履歴書の趣味欄に「アニメ・ゲーム」と記載する場合の注意点～採用担当者が抱く印象とは～

趣味欄が「アニメ・ゲーム」の場合に与える印象とは？

■調査方法：キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時：2017年3月8日
■調査元：ポート株式会社
■調査対象者：キャリアパーク会員の就活生
■質問内容：「履歴書の趣味欄に「アニメ・ゲーム」と記入すると、どのような印象を与えると思いますか」

履歴書の趣味欄に「アニメ・ゲーム」と記入すると、インドアな印象を受けるという就活生が多いという結果になりました。「コミュニケーション不足」や「アクティブではなく、画面に向かう仕事が合う」というように、仕事や人間関係をそのまま結びつける就活生が多いようです。この記事では、趣味欄に「アニメ・ゲーム」と書く際の注意点と採用担当者に与える印象についてご紹介していきます。

履歴書に趣味がアニメ・ゲームだと書くとどう思われる？

ゲームやアニメが好きな方は男女問わず多いですね。以前に比べるとだいぶ市民権を得てきたように思います。しかしまだまだ、採用の場においては相応しいとは思われていないようです。履歴書に趣味、アニメ・ゲームと書くとどう思われるのでしょうか。

履歴書に趣味がアニメ・ゲームだと書いてはいけない理由

履歴書にアニメ・ゲームを趣味として書いてしまうと、子供っぽい、コミュニケーション能力が低い、とマイナスイメージを持たれがちです。アニメ・ゲームは誰に迷惑をかけるものでもなく、個人の趣味としては問題ありません。
しかし、多くの人事が、アニメ・ゲームを趣味として書いてくるなんて常識がない、TPOに合わせた行動がとれない人物かもしれない、場を読むことができなそう、といった感想をもつようです。
業務を円滑に進めるのが難しそう、という印象の就活生をあえて採用するなんてことはありませんよね。アニメやゲームに関連する会社へ送る履歴書でもないかぎり、履歴書に趣味、アニメ・ゲームと書くのは避けた方が無難です。

あなたが受けない方がいい職業を確認してください

就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。

そんな時は、「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか診断してみましょう。

事前に面接官の趣味がアニメ・ゲームとわかっていた場合は？

面接の前の説明会などで、人事担当者が自分の事を話した時、就活生の緊張をほぐしたり、親近感を与えるために趣味について話すこともあるでしょう。そこで、人事担当者の趣味がアニメ・ゲームだとわかったなら、履歴書に趣味、アニメ・ゲームと記入しておけば話が盛り上がり面接を突破できるかもしない。そう思ったとしても、やはり履歴書に趣味、アニメ・ゲームと記入するのはやめた方がいいのです。

最終決定権を持つ年代の上の人ほどアニメ・ゲームに悪い印象を持っている

採用担当者が履歴書とエントリーシートから面接に進む就活生を精査し一次面接や二次面接を行っても、最終面接や採用の最終判断をするのは、役職者や管理職です。たいていの会社では多くの役員は年齢が高いです。
例え、採用担当者と共通の趣味であり、履歴書にアニメ・ゲーム・マンガと書いておいて選考を進んだとしても、最終面接や最終判断をする役員からすれば、履歴書に趣味として、アニメ・ゲームとあれば違和感を覚える可能性が高いでしょう。
そのため、やはり履歴書に趣味、アニメ・ゲームと記入するのは、やめた方がいいのです。

あなたが受けない方がいい職業をチェックしよう

就活では、自分が適性のある業界を選ぶことが大切です。向いていない業界に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。

そんな時は、「適職診断」を活用して、志望する業界と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの業界を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな業界に適性があるのか診断してみましょう。

履歴書の趣味欄には評価の低いアニメ・ゲームは書き込まない

アニメやゲームという誰にも迷惑をかけずに楽しんでいる趣味でも、履歴書に正直に書くと大きなマイナスになってしまうようです。履歴書の趣味欄には、何かしらのリスクを感じ取らせるような趣味を記入するのはやめましょう。サブカル系の趣味やアニメ・ゲームと履歴書にこれまで書いてきた人は、内容を見直すようにしましょう。