2018年01月17日(水) 更新

エントリーシートで短所を上手に書く3つのコツ

エントリーシートで短所を書くコツ① 改善策と繋げる

短所はマイナスの印象を受けますよね。言いたくないからといって、嘘をついてはいけません。エントリーシートで短所を書く際のコツとして、まず「改善策と繋げる」という点を挙げます。次に、その具体例について見ていきましょう。

短所に対する改善策を考える点が好印象!

エントリーシートに書く短所は、ありのままの欠点を書くと、相手にマイナスイメージだけを与えてしまう可能性があります。そこで、短所とともにその改善策を書くのがコツです。

まずは、素直に短所を伝えて、

①短所
②それによる失敗経験
③意識の変化・改善策
④現在への繋がり

といった流れで語ることで、マイナスイメージだけでなく、あなたの良さがより伝わりますよ。また、改善策を考える力があり、それを達成したという部分は好印象を与えるでしょう。

エントリーシートで短所を書くコツ②長所と短所を繋げる

マイナスイメージの短所をいかにいいイメージへとするかが、エントリーシートを書く際のコツのひとつでもあります。2つめのコツとして、長所と短所を繋げるという点が挙げられます。
よく、長所は短所の裏返しと言いますが、言い方一つでそう捉えることができるのです。ここでは、エントリーシートの短所の項目に、長所と短所を繋げて書く際のコツをご紹介します。

短所は裏を返すと長所に…?

私の短所は「諦めが悪いことです」というのは、裏を返せば「粘り強い」ということになりますし、「悲しい映画をみるとすぐに泣いてしまうところです」は「感情が豊かである」という印象に変わります。
短所は短所でも、あなたの良いところでもあり、長所に変えられるようなエピソードを考えておきましょう。

エントリーシートで短所を書くコツ③分析力・問題解決力をアピール

短所をエントリーシートに書く際のコツの3つめとして、「分析力・問題解決力」をアピールする点が挙げられます。ここでは、自身の短所をどう捉えて解決したかを書いていくことが大きなコツとなってきます。
それでは、具体的な「分析力・問題解決力」について見ていきましょう。

仕事を通して足りない短所を克服しよう

一般的に、自身の短所は隠したくなるものです。しかし、それを上手に利用することもできます。
自身の短所を自覚して、それを克服する姿勢を見せることで、「分析能力」や「問題解決能力」をアピールすることができます。

ここで、参考程度に例文を紹介しますが、

■「貴社の仕事をする上で、自分は□□の能力が不足しています。今後はその能力を身に付けていくために△△をしていきます」

具体的な弱点の把握や弱点克服の努力は、プラスに働くことも多いです。

その場しのぎの言葉は避けるべきです。短所と向き合って解決する力が必要

ただし、入社した際のことも考えて、その場しのぎの言葉は避けましょう。
しっかり短所と向き合って、解決する力が必要です。
例えば、
「営業を希望しますが、人見知りです」などの、その職種に、必須なスキルが不足している場合は、印象が悪いので避けた方が良いです。

短所をエントリーシートに書く際のコツは克服する力・捉え方を変えてみること

短所をエントリーシートに書く際のコツについて見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
短所をエントリーシートに書くのは、正直気が引けます。どうしてもマイナスな印象を与えるのではないかと不安に思う方もいますよね。そんな時は、3つのコツを参考にして、エントリーシートに短所を書いてみてください。

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