2019年11月05日(火) 更新

【就活対策!】自由討論形式のグループディスカッションを乗り切るコツ

自由討論形式のグループディスカッションとは?

一口にグループディスカッションと言っても、その種類は複数あります。

主なパターンはこの4つです。これらの中でもパターン1の自由討論形式が一般的で主流です。それでは、自由討論とは一体どんなものなのかもう少し細かく見ていきましょう。

その名の通り自由に討論する形式

自由討論形式とは、名前の通り、1つのテーマについてグループで自由に討論するものです。
グループ内で自由に意見を出し合うことができ、専門的な難しいテーマよりも、もう少し一般的な内容について話す場合が多く、意見も発言しやすいでしょう。
ただし、自由討論のため、目的を見失ったり、話が横道に逸れたりする恐れがあるので、進行が難しいという特徴もあります。

自由討論形式でよく見られるテーマ

自由討論形式で提示されるテーマとしてよく見られるものを抜粋してみましたので、対策する上で参考にしてみてください。

自由討論を乗り切るコツ① 制限時間を考慮した効率の良い進め方

グループディスカッションでは時間配分が非常に大事になってきます。特に自由討論では、皆が自由に意見を出し合うため、話が盛り上がってくると、時間を気にしなければいつまでも議論し続けることができるでしょう。
そのため、あらかじめ時間配分を考えた効率のよく進めていくことがコツです。

司会進行役を決める

面接官から司会進行、書記、タイムキーパーなどの役割を決めて進めるように指示される場合もありますが、何の指示もされない場合もあります。しかし、指示がなくてもこの3つの役割は決めてから議論を始めるのが基本です。
そして、司会進行役を中心に議論を進めていくのが良いでしょう。

全体的な流れを組んで、各段階で時間を区切る

議論をどのように進めるか、全体的な流れを組んだあと、それぞれが意見を出し合う時間や、意見をまとめる時間など、段階ごとに時間を区切って進めていくことが大切です。
与えられた時間を逆算して、最後の10分で意見をまとめる、5分間で意見を出し合うといったように、その時間内に収まるように進行していくようにします。

それぞれの役割での対策がある

適切な役割を把握した上で、練習を進めた方が効率的に対策ができます。しかし、集団討論でどの役割を担えばいいのかは、多くの就活生が悩むものです。そこでおすすめなのが「グループディスカッション完全対策」です。こちらの資料では、YES・NO診断で自分にぴったりの役割が診断できます。「アイディアマン」「司会」「書記」「タイムキーパー」の内、あなたはどのタイプでしょうか?無料でダウンロードできるので、ぜひ試してみましょう。

自由討論を乗り切るコツ② 最終的にグループの意見をまとめる

テーマを発表されたあと、面接官から「最後にグループの意見を発表してもらいます」という言葉がなく、「それでは話し合いを始めてください」「討論してください」だけ言われたとしても、基本的にはグループとしての意見が求められます。
くれぐれも、意見を出し合っただけ、という状態にはならないように。
そのためには最初にメンバー全員の認識を統一しておくことも必要です。

司会進行役や書記が意見をまとめる

最終的にグループの意見をまとめるのは、司会進行役か書記が行うことになります。書記がある程度まとめて、司会進行役が結論づけるといった形が一般的でしょう。
司会進行役は、議論を進めながら、要所で意見をまとめたり、議論の軌道修正をしたりして、全体をまとめていく必要があります。そして、最終的に全員が納得できる意見にまとめあげなければなりません。

論理的な発表で説明する

最後にグループの意見を発表するときは、まとめた意見(結論)を述べたあとに、そこに至った理由を説明する必要があります。

「私たちのグループは○○について、△△という意見に至りました。それは、■■や□□といった意見から●●と考えたためです」

このように論理的に組み立てて発表するようにしましょう。

自由討論形式のグループディスカッションを乗り切るコツまとめ

自由討論形式のグループディスカッションについて、その内容と乗り切るためのコツを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
自由討論だからといって、何でもかんでも言いたい放題ではありません。きちんとルールとマナーを守って、最終的な終着点に向かってチーム全体で協力してまとまっていくことが大切なのです。

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