2019年01月30日(水) 更新

【不動産就職人気企業ランキング】注目すべき項目と使い方

ランキングはなにで使うもの?

業界研究

人気企業ランキングは業界研究を行う際に用いることができます。人気企業というのは、多くの場合やはり人気になるだけの理由がありますので、その理由を自分なりに追求することで、人気企業だけではなく、業界全体で求められていることが見えてくるでしょう。
端的な話になるかもしれませんが、人気企業というのはその業界で求められていることを迅速確実にこなしているから人気であるという見方もできます。その上で各企業の持ち味を活かし、常に顧客満足を考える姿勢を持っているからこそ、ランキングに名前を連ねることができるのではないでしょうか。
そういった視点から人気企業ランキングを見ることで、より深い観点から企業分析を行うことができます。

企業選び

人気企業ランキングは、企業選びの際に有益に用いることが可能です。一般的に、就職の際に人気のある企業というのは各業界において有数のシェアを誇っていることが多く、それ故に社員への待遇が良くなる傾向があるでしょう。
であれば、人気企業に就職することで、同業他社に就職するより良い待遇を得ることができるかもしれません。その辺りは各企業において異なるところですので断言はできませんが、やはり売上や利益を確実に出せる企業というのは色んな意味で強いものです。
そして、人気企業であるからこそ内部には優秀な人が集っているという面もあるでしょう。自分が優秀な人間になるためには、優秀な人間に囲まれることが早道になるのではないでしょうか。

志望動機作成の材料

人気企業ランキングを志望動機作成の材料として用いることもできます。その際は「人気企業だから」というような単純な理由ではなく、人気の秘密を自分なりに分析し、細分化した理由を記載するようにしましょう。
「御社は就職ランキングで上位だから志望しました」のような志望動機では、聞いている相手をしらけさせてしまいます。人気だから志望したというのでは、じゃあその会社が人気ランキングで下位になってしまったら辞めるのか?という話になってしまい、そんな人材を採用したい会社はまずありません。
人気があることは一つの事実として、それをできる限り客観的に分析することが大切です。それにより、志望企業の様々な面が見えてくるでしょう。

注目すべきランキングの項目は?

平均年収

ランキングの項目として注目したいのは、まず平均年収です。平均年収が高い企業は社員への待遇が厚い可能性が高く、例えば同じ難易度の仕事をこなした場合でもより高い給与やボーナスを得られる可能性があるでしょう。
しかし、平均年収というのはあくまでも平均値であることを忘れてはいけません。各所で言われている通り、平均値というのは上から下までを合計して頭数で除算するため、上の数値があまりにも高い場合は実態を反映しにくい面があります。
例えば、年収300万円の人が9人と年収6,000円万円の人が1人いたとしたら、平均年収は870万円になります。じゃあ実際に870万円以上の年収を得ている人は何人いるかといえば、一人しかいません。

売上高

人気ランキングで注目したい項目としては、売上高も挙げられます。売上高は企業が該当年度にどのくらいの売上を上げたかという項目ですので、企業の規模をある程度計ることができるでしょう。
売上高が多い企業は事業規模が大きく、売上高が少ない企業は事業規模が小さい企業と見ることができます。しかし、その際に注意したいのは、事業規模が大きいからといって必ずしも経営状態が良いとは言えないということです。
売上高はあくまでも入ってきたお金という話になりますので、そこから様々なコストを支払う必要があります。会社によっては、売上高は多いものの、コストを支払うと赤字になってしまうというケースもありますので、その点には注意しましょう。

人気企業

「人気企業であるかどうか」という面も確認したい項目です。人気企業であるかどうかは単純にランキング上位かどうかという話になりますので、就職人気ランキングを確認すえば人目で把握することができるでしょう。
就活生から人気の高い企業は、概ね待遇も良いものです。特に現代はインターネットが発達し、誰でも気軽に自分の意見を発信することができるようになりましたので、志望企業で働いている人の実態を探るのも容易ではないでしょうか。
そういった生の情報に加え、年収や休日日数等の待遇条件から主に企業の人気が決まります。となれば、人気企業はやはり人気になるだけの理由があると言えるところがあるでしょう。

