2019年11月13日(水) 更新

OB訪問で得られるものと平均的な訪問回数

会社のネガティブな部分がわかる

OB訪問によって得られるメリットとして、会社のネガティブな部分も分かる事です。
就活において会社説明会などで話を聞くことも何度かあるでしょうが、あくまでも人事担当者や採用担当者が説明やアピールをする内容では、会社の魅力的な部分しかわかりません。当然入社する人を募集したいわけですから、会社の悪いところや問題点をすすんで公の場で話してくれるはずがありません。

OB訪問では会社の裏側についても話してもらえる

OB訪問で話してくれる先輩は、自分の言うことに責任を負わなければならないため、多少ネガティブな部分まで話してくれます。いいところだけを知っても参考になることは限られているため、問題点や入社前とのギャップを話してもらった方が、より深く企業を知ることができますよね。
良い部分だけでなくネガティブな話も聞けた方がいい話を聞けたなという気持ちになると思います。

採用時や入社後に有利となる

OB訪問におけるもうひとつのメリットとして、もしかしたらその先輩があなたにとっての助け舟になるかもしれないということがあります。
入社したい企業に行くということは、内定に近づくチャンスでもあります。
OB訪問を行う際には面接と思うくらいの心構えで臨んだ方が良いでしょう。

先輩が採用担当者にいい噂を流してくれるかも

例えば、面接の志望動機などで「OB訪問後、この会社に決めた」というような内容の話をすれば、採用担当者はOB訪問を行った社員への聞き取りを行うでしょう。OB訪問の際にあなたが粗相することなく好印象であれば、それが採用担当者に伝わり、採用される可能性が上がります。また、採用され入社した場合には、もしかしたらあなたの関係する部署の上司や直属の上司として、その先輩がいるかもしれません。というように、入社後にもあなたをサポートしてくれる味方になる可能性もあります。

最適な訪問回数は?

OB訪問を行う回数としては平均1~5回が最も多く、次に6~10回が多いということがとある就活サイトの調査結果で分かっています。
話しの内容や自分自身の納得度によって、違いはあるでしょうが、一般的に必要なOB訪問の回数はどれくらいなんでしょうか。

OB訪問の理想的な回数は4~5回

1~2回OB訪問を行った場合は少し情報量が少ないうえに、少人数だけでその会社の固定観念がついてしまいますのでおすすめできません。そのため回数としては4~5回が最適と考えます。4~5回も行えば会社の情報はほとんど知ることができますし、それ以上回数だけ重ねても時間の無駄になる可能性もあります。
もちろん少ない回数でも中身の濃い話が聞けた場合は、それで終わってもいいでしょうし、5回程度行っても、まだまだ情報が足りない場合は回数を増やしてもいいと思います。情報量によって回数を調整し、あくまでも基本的には4~5回程度が最適であるということを覚えておきましょう。

OB訪問を成功させるためのマニュアルを確認

OB訪問をする際は、まず始めにメールや電話でのアポイントメントが最初の関門となります。マナーを守るメールを作成するとともに、熱意を伝える必要もあります。社会人にメールを送ったことがないという就活生は、ハードルが高いと感じるでしょう。そこでおすすめなのが「OB訪問マニュアル」です。こちらには、OB訪問の依頼メールの例文はもちろん、電話で依頼する場合の文言も掲載されています。無料でダウンロードできるため、OB訪問の準備を始めると同時にGETしておきましょう。

OB訪問で得られるものと最適回数のまとめ

OB訪問では会社説明会ではわからない会社のネガティブな部分や、実際に入社してギャップを感じたことなど深い部分の内容を聞き出すことができるという大きな収穫を得ることができます。
OB訪問を行う回数は4~5回程度が最適と考え、情報量によっては回数を調整し中身の濃い情報を得られるようにしましょう。

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