2016年11月30日(水) 更新

面接官の目に留まる履歴書を作成するポイントとは

面接官の目に留まる履歴書の書き方のポイント①【職務に関連のある資格】

"履歴書の資格の欄には、自分の持っている資格を何でも書けばよいというわけではありません。

自分が行きたい職種と関係ない資格を書いてしまうと、それが逆にマイナスの印象を与えてしまうこともあるのです。

ですから、資格の欄に記入をするときは気を付けましょう。

また、レベルが低すぎる資格を書いても意味がありません。例えば、仕事現場で英語を使うような仕事に応募するのに「○○年 英検3級取得」と書いても良い印象は無いでしょう。書いた方が良いものとそうでないものがあるので、そこは転職エージェントと相談をするなどして判断をすると良いでしょう。

エージェントに登録をしていない人は、転職経験のある方に相談をしてみるのも良いでしょう。

事務系の方であればパソコンの資格、会計系の方であれば簿記2級(3級だとなかなか難しいようです。)、英語を現場で使う方であればTOEIC(600~700点)という風に、業務に関連する内容を意識するようにしましょう。

また、面接の際に、「業務に活かすために現在勉強中だということもアピールすると印象が良くなります。"

面接官の目に留まる履歴書の書き方のポイント②【志望動機にストーリーを盛り込む】

"履歴書の志望動機の欄は、学歴などの欄に比べると小さく長文を書くことは難しいかもしれませんが、この志望動機にも書き方のポイントがあります。

それは、志望動機に自分の夢をかなえるストーリーを盛り込むことです。

そしてゴールは自分の夢をかなえることです。その夢を叶えるためにどんなことをして、どんな経験をしていきたいか、そのためにはなにが必要か、その応募する会社では自分の夢を叶えるためにどういうことをやっていくのか、ということを書いていきます。

その為には、自分が現時点で何が出来るのか(自分のキャリアの棚卸)を整理しましょう。

この部分が面接官に共感をしてもらえれば、面接や書類選考もうまくいくことでしょう。ここのストーリー作りが一番重要なのです。

恐らくここが一番時間がかかると思いますが、ここが出来れば職務経歴書の作成もスムーズにできます。

ここに時間をかけましょう。ここが、出来ていないと、転職活動の動機や自分のやりたいことなどを相手に共感してもらうのも難しいでしょう。"

面接官の目に留まる履歴書の書き方のポイント③【履歴書・職務経歴書はクリアファイルに入れて送付する。】

"履歴書を郵送で送る方法にもポイントがあります。履歴書と職務経歴書を折って郵送していませんか?

お勧めの方法は、職務経歴書・履歴書・送付状、この3点をA4サイズのクリアファイルに入れてA4サイズの封筒に入れて送りましょう。

これは、他の人よりも丁寧に送付をすることにより面接官に覚えてもらうためです。面接官はかなりの人数の面接をおこなっていますから、これは少しでも面接官に覚えておいてもらうための工夫です。マナーを死ならい人の中には、履歴書・職務経歴書のみで、送付状が付いていない求職者の方もいます。

こういったマナーがしっかりしていることが相手に伝わるか伝わらないかで、面接時のスタートラインが全然違ってきます。

また、そういった何もマナーがなっていない方は面接まで進むことも難しいでしょう。書類ひとつで、転職活動の選考の状況が変わることもあるのです。

書く内容ばかりに気をとられていませんか?履歴書の送り方にもポイントがあるのです。"

まとめ

履歴書の書き方には3つのかポイントがあります。まず、資格欄に書く内容をしっかり吟味することです。まったく関連性が無い資格や取得が簡単なものはあまりお勧めできません。また、志望動機にはストーリーを盛り込みましょう。自分のやりたいことを叶えるために何をどう、この会社でやっていきたいのかということを具体的に書きましょう。そのストーリー作りが大切です。また、送付の仕方もポイントがあります。履歴書と職務経歴書に余分な折り目が付かないようにA4サイズのクリアファイルを使って、A4が入る大きめの封筒に入れて送りましょう。面接官は、面接の前にかなりの数の書類に目を通さなければいけません。しかし、こういった他の人と履歴書に差を付けることで覚えてくれるきっかけを作ったり、次の選考に進みやすくするためです。

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