2019年11月19日(火) 更新

インターン経験の反省・課題をその後に活かすための活用法

就活生のほとんどがインターン中に失敗体験をしている!

キャリアパーク会員の就活生を対象に「インターン中になにか失敗をしてしまったことはありますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

就活生の回答

  • 暑さで体調を崩した
  • なかなか発言ができなかった
  • 特になし
  • 仕事が遅かった
  • 間違った発言

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月7日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生

インターンシップに参加した就活生のほとんどが、失敗した経験があるのがわかりました。回答結果から、「暑さで体調を崩した」「なかなか発言ができなかった」「仕事が遅かった」などの失敗談があるようですね。
そんな失敗体験を、今後どのように活かしていくべきか、この記事を読んで1度じっくり考えてみましょう!

反省・課題をその後に活かすため直後にやっておくべきこと

インターンシップの反省や課題をその後に活かせるようにする為、直後にやっておくべき事とは、何でしょうか、そこに関して紹介していきます。
せっかくなら、反省や課題は活かしていきたいものですよね。

その後に反省や見つけた課題を書き出しておく

インターンで職業体験をしている間は、楽しいと感じる事もあったかもしれませんが、多くの場合は仕事というのはこんなにきつかったのかと感じたのではないでしょうか。
インターンシップが終了した直後は、その時しか頭に浮かんでいない感想があるはずです。
そういった反省や見つけた課題を面倒がらずに書き出しておくべきです。
新鮮な反省と課題を書き留めておけば、その後に思い出せます。
特に大変だった記憶は人間の脳を仕組みからするとどんどん消えていくようにプログラムされているため、直後に記録するという点が大事なのです。職場で起こったこと、自分が対処した方法、先輩がフォローしてくれた内容、お客さんの行動から感じたこと、なんでも書き留めておくことが大事です。

インターン終了後一か月後にやるべきこと

上記では、インターンシップの反省や課題をその後に活かせるようにする為、次は、インターン終了後一か月後にやるべきことも、その後に活かす為には大事です。

切り口を整理して分析を始める時期がこの一か月後

インターンが終了し、その後一か月程度が経過したら、本格的に課題をまとめ反省をするチャンスです。
直後に書き留めていたものが役に立ちますが、その当時は頭が混乱していたり消化できていなくとも、その後の一か月で消化されます。
もう一度反省と課題の整理を冷静に行ってみるのです。
この時に大事になるのは、切り口を整理して分析を始めるという点です。
例えば、仕事はうまくできたのか、職場の人間関係構築はできたのか、業界の理解は進んだか、仕事を覚える手順に無駄がなかったか、日々の健康管理はどうだったか、顧客対応はどうだったか等の切り口を明確にして反省と課題を分析するし、そして、自分のとった行動、指導してもらったものを分けて整理するのがポイントです。

インターンを経験して反省や課題は、その後どのように活きるか?

では、反省・課題をその後に活かすため直後にやっておくべきことを紹介してきましたが、そのインターン経験の反省や課題は、その後どのように活きるのでしょうか!?

インターン後に自然と仕事に対しての考えが染みついているはず

インターン直後とその後一か月に行った反省と課題の整理をすれば、自分にとって何の役に立つのか、また、その後どのようにしたら役立つのかについては、反省と課題を整理した段階で、すでに半分は答えが見えているはず。
百聞は一見にしかずと言いますが、体験することによって仕事を理解したという経験は、その後の職業人生にとって大きなプラスとなります。
また、アルバイトと違った意味でも真剣勝負をしながらの仕事体験は自分の能力の限界を知るいい機会となったはずです。
さらに、社会人としての常識やマナーの不足を実感したかもしれません。
それを踏み台にして今後研鑽をしていこうという気持ちになったのであれば、それがインターンの成果であり、反省や課題の分析が活きたということを意味していると思います。
そのインターンでの分析は、必ずその後、あなたの役に立ちます。

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最後に反省と課題の活かし方はしっかりと『分析する』

今回は、インターン経験の反省・課題をその後に活かすための活用法に関して紹介しましたが、参考にしてもらえればと思います。
インターンは貴重な体験ができるすばらしいプログラムです。
その経験をしっかり反省し課題を分析することによって、その後の本人への身になり方が違ってきます。その後に有効に活かしていくにはしっかりと反省・課題分析がポイントになってきます。

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