自己PRで勝つ！営業志望の就活とは

自己PRは人材として買ってもらうための言葉

自己PRは自分の能力をアピールして、人材として買ってもらうための行為です。営業志望の方はいかに自分を良く見せ、価値を見出してもらえるかが自己PRの肝です。志望する営業という仕事につけば、その対象は商品となり、PRは商品を売るための言葉になります。自己PRの巧みさは、営業としての能力の高さを示すことに繋がります。営業志望の方は自己PRを商品だと思って自分を積極的に売っていくことを意識しましょう。

自己PRとは採用したらどんなメリットがあるか具体的に印象付けられる行為

営業志望の人間にとって、自己PRは良いところをアピールする機会であるとともに、雇用したらどんなメリットがあるかを具体的に印象付けられる行為でもあります。売りたい商品がある時に、その商品のデメリットを語りだす営業はいるでしょうか。正直にものを言う姿勢を示すことは、信頼感を人に感じさせもしますが、多くを語れない場で主張するに相応しい言葉ではありません。明るい表情、有無を言わせぬ強い言葉、そして積極的に自分の良いところを告げるスタンスをもって、ゆるぎない主張をしていきましょう。

自己PRは具体的なエピソードやわかりやすい表現を用いる必要がある

自己PRは、ただたらたらと自分の良いところを並べるだけではいけません。同じような自画自賛の文句が続くだけでは、文章にメリハリがつかず、最終的に何を語ったのかがはっきりしないということにもなりかねます。具体的なエピソードやわかりやすい表現を用いて、一番伝えたいポイントの印象を強くすることが求められるのです。

一見マイナスのようでいてプラスにもなるという言葉を選ぶ

自己PRにおいて一度自分の弱点を語り、話に緩急をつけるのは有効なテクニックです。ただ文字数に限りがある中で、ただマイナスの事項を続けてしまうのも避けたいもの。そういった場合に使いやすいのが、一見マイナス事項のようでいてプラスにもなるという言葉です。例えば負けず嫌い。これは悪いところとして主にあげられる言葉ですが、競争心や向上心が成果を呼ぶ営業の仕事に関しては、勝ちに固執する姿勢は悪いものにはなりません。営業志望の場合はネガティブな中にもポジティブさのあるワードを選びましょう。

営業志望ならアルバイトの経験は力になる

アルバイトの経験が自己PRの役に立つのかは、希望する職種にもよります。真面目に前向きに取り組み、努力して成果を上げたというエピソードはどんな仕事でも無難に良い印象をもってもらえる話ですが、それに加えて実際に自分の能力をアピールできる場合もあります。

些細な日常の場面でも周囲の反応を盛り込めばアピールポイントになる

営業職は基本的には物を売る仕事ですから、営業志望であれば、接客業や販売員のアルバイト経験があれば、その実績を語ることで自分が営業に向いているという主張に説得力を持たせることができます。アイデアを出してバイト先の売り上げに貢献した、お客さんへの対応で褒められたなどの経験があるのなら、それが些細な日常の場面であったとしてもその時の感情や考えたこと、周囲の反応を盛り込んで一つのアピールポイントとしてみましょう。売る仕事が楽しかったという感想だけでも、内容を膨らませることができれば立派な自己PRになります。

営業志望で求められるのは採用したらどんなメリットがあるか具体的に印象付けられる自己PR

自己PRは自身をアピールして人材として買ってもらうための行動であり
自分の良いところを語るのは面映ゆい、当たり前のことを良いところとして語るのは気が引けると、自己PRを苦手としている人もいるかもしれません。それでも営業志望で就職を目指すのなら、そんな自己PRへの苦手意識は捨て、厚顔無恥でいかなくてはなりません。商品に自信をもって売り込むことが出来なければ、営業にはなれないことを営業志望の就活生には心得ておいて下さい。。