2018年05月24日(木) 更新

ベンチャー企業とは|ビジネスの特徴や代表的な企業・向いている人・向いていない人もご紹介

ベンチャー企業とは

既存企業ではできない革新的なビジネスを展開する

ベンチャー企業とは、そもそもどんな企業なのでしょうか。ベンチャーとは「冒険」を意味しており、言葉の意味にのっとれば「冒険的な事業をおこなう企業」を指します。もう少し具体的な表現でいうと「新しい技術や高度な知識を基に、既存の大企業では実施しにくい創造的・革新的な経営を展開する企業」とされているのです。現在ではIT関連に多いベンチャー企業ですが、その他の分野でも革新的な経営をおこなっていればベンチャーとして捉えられるでしょう。

スタートアップ企業とも呼ばれる

ベンチャー企業自体は1970年代から存在しています。そのため、創業してからの年数が浅い場合は、創業年数の長いベンチャー企業と区別する目的で、「スタートアップ企業」と表現する企業も存在するのです。そのため、「スタートアップのベンチャー企業」という言い回しも、誤りではありません。

日本と海外では意味合いが異なる

実は、日本と海外ではベンチャー企業に対する認識が異なっています。そもそも「ベンチャービジネス」という言葉自体が和製英語です。日本では革新的な事業をおこなう企業という意味で捉えられていますが、海外では「ベンチャーキャピタル」と呼ばれる、将来的な発展か期待される企業を支援する投資会社を意味することが多いです。

「ベンチャー企業=中小企業で上場しない」のか

ベンチャーから大企業になることもある

「ベンチャー=中小企業」とのイメージが抱く就活生は少なくありません。しかし、ベンチャーからスタートしたあと規模を拡大し、現在では大企業となっている企業もあるのです。

ベンチャー企業から大企業になった企業

「サイバーエージェント」
「アメーバブログ」などで注目を集めた企業。ここ最近はスマートフォンゲーム事業やインターネットテレビの「Abema TV」をスタートさせるなど、エンターテインメント全般の事業展開に力を注いでいる。

「楽天」
インターネットで人はモノを買わないと言われてきた90年代後半に、「楽天市場」を開設し成功を収めた企業。現在ではトラベル、デジタルコンテンツ、インターネットサービス、クレジットカードなどのサービスを提供しているほか、東北楽天ゴールデンイーグルスのオーナー企業としても知名度が高い。

「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」
「蔦屋書店」や「Tポイント」などでおなじみのカルチュア・コンビニエンス・クラブも、1980年代に立ち上がったベンチャー企業のひとつ。現在では公立図書館の指定管理者や大規模商業施設「T-SITE」を各地に開業するなど、書籍販売に捉われない事業展開を推進している。

これらの企業以外にも「ソフトバンク」や「DeNA」などもベンチャーとしてスタートし、現在は大企業となっています。

株式上場を図るベンチャー企業も少なくない

前項で紹介した通り、数十人の少数精鋭だったベンチャーが、数千~数万人規模でビジネスを展開する大企業になったところもあります。大規模な事業が展開できているのは、株式市場への上場をおこなって資本を増やしているからです。
上場を果たせば、株取引を通じて莫大な事業資金を確保することができます。立ち上げた事業がしっかり成功を収めれば、株取引を通じて更なる事業拡大も望めるでしょう。そのため、将来の上場と大企業化を目指して事業展開するベンチャー企業も少なくないのです。

ベンチャー企業に就職するメリットとデメリット

メリット:自由裁量

就職活動中、その希望先としてベンチャー企業を挙げる人は少なくありませんが、メリット、デメリットを把握しておいた方がよいです。ベンチャー企業のメリットとして「自由裁量」が挙げられます。全てが自由におこなえるわけではありませんが、他の企業と比べると任される裁量は大きいです。
ベンチャー企業のほとんどは社員数も少ないため、1人に与えられる仕事量が多い傾向にあります。そのため、自分の意思で比較的自由に業務を遂行できる環境にあるのです。

デメリット:倒産のリスクが高い

デメリットは「倒産のリスクが高いこと」です。ベンチャー企業においてとくに難しいのは、資金繰りになります。ベンチャーキャピタルからの支援が受けられず、資金繰りが悪化して倒産してしまうのは珍しくありません。誰かがミスをすれば、それが理由で投資が無くなり、倒産の危機に追い込まれることもあり得ます。

ベンチャー企業に向いている人の特徴3つ

特徴①好奇心旺盛

ベンチャー企業にとって大切なのは「チャレンジ精神」です。チャレンジ精神を持つには、どんなことにも関心を持つ好奇心旺盛さが求められます。
どんな事業をやる場合も、最初は思いつきや周囲の会話などがきっかけとなることが多いです。そういった最初の気づきから興味を持ち、さまざまな手段を用いて調べたり、開発したりすることができるかどうかで、事業の発展や成功は左右されます。何事にも興味を持って行動を起こせる人は、ベンチャー企業に向いているでしょう。

特徴②タフさがある

ベンチャー企業は、事業が安定するまでは昼夜問わず業務に追われることがあります。そういった状況に置かれても、やる気をもって働こうとするタフさを持ち合わせている人は、ベンチャー企業に向いているといえるでしょう。夢を持ってベンチャー企業に入社したとしても、そう簡単に実現できるものではありません。挫折や苦しい経験が続いてもへこたれない気持ちで業務に励める人ほど、ベンチャー企業で活躍できるチャンスが増えるのです。

