意識してみてください。
面接の入室から退室までの流れ【退室編】
入室と面接の流れを把握したところで、最後に退室について確認していきましょう。退室は最後に良い印象を残すためにも、一連の流れのマナーに十分気をつけてください。最後の最後で気を抜いて減点されるのは、非常にもったいないです。
退室時も椅子の横に立ち「よろしくお願いします」と一礼
面接が終わり、面接官にお礼を述べたら、入室時と同様に椅子の横に立って、「よろしくお願い致します」と言ってから一礼します。おじぎをしたあとは、少し口角を上げて面接官の目を見ると好印象です。 その後、荷物を持ち、ドアまで落ち着いて歩いていきましょう。
ドアの前で振り返り「失礼いたします」と挨拶し退室
ドアの前まできたら、面接官のほうを向き、面接官の目を見て「失礼いたします」と挨拶・一礼をします。この際も、挨拶をした後に一礼をしてください。面接が終わったという緊張感からの解放で、最後の挨拶のマナーがおろそかにならないようにしてください。
ドアを閉める際もしっかりと面接官の方を見る
そして、ドアを開けて退室しますが、ドアを閉める前に部屋の中にいる面接官ともう一度目を合わせて軽くおじぎをし、音を立てないように静かにドアを閉めてください。
退室でドアを閉める際の注意点!
退室でドアを閉める際は、決して後ろ手でドアを閉めないようにしましょう!普段の癖がでないように意識してください。
ここまでが退室の流れです。
熱意がなくても3分あれば受かる志望動機を作れます
何社も選考に応募するとなると、正直、受かりたいけど熱意が低い企業もありますよね。実は、熱意がなくても受かる志望動機を作ることは可能です。
無料の「志望動機作成ツール」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、熱意がなくても、強みが伝わり採用したいと思わせる志望動機が完成します。
ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。
面接会場のある建物から離れるまで油断は禁物
面接を全てクリアできたからといって油断は禁物です。企業の人はどこであなたを見ているか分かりませんので、建物から出るまでではなく、離れるまで気を付けておいてください。一番安心だと思いこんでしまっている時が危険ですので、注意しましょう。
就活では入室~面接~退室の流れの理解が重要!おじぎの仕方やよく聞かれる質問について知っておこう
就活では、入室~面接~退室の一連の流れをきちんと理解しておけば、少なからず有利に進めていけます。入退室ではノックの回数や挨拶・一礼などに注意してください。きちんと練習しておかなければ、普段の感じが出てしまいます。 面接では、質問対策を完璧にしておき、姿勢や声の大きさ、少しばかり口角を上げることを意識すると、好印象な話し方になるでしょう。 基本的なマナーを覚えておけば減点されることはありませんので、内定獲得を目指して、ここで紹介した内容を覚えておいてください。
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