2019年05月31日(金) 更新
インターンシップは夏と冬どちらの時期がおすすめ?両者の特徴を紹介
目次
インターンシップは開催時期により内容が異なる
インターンシップといっても、それぞれには特徴があり開催時期のよっても内容に違いがあります。インターンシップは学生の長期の休みの時期に合わせて開催されるケースが多いです。
インターンシップは、開催される季節(時期)で企業の目的も変わってきます。この内情を理解したうえで、参加時期の決定をおすすめします。また、何を目的として自分はインターンシップに参加するのか、今後の就活を見据えての目的も同時に定めておきましょう。
時期ごとのインターンシップの比較
インターンシップに参加するのであれば、開催される時期ごとの特徴を知ることも大切です。そしてそれらを比較した上で、自分の目的を達成するためにはどの時期のインターンシップが最も適切なのかを判断しましょう。
ここでは、季節ごとのインターンシップの主な特徴をご紹介します。時期ごとのインターンシップ期間の長さや、参加学生の数と学年数の特徴、時期ごとの企業の目的などについてそれぞれ見ていきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
企業数:夏が最も多いため参加学生も多い
インターンシップは「夏に最も多くの企業が開催する」とのイメージがある人も多いでしょう。実際、1年の中でも夏にインターンシップを開催する企業が最も多い現状です。
夏に行われるインターンシップについて、企業は「自社の事業内容や社風、組織の文化などを学生に伝える」という目的があります。夏の期間のインターンシップは、短期間のものが多くなっています。同時に夏のインターンは、開催期間が1週間程度の中期的なものも多く、学校の休みに合わせて参加しやすいように設定されています。
夏に開催されるインターンシップの形式については、1日で完了するセミナー形式のものや、1週間かけてプロジェクトのディスカッションをする形式など、実にさまざまあります。
また、長期間のインターンシップの中では、ハードなプログラムに取り組むという難関なものもありますので、事前に分かる範囲で調べましょう。
開催期間:冬はまとまった休みが少ないため短期が多い
冬のインターンが開催される期間は、短期のケースが多くなります。この主な理由は学生の冬休み期間が短いことと、年末年始は企業側も休暇に入るところが多いという理由があります。
インターンシップ期間が短いとはいえ、冬に開催されるインターンシップは大変重要だと考えておく必要があります。なぜなら冬のインターンシップは、企業側も夏のインターンシップよりも採用を意識している場合が多いためです。
このため、企業は学生から興味を持ってもらうように、さまざまなコンテンツを準備しますしていることが多くなっています。
学生を選考対象として見て、強く意識しながら行うのが冬のインターンシップと言えます。また、学生側も冬に参加する場合は、「今後の内定に一歩でも近ずこう!」と真剣に考えている人が多くなります。
学生:冬は志望度の高い3年生や企業研究中の2年生の参加が多い
冬のインターンシップの学生側の学年の割合の特徴についてご紹介します。冬に開催されるインターンシップに参加する学生は、これから志望する企業や業界を絞り込もうという段階の2年生の参加が多くなる特徴があります。
また、該当の企業を志望している3年生の参加も多くなります。このように1学年違うだけで、学生側がインターンシップに参加する意気込みや目的が全く違ってきます。これも冬のインターンシップの大きな特徴です。
これから本格的に就活をするうえで、大事なターニングポイントになるのが冬のインターンシップです。この時期は学生側と企業側の両方ともに、インターンシッにプに対する本気度が高いと言えます。
内容:冬のほうが学生の能力を図る内容が多い
冬のインターンシップは、企業側は夏よりも新卒者採用をより意識して行うことが多いものです。この理由は、冬のインターンシップは就活解禁間近の時期であり、企業側も学生一人一人を普段の仕事ぶりを見て、必要な人材かを見定める目的があるからです。
冬に行われるインターンシップは、企業は学生によりたくさんの興味を持ってもらうため、グループワークや課題研究をプログラムに入れるケースが多いです。
冬のインターンシップは競争率が高いため選考対策は早めにおこなう
冬のインターンシップは、企業は選考対象者を絞り込む目的があることを頭に入れておく必要があります。これによりどの企業も、インターンシップへ参加するための競争率が高くなると言えます。
高い倍率になるため、審査に落ちるのは当たり前という風に考えておくことも必要です。そしてもし、インターンシップへ応募して採用されなかったならば、今の自分には何が足りていないのか、なぜ面接が上手くいかなかったのか、などについて自己分析することをお薦めします。
これから本格的に就活が解禁される前に、自分自身でしっかりと面接の対策することができる、とプラスに捉えていくようにしましょう。
申込時期は基本的にはインターンが始まる2~3ヶ月前
基本的に、インターンシップの申込時期は、実際にインターンが始まる2~3ヶ月前から始まります。企業によって申込時期が変わってくる場合がありますので、企業ごとに正確に調べ得た上で応募しましょう。
また、企業によってはESの提出を求めるところもありますので、早め早めの行動が大切です。
インターンシップには時期ごとに特徴があり冬は本気度の高い学生が集中する
就職を考えている学生だけでなく採用側の企業にとってもインターンシップというシステムは、近年ますます重要度が増しています。就活生はインターンシップを通して、企業の特徴を知り自分に合う企業かどうか見極めることができまるため、これは大きなメリットと言えるでしょう。
また、社会人の経験をいち早くできる貴重な機会でもあります。一方で、企業側はインターンシップを開催すると、より良い優秀な人材を確保する際のヒントになり、ライバルの他社に学生が流れてしまうことを防ぐ対策を取ることができます。
インターンシップは開催時期ごとにそれぞれ特徴があります。特に冬に行う場合は、その企業を本気で志望している学生が多く集まるという傾向があります。就活に直結するとも言われているインターンシップを上手に活用し、今後本格的な就活を行うときに有利に進められるようにしましょう。
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