2021年10月07日(木) 更新

履歴書の趣味欄にピアノなどの音楽経験を書くときのポイント

履歴書の趣味欄は「個性」を知ってもらうチャンス!

就活において、履歴書やエントリーシート(ES)はあなたの「個性」を面接官に知ってもらう、また良い印象を与えるための最大のチャンスです。
音楽関係の職種を希望する場合にはもちろんですが、他職種であっても、ピアノやヴァイオリン、エレクトーン、ギター、ドラム、トランペットなど、あなたができる楽器などの音楽を履歴書に記入すると良い印象を与えられます。また、運が良ければ面接官との音楽の話題が広がる事だってあります。

調査方法:メールを配信して学生にアンケート
調査日時:2017年1月26日(木)~1月29日(日)
調査元: ポート株式会社
調査対象者: キャリアパーク会員の大学生・院生
有効回答数:438人
質問内容:「履歴書の趣味欄に音楽経験を書いたことがある」

就活生を対象に438名から集計したアンケートによると、「履歴書の趣味欄に音楽経験を書いたことがありますか?」という質問に対して、26.5%の人がYes、73.5%の人がNoと答えました。(2017年1月時点、キャリアパーク調べ)
履歴書には趣味欄がありますが、ここには常識の範囲内なら基本的に自分の好きなことを書いて大丈夫です。このとき、音楽経験と書いた人は全体の26.5%ほどいるようでした。もちろんこれは全体的なアンケートですので、そもそも音楽経験がない人もいます。そのなかでさえ4分の1以上の人が履歴書に音楽経験を挙げているので、音楽をやったことがある人はかなりの確立で履歴書に書いているのかもしれませんね。

長い音楽経歴は「継続力」をアピールできる

たとえば、ピアノを幼稚園時代から現在まで18年習っているとしたら、その詳細を履歴書、もしくはエントリーシートに記入することによって、何事も継続してできるということをアピールできます。
たかが楽器と侮らない方がいいです。たかが楽器、されど楽器です。就活の場では、大きなアピールにつながりますよ。

採用担当者が楽器好きなら話が膨らむチャンス

また、面接官がピアノをやっている方の場合、また音楽が好きな人の場合には、それをもとに話が膨らみ、あなたを印象付けることができるかもしれません。是非趣味・特技欄に、得意な楽器や好きな音楽を積極的に記しましょう。

就活で音楽関係の企業に応募する場合の履歴書は?

音楽関係の企業や職種に応募するケースでは、履歴書・エントリーシートにピアノやヴァイオリンなどをあなたが習った期間や詳細をきちんと書く必要があるでしょう。現在どこまでできるのかなどもアピール材料になります。
せっかくの音楽のスキルなので、アピールしないでおくのはもったいないのです。

学歴や資格、賞などの詳細を明記する!!

たとえば音楽関係の教師などを希望するのであれば、音楽大学などを卒業した学歴などや資格などがあればその詳細を明記する必要があります。いずれも音楽関係に進もうとされる方は華々しい経歴がある方が多いです。

その中で、あなたの履歴書がいかに採用者の目にとまるように書くかが重要です。是非この人を採用したい、一緒に仕事がしてみたいと思ってもらえるよう工夫する必要があります。ピアノなどのコンクールで賞を取った経験があればそれを記入するとポイントが高いでしょう。

あなたが受けない方がいい職業を確認してください

就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は、「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか診断してみましょう。

履歴書の趣味・特技欄で好印象を与える書き方とは

履歴書に趣味や特技を書く欄がありますが、一番良くないのが「特になし」と何も書かないことです。全く個性が感じられず、もしあなたが成績が良く大変頭の良い方でも勉強だけしかしてこなかったように思われかねません。
また、人間としての深みか全く感じられず、あなたに興味を持ってもらえないような可能性も否定できません。就活の履歴書やエントリーシートでは、必ず趣味・特技欄に何か記載するようにしてください。

就活で参考にしたい趣味・特技欄の記載例

「ピアノを15年間続けており、今も隔週でレッスンを受けています」
「【音楽鑑賞】ピアノを10年間習っていた経験もあり、クラシックを良く聴きます」

基本的にはシンプルに書くのがベストでしょう。あまりアレコレ書き込んでもアピール力が小さくなってしまいますし、なにより、シンプルに書くことで、面接時に色々と話題を引き出すことができ話が膨らみます!
楽器はピアノやヴァイオリンに限らず、どんなものでも構いません。もしも面接官が知らない楽器ならば、あなたの熱意を存分に伝えるチャンスでもあります。

楽器の経験はただの趣味だとしても書くべき

ピアノやヴァイオリンなど何か楽器をやっている方は、趣味欄に率先して書くようにしたいものです。たとえ賞を取ったなどの経歴がなく、ただの趣味だとしても是非書くべきです。

楽器は両手を使って演奏するものが多いです。手を使うことによって頭の回転も速くなると聞きます。器用さもアピールできるでしょう。是非書き方に工夫をしてあなたを印象づけましょう。

大学3年生のうちに、あなたが受けないほうがいい職業をチェックしよう

就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は、「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか診断してみましょう。

履歴書やエントリーシートの趣味・特技欄には、ピアノなどの音楽経験は積極的に書こう!

今回はピアノやヴァイオリンなど楽器の音楽経験を、履歴書の趣味・特技欄に記入するときのポイントについてみてきましたが、いかがでしたでしょうか。
就活の履歴書やエントリーシートは、あなたの良さを採用担当者に知ってもらう絶好のチャンスです。あなたを採用したい、一緒に働きたいと思ってもらえるよう、ピアノなどの趣味も率先して書いていくと良いでしょう。楽器や音楽が好きだ、経験がある、という方は是非参考にしてみてくださいね。

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