2020年07月31日(金) 更新

エントリーシートの郵送方法と簡易書留に代わる手段2つ【ES】

ESを郵送する際に「封筒の宛名」や「速達かどうか」で悩む就活生は多い

キャリアパーク会員の就活生を対象に「エントリーシートを郵送で送る際に戸惑ったことがあれば教えてください」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

就活生の回答

  • 封筒の宛名の書き方
  • ない
  • 特になし
  • 封筒の記載方法
  • 速達をするかしないか

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月7日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「エントリーシートを郵送で送る際に戸惑ったことがあれば教えてください」
エントリーシートを郵送する際には、さまざまなマナーに注意しなければなりません。アンケートの結果によると、「封筒の宛名の書き方」「速達をするかしないか」といった点で戸惑った就活生が多いようです。たしかに、封筒などは郵送する際にしか使用しないので、マナーを把握できている就活生は少ないかもしれません。 こちらの記事では、エントリーシートの郵送方法と簡易書留に代わる手段をご紹介します。

エントリーシート(ES)の郵送方法には普通郵便と簡易書留がある

エントリーシート(ES)の一般的な郵送方法として、2種類あります。それは「普通郵便」と「簡易書留」という方法です。
普通郵便はポストに投函して郵送する事を指し、簡易書留は郵便局に直接持っていき、簡易書留としての郵送手続きをして郵送することを指します。

エントリーシート(ES)を簡易書留で送ると企業の手間になる

簡易書留で送ると、受取人が受領印を押す必要が出てきます。応募先企業にとって、簡易書留と言いう郵送方法は手間がかかることなので、エントリーシート(ES)を送るとき、企業側から指定されていない場合は、普通郵便で送るようにしましょう。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

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簡易書留にかわる郵送方法①特定記録

簡易書留などの郵送方法で、相手に届いたのか確かめたいという方は、「特定記録」で送るとよいでしょう。特定記録にすると、パソコンやスマートフォンで配達状況を確認することができます。また、配達完了メールのサービスもあります。
ただし、特定記録では、相手が郵便物を受け取ったのかという部分までが保証されません。相手の郵便受けに、郵便物が投函されるまでしか適用されないからです。この特定記録の料金は160円です。基本料金に160円プラスした料金が切手代になります。

エントリーシート(ES)が無事に届いたという安心感が欲しい方にオススメ

特定記録の申し込みは郵便局の窓口で行います。ポストに投函することはできないので注意しましょう。窓口で申し込むと、受領証が渡されます。その受領証に引受番号が記載されています。この番号は郵便追跡サービスを利用するときに必要なので、受領証をなくさないようにしましょう。これを利用すれば、郵送であっても確実にエントリーシート(ES)が無事に届いたという安心感を得る事ができます。

就活マナーを改めて確認

エントリーシートをミスなく送ることをはじめ、就活中は、企業とのやり取りの機会が多くあります。

これらは、ビジネスマナーをきちんと守ることが大切です。メールや電話のマナーは社会人として必要なスキルでもあるため、就活中から身に付けておくといいでしょう。

マナーを身に付けるために目を通しておきたいのが「就活マナーマニュアル」です。

就活に必要なマナーが網羅されており、メールや電話のマナーについても詳しく掲載されています。日程調整などのメール例も紹介しているため、確認しておくと役立ちます。 無料でダウンロードして、マナーでの失敗をなくしましょう。

簡易書留にかわる郵送方法②レターパック

レターパックで送るのもおすすめです。レターパックには追跡サービスがついているので、相手に届いたことをパソコンやスマートフォンで確認することができます。また、A4サイズなので、エントリーシート(ES)を折らずに済み、定額なので切手代が足りないというミスも防ぐことができます。ただし、レターパックには中に入れる荷物の厚さや重さに制限があるので注意しましょう。といっても、エントリーシート(ES)を送るだけならば、制限を超えることはありません。

レターパックで送るときはレターパックライトで送る

レターパックには2種類ありますが、エントリーシート(ES)を送る際はレターパックライト(青い封筒)の方を使いましょう。レターパックプラスにすると、相手の受領印が必要になり、簡易書留と同じ理由で相手にとって手間になってしまうので、注意しましょう。

エントリーシート(ES)の郵送方法は企業の手間にならない簡易書留以外で

エントリーシート(ES)を企業に送るときは、自分の気持ちではなく、相手の気持ちを優先して考えましょう。相手が少しでも手間だな面倒だなと思わない方法をとることが大切です。
エントリーシート(ES)を送るときには郵送方法として、普通郵便と簡易書留との二つがありますが、簡易書留は企業の手間になるので出来るだけ避けた方が良いでしょう。郵送でエントリーシート(ES)を送る際に、簡易書留を利用しようとしている方は、ちょっと立ち止まって考え直すことをおすすめします。

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