特徴③プレゼン力が高い

ベンチャー企業は、資金を投資してもらうベンチャーキャピタルや取引先などと交渉する機会が多いです。企業の存続すらかかわる場においてプレゼン能力が低いままだと、どんなに期待値の高い業務計画も実現することは難しいでしょう。数値的な根拠はもちろん、説得力ある言葉で交渉することができれば、成功につながるチャンスを得られます。
友人や家族だけではなく、先生やアルバイトの上司など、どんな立場の人にも説得力を持って話をすることができる人は、ベンチャー企業に向いている可能性がある。

ベンチャー企業に向いていない人の特徴3つ

特徴①他人からの評価を気にする

ベンチャー企業に向いていない人の特徴として最初に挙げられるのは、「他人からの評価ばかりを常に気にする人」です。「自分は大きな仕事を任されている」「自分がいないとこの会社は回らない」と考える人がいます。たとえそれが事実でも、「だから評価を上げてほしい」と考える人は、ベンチャー企業に向いていません。
ベンチャー企業は、新たな価値を創る場所です。つまり、人の評価を気にしている頑張り方ではフィットしにくいでしょう。評価よりも先に実績を積み上げていくことが求められます。

特徴②「ベンチャー企業」を理由にする

社内インフラや規則が整っていないことをはじめ、ベンチャー企業には何かしらの弱点がうまれやすいです。そういった際に何かにつけて「うちの会社はベンチャーだから」と理由をつける人は、一向に成長できません。確かに、挑戦の姿勢が強いベンチャー企業は、事業が安定するまで不安定な部分が多いです。しかし、ベンチャー企業は状況に応じて変わっていくのが当たり前でしょう。自責的でなく環境のせいにするような人は、もっと体制が整ったところを選ぶべきなのです。

特徴③勉強だけしてきた優等生タイプ

一昔前は、一定以上の学歴や資格があると、「それだけ勉強した=真面目」と評価されていました。しかし、近年ではそういったものの見方は変わりつつあり、とくにベンチャー企業で顕著に表れています。
ベンチャー企業は、真面目にコツコツやってきた人が欲しいわけではありません。たとえ学歴や資格がなくても、価値を自ら作れる人間を欲しているのです。資格を持っている、学歴があるという実績自体は素晴らしいことでしょう。しかし、その評価はあくまでも、誰かが定めた基準に過ぎません。そういった既存の価値の中での評価は、ベンチャー企業においてはネックとなる可能性があるのです。

ベンチャー企業とは革新的な事業をおこなう企業を指す

ベンチャー企業と聞くと、中小企業を想像する人もいるかもしれません。しかし、近年では上場を果たすベンチャー企業が増えるなど、その企業規模は必ずしも小さいものではないのです。
また、ベンチャー企業にポジティブなイメージを持つ人も、ただそこに在籍するだけでは意味がありません。折角入社できてもその場にいるだけでは、自己実現は果たせないのです。本ページで見てきた「ベンチャー企業に向いていない人の特徴」をしっかりと踏まえてから、就職活動を行うと良い企業と巡り会えるでしょう。

特にベンチャー企業は一つの分野に特化した事業を主軸に成長していくことが多いため、自分の得意な業界や興味のある業界をある程度絞りこんでおくと良いでしょう。キャリアパークでは、人気の業界をまとめた業界マップを無料で配布しているので、ぜひこれで自分が活躍できそうな業界を見つけてください。

【業界研究に最適!】人気業界が今すぐわかる!人気21業界丸わかりマップ

志望業界は決まっていますか?
3月、説明会。6月、面接・・・。就活は短期決戦になってくるので、とにかく忙しい!そんな中、どのように受ける会社を決めていますか?
キャリアパークオリジナル「今すぐ活用できる業界MAP」では、就活生に人気の高い21業界の200社以上の情報を一気に読むことができます。まだ志望企業が決まっていないあなた!あなたに合う会社探しませんか?

業界探しを始める!

登録必須!おすすめ就活サイトランキング4選

F5c15e29e849105e

国内最大級のキャリア情報プラットフォーム、キャリアパークの公式アプリが登場!

就活生必見のお役立ち情報が満載!

関連コラム

このコラムに近いイベント

残業なし。年間休日204日以上。各界の大手が注目する業界売上No.1企業の説明会
  • 2019年卒
  • 会社説明会

残業なし。年間休日204日以上。各界の大手が注目する業界売上No.1企業の説明会

  • 開催場所: 東京都
  • 開催日時:   ...

プライベートも収入も充実させられる、業界No.1の企業の説明会

9782 view

安全・安心・快適をトータルにサポートする業界No.1メーカーの説明選考会
  • 2019年卒
  • 会社説明会

安全・安心・快適をトータルにサポートする業界No.1メーカーの説明選考会

  • 開催場所: 東京都
  • 開催日時:  2018.06.21 13:00 ...

安定環境を求める方はぜひチェック! ニッチ業界のトップカンパニーによる説明選考会

6683 view

【即日内定/一次・二次選考免除あり!】無料でお酒を飲みながら、内定GET!
  • 2019年卒
  • 会社説明会

【即日内定/一次・二次選考免除あり!】無料でお酒を飲みながら、内定GET!

  • 開催場所: 東京都
  • 開催日時:  2018.02.21 12:00 ...

【即日内定/一次・二次選考免除あり!】無料でお酒を飲みながら内定GETできる!新感覚の就活イベント「カジュアルハント」をご紹介します。昨年大人気の本イベント。2019年卒版がいよいよスタートします!

49176 view

もっと見る

おすすめの就活イベント