2019年11月01日(金) 更新

先輩が語る内定者懇親会の実態について

内定者懇親会の目的

多くの企業は内定後1~3ヵ月後以内のまだ内々定の期間に内定者懇親会を行います。企業によって回数は様々ですが、1回のところもあれば数回のところもあります。そこは内々定した学生全員が初めて顔を合わせる場でもあり、学生にとっても企業にとっても重要な場となります。

内定者懇親会は、同期どうしで仲を深める場

多くの場合は、同期どうし仲を深めてほしい、という思いがあるので自己紹介をみんなの前でしたり、いくつかのグループになって談笑したりします。また先輩社員が来ることも多く、おいしいご飯を食べながら、お酒を飲みつつ、先輩ともいろいろお話できたりします。

ここで多くの学生と話し、ぜひ親交を深めていってほしいですね。またその後の連絡や、全員が集まったからこそできる写真を撮ったりして企業のホームページに載せる企業も少なからずいます。

内定者懇親会の実態について

先ほど、同期どうし仲を深めてほしいという企業側の思いについて述べましたが、内定者懇親会の実態はそれだけではありません。まず、内定者懇親会を行い、学生どうしの仲がよくなることによって、内定辞退を防ぐという企業側の思いもあります。内定後の辞退はどの会社も痛手となるので絶対に避けたいと思っています。ですので、それを内定者懇親会を開催することによって防ごうという狙いがあります。

内定後の辞退防止という企業側の狙いも隠されている

また、企業側は、そこで入社意識を高めるとともに、その場での学生のふるまいなどをみて、今後の配属であったりフォローにつく社員を選んだりもしています。内定先がこんな会を開いてくれるなんてありがたいななんて思っていましたが、実態は、その後のさまざまな調査や内定事態防止のための会でということです。

内定者懇親会で同期と仲良くなろう

とはいってもせっかく初めて会う同期ですし、内定者懇親会を有効に使い、同期と仲良くなりたいですよね。どうしても大学が同じであったり選考で会ったことある人とずっと一緒にいてしまいがちですが、そこは入ってからも仲良くできるはずです。物事は何事も最初が肝心です。ぜひ自分から積極的に声をかけていきましょう。学生全員と話す勢いで望んでもいいかもしれません。

内定者懇親会では多くの人と積極的に話すようにしよう

またきてくれる人事や先輩社員とも話をし、アドバイスをもらうことで、今後仕事を進めるうえで役立ったり、あのときの!といって声をかけてくれるかもしれません。そういう縁を大事にしていきましょう。実態ばかりを意識してしまうと心から楽しめないこともあるかもしれません。ぜひ、頭の片隅程度において内定者懇親会を楽しんでくださいね。

あなたのマナー力はどのくらい?

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企業の内定者懇親会の実態、それは同期との仲を深める&辞退防止の思惑アリ!

内々定後、必ずといっていいほど開催される内定者懇親会。その目的や実態についてご紹介していきましたが、いかがだったでしょうか。ぜひ、初めて会う、そしてこれから長い付き合いとなる同期との大切な場です。また社内でも普段なかなか話せないような重鎮とも気兼ねなく話せる機会でもあります。そのことを念頭において、是非内定者懇親会を有意義なものになるよう楽しんでください!

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