2020年06月29日(月) 更新

【就職】人気企業ランキングTOP10|人気の秘密も紹介

人気企業ランキング:文系総合

No1は旅行業界のJTBグループ

文系総合ランキング

  • 第1位JTBグループ
  • 第2位全日本空輸(ANA)
  • 第3位東京海上日動火災保険
  • 第4位ソニー
  • 第5位日本航空(JAL)
  • 第6位味の素
  • 第7位伊藤忠商事
  • 第8位コナミグループ
  • 第9位ソニーミュージックグループ
  • 第10位アサヒビール

文系人気企業ランキング第一位は旅行業界のJTBグループです。JTBグループの資本金は23億400万円、従業員数はグループ全体で29,153名(2018年3月31日)です。主な事業内容は、旅行事業(企画提案営業・店頭営業・訪日インバウンド・メディア販売・Web販売・商品企画・BTM事業)、地域交流事業、IT関連事業、出版事業、広告事業、イベント事業、福利厚生事業などです。

JTBグループは旅行事業を軸に様々な事業を展開しています。JTBグループの新卒採用は各事業会社ごとに募集要項・応募条件が異なります。詳しくはJTBグループ求人HPにアクセス後、JTBグループ専用サイト「ClubJTB」より情報を確認してください。

旅行業界の楽しそうなイメージや大手企業ならではの待遇の良さ

旅行とは、人々がリフレッシュを求めるものです。旅行は心が躍る楽しいものであり、素敵な経験を与えてくれます。

反面、旅にトラブルはつきものですが、それでも人々の貴重な思い出の1ページになるはずです。このような旅行体験をきっかけにして、旅行業界を志望する人も多く、旅行業界は人気が高い業界でもあります。

帝国データバンクの「2018年の国内旅行業者の経営実態調査(2018年決算・2018年1月期~2018年12月期)」によると、JTBグループは旅行業界の中で売上日本一を誇ります。

このように大企業ということもあり、好待遇であることも人気を得ている証拠でしょう。そして、2020年に開催される東京オリンピックに向けて、より訪日外国人観光客が増加することが見込まれています。そのため、旅行業界そのものの事業規模拡大が予想されます。今後の旅行業界の成長に目が離せません。

人気企業ランキング:理系総合

理系総合ランキング

  • 第1位ソニー
  • 第2位味の素
  • 第3位明治グループ
  • 第4位カゴメ
  • 第5位富士通
  • 第6位トヨタ自動車
  • 第7位サントリーグループ
  • 第8位アサヒビール
  • 第9位森永乳業
  • 第10位オムロン

No1はメーカーのSONY

理系人気企業ランキング第一位は、メーカーのSONYがランクインしました。SONYの資本金は8,657億円(2018年3月31日現在)、従業員数は11万7,300名(連結・2018年3月末現在)です。

主な事業内容は、デジタルスチルカメラ、ビデオカメラ、テレビ、オーディオ、ブルーレイディスクプレーヤー・レコーダー、イメージセンサー等半導体、コンポーネント、ネットワークサービス、放送用・業務用機器、記録メディア、メディカル関連機器などのエレクトロニクス事業、ゲーム、モバイル(スマートフォン)、映画、音楽、金融などです。

SONYは各事業会社ごとに新卒採用を実施しています。募集要項・応募条件は各社ごとに異なりますので、エントリー後送られてくる選考案内の採用フロー詳細を確認しましょう。

電気機器メーカーNo1のシェア率の高さ

SONYといえば知らない人はいないほど認知度が高く、日本のメーカー業界を牽引してきた存在の企業といえるでしょう。電気機器メーカー大手4社といえば、SONY、日立、三菱電機、Panasonicが挙げられます。各社とも電気機器を中心に様々な分野の事業を展開しています。

家電量販店やネットショップの実売データによる「BCNランキング」によると、2018年上半期(1月1日~6月30日)の有機ELテレビ販売数は、SONYが販売台数シェア第一位に輝きました。SONYが展開するBRAVIAは、独特な音響システムで人気を博し、シンプルながらも斬新なデザインと設計が話題を呼びました。電気機器に強い特徴を持つSONYは、この他にもゲームやイヤホンといった身の回りにある製品の分野も得意としています。

