2020年06月29日(月) 更新

エントリーシート(ES)を郵便局から送る際の方法と注意点

就活生がエントリーシートを提出する際に悩むポイントとは

就活生は、エントリーシートを提出する際に、どういった点に悩んでいるのでしょうか。キャリアパーク編集部が独自にアンケートを行い、学生たちの生の声を集め、代表的な声をまとめました。

質問:エントリーシートを企業に提出する際に悩んだことと一番気を遣った部分、その理由を教えてください。(封筒、宛名、学歴、資格欄の書き方)

就活生の回答

私がエントリーシートを提出する際に悩んだのは、不備がないかという点です。不備が一か所でもあれば、「確認ができない就活生」というイメージを持たれてしまうかもしれません。そうならないために、私が気を遣ったことは3つです。1つは、書類が複数ある場合はクリップで綴じることです。書類を出した時にバラバラにならないよう、クリップを使用していました。また、2つ目は送付状を添えることです。エントリーシートのみを送ることがないようにしました。そして3つ目は、なるべく学校の封筒で送ることで、自分で書く文字を省略して、丁寧な見た目にすることを意識しました。

※上記は就活生から取得したアンケート回答をもとに、編集部で表記や表現などを一部調整のうえ、記載しております。

人気企業内定者のESを覗き見!

エントリーシートを郵送する前に、人気企業に内定した先輩方のESから、考え方、アピールポイントを学んでみましょう。

「内定者ES100社まとめ」では、なかなか見ることのできないESを100社分掲載しています!

ANA、トヨタ、三菱東京UFJ銀行、伊藤忠商事、サントリー、資生堂など、就活でも人気が高い企業のESを見ることができるため、内定者の回答だけでなく設問確認がしたいという就活生にもおすすめです。

就活生の多くは履歴書などを締切2日前以上に届くように送っている!

キャリアパーク会員の就活生を対象に「エントリーシートや履歴書を郵送する際、締切り何日前までに送れば問題ないと思いますか。」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「エントリーシートや履歴書を郵送する際、締切り何日前までに送れば問題ないと思いますか。」

アンケートの結果から、就活生はエントリーシートや履歴書の提出期日内に注意を払っていることが分かりました。
余裕を持って「2日前以上」に会社に届くように郵送している就活生が大半を占める中、提出期日内である「当日」までなら問題ないと考える学生もいるようです。それでは、エントリーシートを送る際の注意点には何があるのでしょうか?

そこでこちらの記事では、エントリーシート(ES)を郵便局から送る際の方法と注意点を紹介します。

エントリーシートを郵便局から送る際の方法

エントリーシートを書き終えたら、それで終わりというわけではありません。エントリーシートは希望する会社へ送らなければ、読んでもらう事もできませんしその次につなげていく事ができないのです。ではエントリーシートを郵便局からどのようにして送ればいいのでしょうか。

エントリーシートを郵便局から送る際は返信用封筒が必要な事も

エントリーシートを郵便局で送る時、返信用封筒を要求される場合があります。要求をされた際には、会社へ送るエントリーシートと一緒に返信用封筒を入れて郵便局から郵送しましょう。

また不採用の場合、あらかじめ不返却の説明がない限り、エントリーシートは返却してもらう形となります。個人情報保護の問題もあるため、何も知らせがない場合は、会社に問い合わせても良いでしょう。

郵便局から送る際は必ずしも速達である必要はない

Webエントリーではない場合、エントリーシートを送る時は郵便局を利用するのが無難です。実際にエントリーシートを郵便局を利用して送る際に、知っておくと良いポイントがあります。

簡易書留・配達記録である必要はない
→受領時に印鑑が必要となるので会社側は歓迎しないようです。

速達である必要はない
→こちらは郵便局から送る際にやってしまいがちなポイントですね。
勿論間に合わなければ話は別ですが、締切に間に合うなら普通郵便で十分です。

送付状・カバーレターはあってもなくても構わない。

上記のようなポイントは知らないと間違えてやってしまいがちなことですので注意が必要です。

この他にも封筒の選び方、宛名の書き方など履歴書を郵送する際に気をつけるべきマナーはいくつかあります。キャリアパークでは履歴書の書き方と合わせて「履歴書作成マニュアル」にまとめました。資料の中で詳しく解説していますので活用してみてください。

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エントリーシート(ES)を郵便局から送る際のマナー

エントリーシートはWeb上でそのまま送る場合と、郵便局から送る場合があります。Web上で送る場合はやり方をしっかりと確認すればいいのですが、郵便局から送る際に気をつけなければいけないマナーがあります。そのマナーを紹介しますので、しっかりとマナーを守りエントリーシートを送りましょう。

封筒サイズに指定がない場合はエントリーシートを折ってはいけない

特に封筒サイズの指定がない場合は、エントリーシートを折ってはいけません。エントリーシートを折って送るのはダメなマナーです。郵便局からエントリーシートを送る際は、エントリーシートを折らずに、エントリーシートが入るサイズの封筒で送りましょう。

封筒の色は白色で

封筒には茶色のものと、白色のものがありますが、履歴書や応募書類などの正式な書類は、茶色の封筒ではなく、白色の封筒が一般的なマナーとされていますので、郵便局からエントリーシートを送る際には白色の封筒を使用しましょう。

宛名に書く際は省略せず正式名称で!

こちらも一般的なマナーとなりますので、必ず守ってください。宛名に書く会社名は、必ず法人形態名も省略せず正式名称を記載しましょう。株式会社を(株)と省略して書かれている方が多くいますが、マナーとしてよくないですので、しっかりと正式名称で株式会社と記載してください。

会社なら「御中」、個人なら「様」と記載忘れずに!

会社宛なら「御中」、個人名で送るなら「様」と記載漏れのないようにしてください。また封筒の表書きには「エントリーシート在中」と書き、中身に何が入っているか分かるようにします。封筒の封じ目には「〆」の文字を書きましょう。こちらも一般的な社会人マナーとなっていますので、できていないとマイナス評価になってしまう可能性もあります。

郵送前に記載内容をコピーして手元に残しておく

エントリーシートなどの応募書類を郵送する場合には、必ずコピーをとって、記載内容を手元に残しておく事を忘れずにしておきましょう。エントリーシートを郵送して、書類選考に通過して面接となった際に、取っておいたコピーが非常に役に立ちます。

エントリーシート(ES)を郵便局から送る際にはマナーを守り記載内容をコピーしておく

エントリーシートを郵便局から送る場合の、マナーと方法について紹介してきました。就活生は、郵便局からエントリーシートを送る際に、よく「速達」で送りがちになってしまいますが、期間内に間に合うのであれば速達で送る必要はありません。
紹介したマナーをしっかりと守り、郵便局からエントリーシートを送る前に必ず記載内容のコピーを取り手元に残しておきましょう。書類選考を通過して面接に進んだ際の対策として使えます。

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