2018年02月23日(金) 更新
就活で必ず役に立つ!効果的な他己分析の方法
就活に効果的な他己分析にするための鉄則
就活において他己分析をするのに重要なのは、いろんな人に自分のことを聞く際、共通の項目を聞くことです。聞く相手によって質問の仕方がバラバラでは答えるコメントの内容もバラバラになってしまい効果的な分析どころか、正当な評価もできません。
また同じことを聞く際にも、用いる表現が異なると、ニュアンスの違いで意図が正しく伝わらない可能性もあります。就活で他己分析をする際には他己分析シートを作ってそれに記入してもらうなどすると、効果的な他己分析がしやすくなります。
他己分析シートで尋ねる項目例
就活で使用する他己分析シートにおいて、『第一印象』『長所と短所』『付き合っていくうちに印象が変わった部分』『どんな仕事が合いそうか』『改善すべきところ』『一言でいうとどんな人か』などはどの業種においても効果的な自己PRを作成する材料になります。そのほか、希望の職種や業界に合わせて自分なりの項目を考えてみましょう。
他己分析は誰に聞くのかが重要
就活で他己分析をする際に重要なのは「誰に聞くか」ということです。聞きやすい友達ばかりに聞くのは残念ながら効果的とは言えません。意見が偏る場合も多いですし、そういった項目に答えるのが好きではない人も多いからです。その場合はいい加減な回答しか返ってこないので効果的な他己分析の情報とはなりえません。
就活における他己分析は誰に頼むのが効果的なのか
就活に使用する他己分析をお願いするのは、友達としてのあなた自身ではなく、会社向けのあなたの姿を想像できるような人の方が効果的。社会人になっている先輩、親、教授(できれば就職担当)、就活を熱心に始めている友人、恋人などは就活の他己分析に向いている相手です。あなたが社会人として働く際にどんな長所を発揮できるのか、苦手な分野はなんなのかを客観的に答えられる人が効果的な他己分析をする上では理想と言えるでしょう。
面接で役に立つ他己分析とは
就活での他己分析は業種や職種の選択や面接の際の自己PRに役に立つもの。集まった他己分析をどう効果的に活かすのかは、自分次第です。中でも就活の際の面接では他人から見た客観的な意見というのは重要視されます。「友人からどんな人と言われますか?」という質問をされることも少なくありません。就活の面接で聞かれるであろう質問を想定して他己分析シートを作成することも重要なのです。
他己分析をしてもらう際に注意すべきこと
他己分析では各項目の答えだけでなく、その理由と、悪い部分はどう直せばよくなるのかを必ず相手に確認してください。また、返答をそのまま流用するのもNG。かならず他の他己分析シートと合わせ、面接に効果的な解答例を作成しましょう。実際の志望動機や自己PRを考えるのは自分でやるオリジナルの作業になります。
他己分析を活用し、就活に効果的な情報をまとめよう!
就活において他己分析をやったのとやらないのとでは自己PRの深みが大きく違います。少ない文字数や時間でも効果的に自分をアピールできるようになるからです。面倒に感じるかもしれませんが、就活において他己分析が効果的なことは間違いないのでぜひ実践してみましょう。自分は他人からそう見られているのかと意外な発見もあるはずですよ。
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