従業員数や勤続年数

従業員数や社員の勤続年数にも注目してください。これらはもしかしたらランキングには記載されていないかもしれませんので、その際はしっかりと調べておくようにしましょう。
何故従業員数や勤続年数が大事かというと、事業規模と社員の定着率を計ることができるからです。従業員数の多い企業はやはり事業規模が大きく、ざっくばらんに言えば、社内に多くのセクションやプロジェクトを抱えていると見ることができます。
また、社員の勤続年数が長い企業ほど人材の定着率が高く、待遇が良いと判断できるのではないでしょうか。もちろん、実際には働かないと分からない面もありますが、なるべく事前に情報を集めておくことが大切です。

不動産業界内定者のESを覗き見!

不動産業界は人気が高く、内定を得るためにはまずESが評価される必要があります。しかし、ESの作成が苦手という就活生は多く、頭を抱えている人も多いのではないでしょうか。そこでおすすめなのが「不動産ES回答集」です。

この回答集には、大手不動産に内定をもらった就活生のESが掲載されています。三菱地所、三井不動産、東急不動産など、大手のES回答集が無料でダウンロードできるため、他の就活生に差をつけて対策をしたい就活生におすすめです。

不動産業界への就職で気になるのは年収

不動産業界の平均年収は600万円超

年収ラボによると、平成26年度の不動産業界の平均年収は633万円となっています。過去10年間のデータを見ても、年収600万円以上で安定しているようです。国税庁の民間給与実態統計調査によると、日本人の平均年収は420万円です。そのため、不動産業界は平均よりも高い年収が得られる業界だといえます。

不動産業界の大卒の初任給は約24万円

就職する際には年収だけではなく、初任給も気になります。不動産業界の大卒の初任給は約24万円であり、他業界よりも高い水準にあります。企業ごとに初任給の額は違いますが、平均して24万円と高い水準にあり、1年目から高い給料がもらえる企業が多いです。
また院卒であればさらに初任給の水準は高くなり、約27万円となっています。また給料とは別に賞与が支給される企業も多いですし、営業職の場合は実績に応じて手当が支給されるインセンティブ報酬が設定されている場合もあります。
もちろんこれらの制度は企業によって異なりますので注意が必要ですが、基本給に加えてさまざまな手当を支給している企業は多いです。初任給も高い水準にありますし、給与面では魅力的な業界だと言えます。

不動産業界全体の平均年収ランキングは?

年収ラボによるランキングです。ランキング上位の、企業情報を見ていきましょう。
1位:ヒューリック…1,267万円
2位:東急不動産H…1,212万円
3位:ランドビジネス…1,184万円
4位:三菱地所…1,130万円
5位:三井不動産…1,021万円

ヒューリック株式会社

ヒューリック株式会社は、昭和32年に設立された不動産の売買や仲介を手がける会社です。中核となる不動産賃貸事業では、東京23区の好立地にオフィスビルや商業施設といった様々な物件を所有しており、手堅くビジネスを展開していると言えるでしょう。
また、そのノウハウを活かして不動産資産運用の開発事業も行っています。その特徴としては、資産の価値を最大限活用することが挙げられていますので、しっかりとした基盤から有益なアドバイスを得ることが可能です。
ヒューリック株式会社は東京証券取引所の1部に上々しているため、社会からの信頼も厚い企業です。好立地の不動産事業という市場の動向に左右されにくいビジネスモデルと言えるでしょう。

