2019年09月20日(金) 更新
警察官に受かる自己PRを作成する2つのポイントと例文
警察官採用試験のポイントや流れとは
自己PRの例文を紹介する前にまず、警察官採用試験では、面接官は何を見てるのか。そこに、関してみていきましょう。面接を受ける際には、どんなところが採用基準になっているのかを把握することが非常に重要になってきます。
採用試験では「情熱」「相性」「能力」のポイントをチェック
ここで気をつけておきたいのが、警察採用試験の書類選考・面接は、通常の企業よりもさらに深く人間性や能力を見られているものだと思ってください。警察の仕事内容から見てもわかるものではありますが、警察官の面接官は、人を見抜くプロフェッショナルです。言っている内容やちょっとした仕草などから、警察官として貢献できるのかというところを厳しく見ています。
それは警察官の重要度から見ても当然だと思えます。その面接で見ている3つのポイントは『情熱』『相性』『能力』このポイントを重要視しているそうです。ですので、この3つのポイントを意識して自己PR文を作成する必要があります。
警察採用試験には書類や面接など様々な選考がある
警察になるためには、やはり警察採用試験に合格しなければなりませんよね。それでは、警察採用試験とは一体どのような試験なのでしょうか。実はこの試験、筆記試験や面接から身体検査まで、さまざまな段階を踏んで行われています。ここでは警察試験について、書類と面接についてもう少し具体的に見ていきましょう。
エントリーシート等の作文課題・面接でしっかりとアピールしよう
エントリーシートなどの書類選考では、作文が課題になります。エントリーシートなどで書く作文は、情熱・相性・能力が伝わるようにするのが大切になりますね。エントリーシートや履歴書では声が届きませんから、いかに分かりやすく、かつ具体的に書けるかがエントリーシートでの勝負の分かれ目。
警察官試験を受ける時には、各管轄において、選考ステップに若干の違いはありますが、エントリーシートを書く際には、課題があることを知っておきましょう。エントリーシートでは、作文や論文でいかに自己PR出来るかがポイントになるようです。
自己PRジェネレーターもオススメ
自己PRには盛り込むべき要素がたくさんありますが、文章を考えるのが苦手という就活生は多いのではないでしょうか。的確にポイントを押さえることも大切ですが、面接官に伝わる文章力が試されるのも自己PRの特徴です。言いたいことはまとまったけれど、実際に文章にするのが苦手という就活生は、ぜひ自己PRジェネレーターを活用しましょう。自己PRジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで自然な流れの自己PRが完成します。無料でダウンロードできるので、文章の繋ぎ方や言葉遣いに自信がないという就活生にもおすすめです。
「警察官自己PR書き方ポイント」とは?
上記では、採用試験で面接官が何を見ているのかに関して紹介しました。では、警察官自己PR書き方ポイントと題して、自己PR文を作成する際の気をつけるべきことはどのような事なのでしょうか。そこに関して、次はみていきましょう。こちらの警察官自己PR書き方ポイントを是非参考にしてみてください。
自己PR作成のポイント①:警察官になりたい気持ちに一貫性がある
まずは、一貫性があることが必要です。警察官になりたいという熱意ももちろん大切ですが、より具体的にどう働きたいのか、その職場でどう自分が役に立つのかを一貫性を持って伝えるのも大切です。警察官志望の自己PRは、必ず警察になりたいといった一貫性のある文が大事になってきます。確かに、志望動機と被るのではと思う方もいるとは思いますが、警察官の採用試験での自己PRには、そういった情熱が伝わる、意思を持った自己PR文の方が効果が高いと言えます。ですので、他の内容を余計に書いてしまって、一貫性がなくならないように、注意を払ってください。自己PR文によくある傾向で、いい印象を与えようとして、意思などを詰め込みすぎて、意思がよくわからない文になりがちです。
自己PR作成のポイント②:警察官としてのビジョンなどを具体的に書く
ビジョンを明確に書けば書くほど、魅力的な「警察官自己PR書き方テクニック」に則ったものとなるでしょう。警察採用試験での、自己PR文は必ず、具体的に書くようにしてください。警察になってなにがしたいのかなど、そういった未来のビジョンは警察の試験では、かなり内定に響きますし、また、警視庁やどの警察本部でも、警察学校での初任研修を終えて現場に配属するときには、できる限り本人の希望の職域に配属する方針が採られているために、何がしたいのか、なんで警察なのかというところは厳しく見ています。なので、自己PRでは、自分がどの職域のどんな仕事に感心や適性があるかをはっきりとアピールすべきですので、その内容も自己PR文に盛り込んでいきましょう。
警察官自己PR例文をご紹介
次は警察官自己PR例文です。警察を目指すきっかけはそれぞれですが、警察になりたいという熱意が明確に伝わる自己PRを作成しましょう。それでは、例文を二つご紹介しますので参考にしてみてくださいね。
①:志望理由に一貫性がある
- 私の強みは辛いことでも最後までやり抜く体力です。私は身体を鍛えたいと考え、大学生になって未経験ながらサッカー部に所属しました。朝6時からの朝練と夕方からの練習に週5日取り組んでいます。部活に所属した当初は練習が厳しく、未経験だったため選手に選ばれることもなく試合に出られず、何度か退部も考えました。けれども、大学当初に立てた意思を諦めたくないという思いのもと、まずは必死に練習についていくようにしました。自主的に筋トレメニューを増やすことで、持久力を上げたり、先輩からアドバイスを積極的に貰い技能を身につけるよう努力しました。その結果、練習でバテることのない身体の強さと、簡単には挫けない精神の強さを獲得し、2年目からはレギュラーとして中心選手になることもできました。 この経験で、目的達成のためにやり抜くことの重要性を学ぶことができました。警察官として犯罪・事故率の低下という目標を定めて、それに向けて努力して取り組みたいです。
②:将来像が明確
- 最近、県内での殺人・強盗や傷害、連れ去りなど凶悪犯罪がよくニュースになります。友人の中には路上で引ったくりの被害に遭った人もいて、私自身も犯罪の怖さを肌身で感じています。それに、世の中の人々の心がすさんでいるようにも感じられてなりません。以前、日本は犯罪の少ない安全な国だと聞いた記憶があります。私も、小学生や中学生のころには、何も恐れずに安心して通学していましたし、もう一度あの頃の安全な私の町を取り戻さなければ、そう思って警察官になる決心をしました。私には、中高3年間、柔道で鍛えた体力があります。小さな子供が大好きで、お年寄りとも気軽に話すことが出来ます。自分の恵まれている面を活かして、地域住民の皆さんと親しく接し、安全を守るお役に立ちたいと思っています。
警察官を目指すなら例文を参考に情熱・相性・能力が伝わる自己PRを作成しよう
警察官になるための自己PR作成ポイントと例文はいかがでしたか?今回は、将来一人前の警察として、しっかりと仕事を勝ち取るための自己PRの書き方を紹介しましたが、参考になりましたでしょうか。警察官の採用は最終的に面接になりますので、当然、あなたの人間性や責任感、警官としての適正能力など、厳しく見られます。それほど、重要な役職だというのは、わかると思います。
まずは書類選考のための自己PRを書きましょう。エントリーシートや履歴書での書類選考を通過したら、面接になります。そこでは、今回紹介した「警察官自己PR例文」を参考に、あなたのそのやる気や情熱など、確実にアピールしていってください。
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