2019年10月15日(火) 更新
地方銀行の現状と今後の展望について
地方銀行の現状

メガバンクの下に位置する地方銀行は、地域密着型を目指してはいるものの、業界の数字的には厳しい現状が続いていると言わざるをえません。
事実として、金融庁側は地方銀行に対して「経営統合」を促す発言をしています。ここ数年~数十年で、●●銀行と△△銀行が合併して◯◯銀行になるといった事例がたくさん見られていますが、今後もその傾向は続くと見られています。
地方銀行を取り巻く業界研究をする
銀行は就活生に人気の業界です。前述した地方銀行と都市銀行などの金融業界を理解するために、おすすめなのが「銀行業界大研究Book」です。この資料は主要業界一覧や、各企業の業績の推移など、業界研究に必要な内容が網羅されています。無料でダウンロードできるので、銀行への就職を目指している就活生はぜひ参考にしてください。
地方銀行の将来性
上記の現状もあり、地方銀行で働きたいと願う人の将来性はどうなのでしょうか。問題は大きく分けて2点あると言えます。
ネット銀行・メガバンクとの共存
今は実店舗を持たないネットバンクが増えています。具体的に言うと、楽天銀行や、じぶん銀行といったところです。WEB上の取引で完結できてしまうネット銀行は、低コストで運営できるのが特徴です。地方銀行がこれに押されてしまう可能性は大いにあります。
また、アベノミクスの影響もあって増益しているメガバンクの動向も、少なからず影響していきます。住宅ローン・事業資金・金融商品の販売などで、潤沢な資金力を誇るメガバンクを選ぶ人が増えれば、必然的に地方銀行にとっては厳しい戦いとなるのです。
吸収・合併による働き方の変化
今後も吸収・合併の流れが続くということは、それまでの働き方ができなくなる可能性があるということです。
せっかく苦労して内定をとったのに、数年後には吸収・合併で異動や制度変化という可能性もあるということです。そのリスクも覚えておきましょう。
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