2019年06月28日(金) 更新

【座右の銘を面接で聞かれる理由とは】答え方のコツと回答例10つ

面接で座右の銘について質問されることがある

面接では様々な質問をされます。その中で、よく出てくる質問でこそありませんが、座右の銘についても聞かれることがあります。

こういった質問がくることを想定していなかった場合、その場ですぐに質問に答えるのは難しいでしょう。面接では常に「こう言った質問があるかもしれない」と想像して、質問への回答を考えておくようにしましょう。座右の銘についても、面接を受けるまでに一度しっかり考えておくべき質問です。自分の中で「これこそが座右の銘だ」と思える言葉があれば、それについてしっかり答えられるようにしておきましょう。そのためにも、自分にとっての座右の銘について、今までの生活や行動を思い返して考えるようにしてみましょう。

座右の銘とは頭に置いている信念や生き方を言葉にしたもの

座右の銘とはそもそも、どういったものを指すのでしょうか。座右の銘は、自身の頭においている信念や、生き方を分かりやすい言葉にしたものです。自分の心を律するための「格言」でもあります。

座右の銘としては、四字熟語やことわざであったり、歴史上の人物や高い功績を残した偉人が使った言葉が挙げられることが多いです。ですがそういったものに限らず、座右の銘にはどんな言葉を挙げても良いのです。例えば「ありがとう」などの一言を座右の銘としても、「悩む暇があるなら行動する」などの言葉を座右の銘にしてもいいのです。

また座右の銘は一人ひとつではなく、2つ以上持っている人もいます。面接で座右の銘を挙げる場合は、仕事に関連がある言葉を選ぶようにするといいでしょう。

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面接官が座右の銘を質問する2つの理由

理由①人柄を知りたい

面接官が座右の銘を質問する2つのポイントを紹介します。1つ目は、人柄を見るためです。リクルートが発表した「就職白書2017」によると、企業が採用において最も重視するのは学生の「人柄」だと、回答した企業の92%が答えました。つまり、実績よりも就活生がどういった考えや価値観を持っているのかを一番重視しているのです。
座右の銘は、その人の性格や考え方によって回答が大きく異なります。この質問を通して、就活生の人間性を知ろうとしているのです。

理由②仕事に対する考え方を見たい

座右の銘について質問する面接官は、仕事に対する考え方もみています。座右の銘は仕事に対するスタンスにも反映されることがあるためです。与えられた仕事に対してどういった基準で行動するのか、その人の本質を見極める材料のひとつとして質問してくるでしょう。

座右の銘を面接で聞かれたときの答え方のコツ

「特にありません」はNG

座右の銘を面接で聞かれたときの答え方のコツについてみていきましょう。上記にもある通り、座右の銘は人柄や考え方、行動基準を見るために質問します。そのため、「特にありません」や「ないです」など、座右の銘がないと話してしまうのはNGになります。
「特にない」というのは「何も考えてない・軸がない」と話してしまっているのと同じです。事前に準備していなかったとしても、何かしら思い浮かんだ言葉を述べることが求められるでしょう。

座右の銘はありがちなものでOK

座右の銘を面接で回答する際、無理に奇をてらった言葉を選ぶ必要はありません。偉人の名言など誰もが知る有名な言葉で構いません。
座右の銘を持ち合わせていないという就活生は、自分自身の性格や行動と合致する言葉を探してみましょう。その際、マンガや小説のキャラクターのセリフを選んでもOKです。

座右の銘を基にしたエピソードを伝える

座右の銘をもとにしたエピソードも伝えましょう。「座右の銘は一期一会です」と言葉だけ回答するのは説得力に欠けます。大事なのは、なぜその座右の銘が好きなのかという点です。
その言葉が好きになった理由、座右の銘にまつわるエピソード、それに基づいた行動などを面接で話しましょう。具体的に理由やエピソードが含まれていれば、その分面接官も就活生に対するイメージを膨らませやすくなるからです。

仕事で活かせる部分まで話せるとより評価される

理由やエピソードを話すことができたら、仕事においてその言葉に基づいた行動がどう活かされるかを回答しましょう。座右の銘に基づいた行動を就職先でも取ることができると、はっきりと明言しておくと、よりよい評価につながるのです。企業の人材としてふさわしい存在であることをここでもしっかりアピールしてください。

座右の銘を面接で聞かれた際の答え方例10選をご紹介

面接で座右の銘を質問された時の回答例をご紹介します。それぞれ意味やテーマが異なるため、参考にしてみてはいかがでしょうか。

回答例①ちりも積もれば山となる

座右の銘は「ちりも積もれば山となる」です。「小さな努力が積み重なれば、大きな結果になる」「1日ひとつ新しいことを覚えるだけで、1年に365個も新しい知識が増える」「毎日ひとつずつゴミを捨てるようにすれば環境が改善される」など、あらゆる場面におかれても常に小さなことを怠らないよう意識しています。
実際に御社で勤務する際もコツコツと作業に取り組み、大きな成果を出せるよう努力します。

回答例②七転び八起き

座右の銘は「七転び八起き」です。人生には、失敗や挫折がつきものです。それに負けずに何度でも立ち上がれる人が、成功を掴めると考えるからです。これを座右の銘としてからは、失敗を反省しつつも、それを繰り返さないようにするためにはどうすればいいのか改善策を常に考えるようにしました。その結果、失敗することが減っただけではなく、精神的な面でも自信を持つことができるようになりました。七転び八起きの精神で、どんな仕事でも常に改善を繰り返ししなから業務に励みたいと考えております。

