建設業界における仕事の魅力について考える

就活生にアンケートで聞いた生の声はコチラ！

まず、就活生が建設業界を志望した理由とはどういったものなのでしょうか？キャリアパーク編集部が独自にアンケートを行い、学生たちの生の声を集め、代表的な声をまとめました。

質問:あなたが志望している企業or業界と、志望する理由を教えてください。また、企業探しの方法と、重視する部分も教えてください。

※上記は就活生から取得したアンケート回答をもとに、編集部で表記や表現などを一部調整のうえ、記載しております。

建設業界の仕事の魅力

建設業界の仕事の魅力は、その業界で働いている人に詳しく聞くことで分かります。様々な魅力の中からよく挙げられるものは、以下の通りです。

◆物作りが好き
小さい頃から物を作るのが好きで、それを仕事にしたいという理由の人も多いようです。設計などを一から勉強して、自分の思いを形にできる喜びは、最高の瞬間と言えるのでしょう。

◆地図に残る仕事がしたい
CMでも「地図に残る仕事」といったフレーズが使われていますが、建設業界にはそうした思いを持った人が多いのも特徴です。最終的に建物や橋などが完成した時の達成感は、計り知れないでしょう。

◆資格取得で将来の安定が見込める
建築士の資格を取れば、将来的に仕事に困る可能性はかなり低くなると言っても良いでしょう。

建設業界をとりまく業界研究をしておく

建設業界で働きたいという就活生は、住宅業界の仕組みや課題などについて知っておく必要があります。住宅業界の業績シェアを把握することも大切です。各企業の売上高や営業収益について把握しておきましょう。そこでおすすめなのが「建設・住宅業界大研究Book」です。各企業別に事業内容や求める人材、そして志望動機例も紹介しています。無料でダウンロードできるため、効率的に業界・企業研究を進めたい就活生におすすめです。

建設業界で働くデメリット

建設業界は、仕事のやりがいこそある業界ですが、現実的にはかなり厳しい業界だと言われています。建築業界に身を置くうえでのデメリットも、事前にきちんとおさえておいた方が良いでしょう。

◆景気に左右されやすい
震災の影響や東京五輪の影響もあって、ここ最近こそ需要が増していますが、いずれ閑散期が来るかもしれないということを覚えておきましょう。

◆現場は激務で危険と隣合わせ
現場は当然ながら屋外での仕事なので、真夏や真冬は厳しいものがあるでしょう。もちろん危険と隣合わせなので、怪我などのリスクは常に伴います。

建築業界への就職を目指すなら覚えておくべき4社

建築業界への就職を目指すなら、絶対に覚えておきたい業界トップの４社を確認しておきましょう。この4社は数字の面でも拮抗しており、どこが1人勝ちという状態ではありません。全て、東証一部に上場しています。

国内の建設業だけでなく、海外の関係会社にも人を派遣しています。優れた耐震技術を持っていることでも有名な企業です。

関西を中心に大きなシェアを占めている企業となります。土木の分野も強いです。

ビル解体などの独自技術に、非常に大きな強みを持っている企業です。大林組同様、土木の分野も強いです。

都市圏を中心に活動しており、福利厚生が充実していることでも有名な企業です。