【黒髪じゃないとダメ？】合同説明会において髪色に関するマナーとは

合同説明会も黒髪じゃないとダメ？

調査方法：メールを配信して学生にアンケート
調査実施日：2017/1/26～1/29
投票数：438

合同説明会に参加するのであれば、髪色は黒髪であったほうがよいのでしょうか？
就活生を対象に438名から集計したアンケートによると、「合同説明会くらいは黒髪じゃなくてもいいと思う？」という質問に対して、26.8%の人がYes、73.2%の人がNoと答えました。（2017年1月時点、キャリアパーク調べ）
やはり合同説明会も黒髪で参加すべきという認識を持っている就活生が多いようです。明確に黒髪でなければならないというルールはありませんが、就活生として社会人と向き合う場である以上、黒髪の方が望ましいのかもしれません。それでは黒髪で参加する際の注意点について紹介していきます。

黒髪の場合は清潔感を出すようにする

黒髪は真面目に見えるので、真面目さや賢さをアピールしたいような時は最適でしょう。ですが、同時に重たく暗い印象になりやすいので注意です。長い髪であれば少し茶色のカラーを入れたほうが軽やかにも見えていいです。特に女性で長い黒髪は、綺麗に手入れされたストレートヘアであれば印象もいいですが、ボサボサでは清潔感もなく逆に印象も悪くなります。

長い場合は結ぶのが大人の髪型マナー

あまりにも長い黒髪であれば束ねてスッキリさせたほうがいいでしょう。特に夏の合同説明会では人ごみで汗を掻くことも多いですから、スーツ姿で厚苦しさを感じないようにするためにも、髪はまとめ髪か束ねたほうがさわやかでいい印象になるでしょう。まだ若い年齢での就活であれば、さわやかさ、新鮮さというのも魅力になります。

合同説明会に参加する場合のコツ

合同説明会に参加する場合は、効率的にブースを回って情報を収集することが大切です。効率的な回り方を知っておくことで、当日を無駄なく過ごすことができます。合同説明会を無駄なく過ごしたい就活生におすすめなのが「合説効率化マニュアル」です。無料でダウンロードできる上に、企業情報まとめシートや振り返りシートがついた【合説効率化シート】もプレゼントしています。ぜひ、合同説明会前に準備しておきましょう。

仕事内容によっては黒髪でなくてもOK

基本的に本格的な面接がない合同説明会でも、あまり明るい茶髪というのは印象が良くないです。遊んでいるイメージがありますし、茶髪でヘアスタイルもメイクもきっちりして派手な感じであれば、気が強いようなイメージもしてしまいますし、会社の方針にもうまくなじめないのではないか、という感じがしてしまうからです。ですが、仕事内容によっては茶髪であってもかまわないという企業もあります。

業界によりお洒落が求められる事も稀にある

美容関係やファッション関係の仕事であれば、むしろおしゃれで個性的な人を求めていることが多いので、黒髪よりも自分の似合う髪色を知っている人のほうが好印象になります。ですから、説明会でどのような企業が集まるかによっても、黒髪がいいか悪いかの見方は違ってくるでしょう。ですが、黒髪はNGという事はありませんので、言い換えるならば「無難な色」という事にもなります。

企業担当者から見た理想のマナーは？

黒髪は落ち着いた感じがするので合同説明会に挑むには無難な髪色ですが、必ずしも黒髪でなければいけないというわけではありません。今は髪色を変えていない人のほうが珍しいくらいですし、あまりに奇抜な色でなければNGになることも少ないでしょう。ですが、赤みがかったカラーやオレンジがかったカラー、金髪に近いカラーは場違いになることも多いので、落ち着いたブラウン系の色に染め直したほうが無難でしょう。

そして明るめの色で合同説明会に挑むのであれば、ショートヘアにするのがいいです。ショートヘアにすることで垢抜けて見えるようになりますし、行動力のある人のようにも見えます。

面接にいく時と同じ感じが理想

仕事ができるように見えるというのは、採用されるのに大事な点です。企業の採用担当者は第一印象がもっとも大事と言いますので、面接の時と同じような服装・髪型で臨むのが良いと言われています。面接を通過するという事は「落ちない」という事。つまり、無難な感じがベストなのです。

合同説明会は黒髪でなくても問題無いが、派手すぎないのがマナー

黒髪はいい印象にもなりますが、自分の個性をアピールしたり、若さをアピールする時には落ち着きすぎた印象になってしまうこともあります。ですから合同説明会では適度に明るいカラーを入れて軽やかさを出してみてもいいでしょう。ただ、あくまでもその先に面接が控えているという事だけは覚えておきましょう。そう考えたら、やはり黒髪に近い色で臨むのがマナーなのかもしれません。