東急不動産株式会社

東急不動産株式会社は、電車で有名な東急グループに属する不動産事業を営む会社です。設立は1953年になり、現在は資本金がおよそ575億、従業員数が675名という大きな規模で事業を営んでいます。
その事業は多岐に渡り、都市開発や住宅事業、ウェルネスに海外事業と非常に手広く展開しています。とはいえ、やはりその主軸は不動産事業になりますので、不動産をいかに適切に開発するか、そして顧客に提供するかが本質的なものになるでしょう。
また、東急不動産は従業員の健康にも注意を払っており、「健康経営優良法人2018」にも認定されています。給与や休日日数だけではなく、このような取り組みも人気企業になる要因ではないでしょうか。

株式会社ランドビジネス

株式会社ランドビジネスは、不動産デベロッパーとして、賃貸住宅や分譲住宅、不動産開発や設計や施工管理等をトータルに手がけている企業です。1985年に設立された株式会社ランドビジネスは、現在では約50億円の資本金を元に事業を運営しています。
主軸事業としては、都心のオフィスビルの賃貸事業が挙げられるでしょう。どのような物件を取り扱っているかは会社のオフィシャルサイトでも見ることができますので、志望している場合は一度確認しておくことをおすすめします。
不動産の賃貸は、立地さえ良ければ市場動向に左右されない安定した収益が見込めます。それと同時に、土地には限りがありますので、ある程度参入障壁の高い事業と見ることもできるでしょう。

不動産業界の売上高ランキングは?

年収ラボによる売上高ランキングです。
1位:三井不動産…1兆5,290億円
2位:飯田グループホールディングス株式会社…1兆1,881億円
3位:三菱地所…1兆1,102億円
4位:住友不動産…8,068億円
5位:東急不動産H…7,731億円

三井不動産株式会社

三井不動産株式会社は、三井グループの不動産会社です。三井グループといえば誰しもが聞いたことのある名前ですので、それだけ私達の生活に密接に関係している大グループと言うことができるでしょう。
三井不動産株式会社は1941年に設立され、現在の年間売上高は1兆円を超える巨大企業です。不動産業界はその性質上巨額のお金が動く世界であると言われていますが、それでも1兆円の売上規模というのは稀であり、それだけ業界に認知されている仕事をしている企業だと言えます。
その事業内容は、オフィスビルや商業施設の開発管理等がメインです。商業施設だと「ららぽーと」や「三井アウトレットパーク」等が有名ですので、一度は訪れた経験のある方も多いでしょう。

飯田グループホールディングス株式会社

飯田グループホールディングス株式会社は、2013年に設立された比較的新しい企業であり、主に戸建てやマンションの分譲事業を手がけている会社です。しかし、資本金は100億円、従業員数は7,000名を超える企業規模ですので、短期的に大きな成長を遂げた会社であると言えるでしょう。
戸建て分譲では、主に建売住宅の販売に注力しており、コストとクオリティの両面から顧客満足を高めています。また、マンションの開発事業では土地の仕入れから携わっているため、いわゆる外れのない良質な物件を顧客に提供するべく努めています。「センチュリー」や「プレシス」シリーズが有名です。
また、請負工事も行っていますので、顧客の様々な要望に柔軟に応えることが可能です。

三菱地所株式会社

三菱地所株式会社は、三菱グループの不動産事業を営む会社です。1937年に設立され、主にオフィスビルや商業施設の開発管理、収益用不動産や住宅の開発管理を行っている企業です。
ランキング上位の三井不動産もそうですが、高い売上を誇っている不動産会社は、グループの規模やバリューを活かした巨大開発を手がける傾向があります。特に、商業施設等は街づくりのランドマークにもなりえますので、多角的なマーケティングや、関係者との密接な関係づくり等が重要になるでしょう。
母体が大きなグループに属している会社の場合、その辺りのノウハウや人脈がある程度形成されているため、まったくのゼロから行うよりは容易な面があるのかもしれません。

不動産へ就職するならランキングを参考に業界研究を進めよう

不動産業界を目指すなら、業界・企業研究は必須です。年収や企業の規模は、会社選びの軸にもできます。記事中でご紹介した不動産業界の業界研究マニュアルをフル活用して、早いうちから情報収集をおこないましょう。

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