回答例③焦らず あわてず あきらめず

「焦らず あわてずあきらめず」が座右の銘です。私はせっかちな性格で、何かをするときに思い通りにならないとすぐに諦めてしまっていたのですが、この言葉に出会い、結果がでるまであきらめずコツコツと物事に取り組むことが大切だと気づくことができました。すぐによい結果を出せなくてもあきらめず、自分にできる努力を続けることで、必ず目標を達成するよう頑張りたいと考えています。

回答例④失敗は成功の対極ではない

座右の銘は「失敗は成功の対極ではない」です。部活の試合で失敗してしまった際に、恩師がかけてくれた言葉です。ここで終わりではなく、ここから成功するために努力を続けることが大切だということを知ることができました。
それからは失敗をしても、それは成功から一番遠いところではないと捉えることができるようになり、必ず目標を達成する、という強い気持ちを持つようにもなりました。

回答例⑤打たぬ鐘は鳴らぬ

私の座右の銘は「打たぬ鐘は鳴らぬ」です。すべての結果は、行動をしないと生まれません。そして、結果にはすべて原因があります。この考えをもつことで、自分が求める結果のために積極的に動き、そして自分の失敗を振り返り次回に活かすようになりました。それを繰り返すことで、次の行動の判断力の精度が少しずつですが上がっていき、アルバイトでも勉強でも同じ失敗を繰り返さずに結果を出すことができるようになりました。
失敗を恐れて行動しないのではなく、自分から行動をして経験を積むこと、そして、失敗を失敗のままにしないこと、仕事においても、この精神で取り組み、常に昨日より結果を出せるよう取り組んでいきたいと考えております。

回答例⑥一隅を照らす

座右の銘は最澄の言葉である「一隅を照らす」です。たとえ自分が望まない境遇になったとしても、今のポジションでベストを尽くすことで周りに良い影響を与えることができる、という独りよがりにならず周りへ目を向けることの重要さを教えてくれました。
その時、その場所でしか経験のできないことがあると思います。どんな状況になったとしても常に自分のできることを精一杯おこない、仕事を通じて社会に貢献していける人間になっていきたいと考えております。

回答例⑦日進月歩

座右の銘は「日進月歩」です。「現状に留まることなく絶えず進歩し、発展すること」という考えは、今までの私の人生を後押ししてくれた言葉でもあります。
幼い頃は自分自身や周囲の変化に対して敏感で、良くも悪くも変わることを恐れていた部分がありました。しかしこの言葉に出会い、「変化することは自分を成長させてくれるきっかけになるのだ」と知ることができました。
常に今の状態に満足せず、絶えず自分を成長させることを人生のモットーとして行動してきた結果、何事に対しても積極的に取り組めるようになりました。
仕事においても、常に現状に甘んじず、新しい業務であっても自身の成長のために積極的に取り組んでいきたいと思っています。

回答例⑧魚心あれば水心

私の座右の銘は「魚心あれば水心」です。相手の出方ひとつでこちらの対応の仕方も変わってくるというのは、今までの経験上多くありました。自分が不快な態度を取れば相手も不快になり、逆に自分が好意的な態度を取れば相手も好意的になるというものです。
これらの経験から、私は「人と心を通い合わせるには自分から好意的に関わることが大事なのだ」と学びました。実際自分から心を開いて接すれば相手も同じように行動してくれることが増え、調和のある関係を保つことができました。
この座右の銘は、その学びを忘れないようにするために、常に心に留め置いています。
仕事においても、自身の行動や態度次第で、共に仕事をする方やお客様の印象は大きく変わるものだと考え、良い関係を気付いていけるよう行動したいと考えています。

回答例⑨初心忘るべからず

私の座右の銘は「初心忘るべからず」です。最初に掲げた理想はもちろん、まだ未熟であった頃の自分の失態を忘れないように、自信を向上させていきたいと考えています。
幼い頃から私はなかなか物事を成し遂げられず、不快な気持ちをつのらせていた時期がありました。そんな時に、この言葉の意味が「学び始めた頃の気持ちを忘れないように」という意味だけでなく「自分の未熟だった頃を忘れてはいけない」と言う意味もあると知りました。
今の自分の上手くいかない部分も、将来的には自分の糧となると考えて行動した結果、困難なことでも少しずつ成し遂げられ、自分の成長につながりました。仕事でも最初に掲げた信念を忘れず、また仕事を始めたばかりの失敗経験などを忘れないようにしつつ、全てを企業の成長につなげていきたいと思っています。

回答例⑩切磋琢磨

私の座右の銘は「切磋琢磨」です。私は幼い頃から共に学び、互いに励まし合う友人に恵まれました。友人と共に長く勉強やスポーツに取り組み、互いに良い刺激を得て成長することができたことは、私にとって良い経験です。
その友人と共に成長していくことが、現在別々の環境で生活をするようになり、身にしみて分かるようになってきました。
共に何かに取り組む人と、常に励まし合い、また競争することで互いをより向上させていくことは素晴らしいことです。自分だけでなく、周囲の人も巻き込んで共に成長していきたい、と私は常に考えています。
企業に就職した際には、共に同じ仕事をする仲間達を刺激し、互いに成長しあえるような仕事をしていきたいと思っています。その結果、企業自体も大きく成長できるように仕事に取り組みたいです。

座右の銘を聞かれたら具体例や仕事にどう活かすかも併せて回答しよう

面接官は、決して何の理由もなしに「座右の銘」について聞いているわけではありません。適応性や考え方、行動指針を見るために、このような質問をしているのです。そのため、座右の銘は特にないという人も、さまざまな手段で見つけましょう。
社会に出ていろんな意見に出会うなかで、座右の銘があれば、自分の軸を持ち続けられます。 面接の質問の回答のためだけではなく、これからの生き方を考えるうえでも、自分の価値観に一致する座右の銘を持っておくのをおすすめします。

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