2020年06月25日(木) 更新

【地方銀行の現状と抱える課題】エントリーシートや面接で必ず使える職業研究の基礎知識

地方銀行で働く人はに対する就活生のイメージは?

就活生の回答

キャリアパーク会員の就活生を対象に「地方銀行で働く人に対してどのようなイメージをお持ちですか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。


  • 堅実

  • 優しげなイメージ

  • 真面目

  • お堅いイメージ

  • どうしても地元で働きたかった。あるいは家業を継ぐための武者修行

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月7日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「地方銀行で働く人に対してどのようなイメージをお持ちですか?」

堅実なイメージを持たれやすい地方銀行で働く人のイメージは、その他にも「真面目」や「武者修行ではないか」といったものがあるようです。しかし、堅実であれば地方銀行に就職できるかと言えば、そういったわけでは決してありません。まずは、この記事で地方銀行の現状や抱える疑問について確認していきましょう。

地方銀行への就職を目指すなら現状を知るべき

地方銀行の現状を知る事は、就職活動をする上で必須事項と言えるでしょう。ここでは、この業界の動向と合わせて調べていきましょう。

地方銀行は地域の活性化のカギを握っている

「金融」と聞いたら、「銀行」を想像する人も多いのではないでしょうか?金融の中心となっている銀行でしが、それにもいくつか種類があります。ここでは、地方銀行にフォーカスを合わせてみていきましょう。
地方銀行は、メガバンクといわれる大手と比べると、日本経済にそれほど大きな影響力は持っていないと考えられます。しかし、地方と強く結びついている地方銀行は、その地方に与える影響はとても大きなものになるでしょう。地域の発展や活性のカギを握っているともいえる地方銀行は、日本の金融においてもある意味中心になっているともいえるかもしれません。

地方銀行を取り巻く業界研究をする

銀行は就活生に人気の業界です。前述した地方銀行と都市銀行などの金融業界を理解するために、おすすめなのが「銀行業界大研究Book」です。この資料は主要業界一覧や、各企業の業績の推移など、業界研究に必要な内容が網羅されています。無料でダウンロードできるので、銀行への就職を目指している就活生はぜひ参考にしてください。

地方銀行の抱えている課題

地方銀行は現在、どのような課題を抱えているのでしょうか。ここでは、いくつか例を挙げながら調べていきましょう。

地方銀行に利用者が減少傾向にある

近年はインターネットなどの普及によって、銀行に通わずともお金を下ろせたり、金融商品の購入ができるようになりました。それにより、銀行に直接足を運ぶ人は減少傾向にあります。地方銀行は、その土地に住む人とのつながりも大切になってきますので、現状はあまり好ましい状況とはいえないでしょう。
また、地方の人が減少傾向にある中で企業から利益を得なければならないという点で、今後の戦略も考えていかなければなりません。

地方銀行の今後の将来性

地方銀行の今後の将来性を知る事は、就職を志望している人にとって重要事項の一つと言えるでしょう。ここでは、いくつか例を挙げながら調べていきましょう。

将来性は地方の動向に左右される

地方銀行は、個人顧客の獲得はもちろん、今後はより地元の中小企業のビジネスに関する取引を拡大していく動きが必要になるでしょう。地方銀行がビジネスチャンスを支援することによってその企業が大きくなれば、将来的なビジネスチャンスが増えることが予想されます。
地方銀行に将来は、その地方の将来に左右されると言っても過言ではありません。中小企業がどれだけビジネスチャンスをものにできるように支援していくかで、今後の動向が決まっていくでしょう。

地方銀行の現状は厳しく新サービスの提供が課題

地方銀行の現状は厳しく、いかに新しい新しい発想のサービスを提供できるかが今後の課題でしょう。これまでのやり方では、将来的に苦しくなってしまうことが予測されるため、地方の企業のビジネスチャンスを支援し、より地域の活性化に勤めなければなりません。

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