2019年11月22日(金) 更新

自己PRで積極性をアピールする書き方|履歴書やエントリーシートを面接官に読ませるポイント~例文あり~

自己PRで積極性をアピールすると意欲的な印象を持たせやすい

就活の自己PRにおいて、積極性をアピールする人は多いのではないのでしょうか。積極性があるというアピールは、何事にも意欲的に取り組めるという印象を採用担当者に与えます。学生時代に経験した、積極性にまつわるエピソードを思い返してみましょう。

企業では積極的に参加する姿勢が好まれる

仕事では、積極的に参加する姿勢がとても大切です。困っている人を助けるのはもちろん、時間がかかる案件に参加したり苦手な業務をこなすのも仕事のうち。自分も助けてもらう日が来るかもしれません。積極的な態度で仕事に参加する姿勢は、企業側に好まれます。色々な現場を想像しながら、行動力を示しましょう

他人任せな行動は好まれない

仕事で求められる積極性は、「自ら進んで物事に取り組む姿勢」を示しています。会社に貢献するという意味でも、他人任せにせずに自分から行動をおこすと良い印象を与えます。自分が与えられた仕事をすべて他の人に頼むという、他人任せの行動は好まれません。他人任せにせず、自分から行動を起こすと良い印象を与えられます。上司の指示を待つだけでなく自分が何をすべきかを考えて行動できる人は、どのような現場でも活き活きと仕事ができるでしょう。

履歴書やエントリーシートの自己PRで積極性をアピールする書き方とは?

履歴書やエントリーシートの自己PRで積極性をアピールするには、どのような書き方をすればいいのでしょうか。ただ「積極性があります」とだけ伝えても、面接官には何も響きません。ここからは、自己PRで積極性を伝えるエピソードの書き方について紹介していきます。

活動内容をわかりやすく表現する

積極性を盛り込んだ活動内容は、自分を知らない人にも正確に伝わるように表現しなければなりません。わかりやすい文章の作成を心掛けましょう。その活動を始めようとしたきっかけなどを入れると、より積極性をアピールできるかもしれません。

困難に感じた経験を取り上げる

自己PRとしての積極性は、困難に感じた問題や課題を取り上げると伝わりやすいです。どのようなところを困難に感じたのか具体的に書くと、より採用担当者に伝わります。その内容を全く知らない相手に書いているという意識を持ちながら事例を取り上げましょう。

困難を乗り越えた行動を具体的に書く

自己PRに積極性を交えるなら、困難を乗り越えるために取った行動を加えましょう。自己PRの中でも、積極性をアピールできる最も重要な部分です。数字などを用いると、より具体性を持たせられます。困難と直面したときに取る行動は、社会人になってからも評価される要素です。

最終的な結果を伝える

積極的に行動した結果、困難だった事柄がどのように変化したのかを書きましょう。ここでも、数字などを使った具体的な結果があるといいですね。また、「バイト先のお客様に喜んでもらえた」などの他人からの評価をいれるのもおすすめです。

経験から学び得たことを書く

最後に、一連の経験からどのようなことを学び得たのかを書きましょう。「困難な出来事を持ち前の積極性で克服した」というような内容でまとめられれば、自己PRに統一感が出て「こういう人なのか」という印象を採用担当者に残すことができるでしょう。

自己PR作成に役立つジェネレーター

自己PRには盛り込むべき要素がたくさんありますが、文章を考えるのが苦手という就活生は多いのではないでしょうか。的確にポイントを押さえることも大切ですが、面接官に伝わる文章力が試されるのも自己PRの特徴です。言いたいことはまとまったけれど、実際に文章にするのが苦手という就活生は、ぜひ自己PRジェネレーターを活用しましょう。自己PRジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで自然な流れの自己PRが完成します。無料でダウンロードできるので、文章の繋ぎ方や言葉遣いに自信がないという就活生にもおすすめです。

自己PRで積極性をアピールする例文

例文

積極性をアピールする例文をご紹介します。


  • 私は、吹奏楽部に所属しています。元々、一言も話さず練習だけするパートを担当していました。しかし、それではいくら楽器練習をしても息が合いません。3年生でパートリーダーとなり、パートの雰囲気を良好にすべく毎日練習が始まる前に「昨日面白かったことと今日の目標」を、一人ひとり発表してもらっています。その成果が出たのか、今までは県大会止まりだったアンサンブルコンテストで、全国大会銀賞まで進めました。自ら進んで、パートメンバーに練習方法を提案し、時には体育館や屋上など場所を変えてどこでも楽器が吹けるよう特訓しました。今では、どこのパートよりも仲良しで息もぴったり合うようになりました。次は、全国大会で金賞を目指します。

自己PRでは企業に貢献できる積極性を伝える

自己PRでは、自分の長所である積極性が、企業にどう貢献できるのかをアピールするのも大切です。知識を得ることに対して貪欲な人は「御社が求める人材となれるよう、積極的に知見を広めてまいります。そのため、現在はこういった資格取得の勉強に励んでいます。」といったアピールが効果的になります。接客業の人は「自ら進んでお客様の様々な意見にも耳を傾け、よりよい環境をつくっていきたいです。」など、積極性を武器にポジティブな考えを述べましょう。

企業のニーズとマッチすることが大切

自己PRをする際は、企業のニーズとマッチすることが大切です。自己PRの内容が企業が求めていない要素だった場合、いい評価をもらえる可能性は低いでしょう。企業がどのような人物を求めているのかを考え、自己PRにアピール要素を盛り込むと、企業のニーズに合わせられます。

企業研究をして「企業が求める人物像」を把握する

企業の求める人物像を把握するには、企業研究が欠かせません。企業の社風や経営理念などから、どのような人物を求めているのかを読み取りましょう。企業とのミスマッチを起こさないためにも、ネットや書籍・OB訪問などの方法で企業研究を進める必要があります。

積極性のある姿勢は周囲によい影響を与える

積極性のある人が社内に居るだけで、ずいぶん雰囲気が変わってくることもあります。生き生きとした行動や、大きくはっきりとした声など、積極的な姿勢は見た目にもあらわれるものです。そのような姿勢を見ていると、周囲も「自分もしっかりしなければ」という気持ちを持ちます。積極的な姿勢は、周囲も変えていくのです。

組織全体を変えていく可能性もある

人のモチベーションは個人で差があるので、高い低いは仕方のないこととも言えます。しかし、積極的な集団と消極的な集団がいたら、積極的な集団の方がエネルギーに溢れていて、生産性も高いことが想像できるでしょう。個人の積極性が周囲を変えていき、やがて会社全体を変えていく可能性もあるのです。

面接では明るい表情と声を心掛ける

積極性を裏付けるためにも、面接では明るい表情・声を心掛けましょう。挨拶や返事は、大きな声でハキハキとした方が印象を良くできます。また、面接官の話を聞くときの表情などもよく見られています。適度に頷きを入れるなどして、積極的に話を聞いている姿勢をアピールしましょう。

自己PRで積極性をアピールするなら企業ニーズにマッチした具体性のある書き方をしよう!

自己PRで積極性をアピールする書き方について紹介してきましたが、いかがでしたか。積極性のアピールをすると、自ら進んで物事に取り組む姿勢を示すことができます。何事にも意欲的に取り組む姿勢は、企業で求められる人物像です。積極性をアピールするために自己PRを書く場合は、困難を乗り越えた具体的なエピソードなどを書くようにしましょう。また、面接では積極性を裏付けるために明るい言動を心掛けると、より良いアピールができます。

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