違うランキングでは航空業界・出版業界が人気を集める

就職人気ランキング

  • 第1位全日本空輸(ANA)
  • 第2位集英社
  • 第3位日本航空(JAL)
  • 第4位KADOKAWA
  • 第5位丸紅
  • 第6位伊藤忠商事
  • 第7位JTBグループ
  • 第8位日本生命保険
  • 第9位大和証券グループ
  • 第10位オリエンタルランド

憧れの航空業界の中でも圧倒的人気を誇る2大航空

それでは、東洋経済オンラインの記事「速報版・就職人気ランキング」を見てみましょう。

記事内の「速報版・就職人気ランキング」は文化放送キャリアパートナーズ就職情報研究所の調査データを基に集計しています。2021年春に卒業予定の大学生や大学院生を対象に調査をしたものです。

調査の結果、第一位は全日本空輸、第二位は集英社、第三位は日本航空がランクインしました。航空業界2TOPの全日本空輸と日本航空が上位に食い込みました。

航空業界は就活生からの人気が高く、特にこちらの2社は応募率の高い企業です。この調査では、航空業界は就活を控えている層にも絶大な人気を誇っていることが判明し、不動の人気であることがわかりました。なお、2位の集英社は出版業界の企業です。

全日本空輸

速報版・就職人気ランキングで第一位に輝いたのは全日本空輸でした。全日本空輸の資本金は250億円、従業員数は1万3,928名(2018年3月31日現在)、主な事業内容は、定期航空運送事業、不定期航空運送事業、航空機使用事業、その他附帯事業などです。

全日本空輸は通称「ANA」と呼ばれています。全日本空輸と第二位の日本航空は日本の航空業界を引っ張ってきた存在です。

ANAの新卒採用は職種により応募資格が異なります。グローバルスタッフ職(事務または技術)、エキスパートスタッフ職(障がい者採用)、客室乗務職、運航乗務職(自社養成パイロット)の職種を募集しています。ナビサイトからプレエントリーをした後、ANA専用新卒採用サイトの「ANA Recruiting My Page」にて職種別にエントリーが開始されます。

日本航空

速報版・就職人気ランキングで第三位にランクインしたのは日本航空でした。日本航空の資本金は3,558億4,500万円、従業員数は12,127人(グループ連結・2018年3月現在)、主な事業内容は、定期航空運送事業及び不定期航空運送事業、航空機使用事業、その他附帯する又は関連する一切の事業などです。

日本航空は通称「JAL」と呼ばれています。ANAに続いてのランクインとなりましたが、過去には就職ランキングにて第一位に輝いたこともあります。JALでは、業務企画職(地上職 事務系)、業務企画職(地上職・数理IT系)、業務企画職(地上職・技術系)、運航乗務員訓練生(自社養成パイロット)、客室乗務職を募集しています。詳しい募集人数はJAL採用HPで確認できます。

紙出版が低迷するなか上位に君臨し続ける集英社

速報版・就職人気ランキングで第二位にランクインしたのは出版業界の集英社でした。昨今では若者の活字離れが進み、紙出版の売れ行きが減少傾向にあり、普段の生活風景の中でも電子媒体で読書をする人が増えました。

そのような風向きの中、なぜ集英社が人気なのかというと、時代に合わせた斬新な取り組みが評価を得ているからでしょう。近年では、Instagramに特化したインフルエンサーマーケティングに着手したり、欧米のアニメイベントにブースを出展したりしています。

根強い人気がある漫画を多く抱えていることも大きなポイントでしょう。例えば、「ONE PIECE」「HUNTER×HUNTER」「ハイキュー!!」などを掲載する「週刊少年ジャンプ」は週刊少年漫画雑誌の中でも断トツの売上を誇ります。

人気企業ランキングを参考にして選考対策を十分におこなおう

今回は人気企業ランキングTOP10をご紹介しました。人気企業の特徴や傾向などの全体像は見えましたでしょうか。

企業を分析すると、なぜその企業が人気なのか、どのような点に惹かれる人が多いのか、というように普段抱いているイメージとは違う面を見ることができます。

人気の秘密を知ることで、自分が就活に求めていることや社会に出て実現したい欲求とよりマッチングした企業を探す手助けにもなります。企業研究はやって損はありません。ぜひこまめな企業研究・業界研究にチャレンジしてください。

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