2019年11月27日(水) 更新

【どこまで調べる?】業界研究はどのくらい・どれくらいするべきかその程度とは!?

大まかな業界の流れの把握をまずはしておく

業界研究はどの程度、どのくらいやればいいのか分からない人もいると思います。
実際に働いている側としては、出来るかぎり色々知ってくれていると助かるということはあります。
ですが、時間に限りがあるので、大きなポイントを挙げていきます。
一つは大まかな業界の流れの把握です。何年ごろから業界全体に動きがあり、どの企業がシェアを獲得しているか、だいたいで良いので把握しておいてもらいたいです。
内定者に知り合いがいれば、実際の業界のことを聞くことも出来ると思います。

できればここ3年~10年くらいの大きな流れを知っておくといい

業界の全体的な流れの把握が重要なのは、把握していないといざ働く際にギャップが生まれるからです。
どこまで調べておくべきかは企業や業種にもよりますが、大きな歴史的な流れ(出来ればここ10年くらい、もしくはここ3年くらい)は把握しておいてもらいたいところです。

実際に働いている人の姿を見ると良い

業界研究をどれくらいやればいいか分からない人に対して、次に重要なポイントとして挙げたいのは、実際に業界で働いている人の姿を見ることです。
どの仕事でも「現場」というのは非常に大切なポイントとなります。内定者、実際に働いている人から話を直接聞けるのが一番良いでしょう。

観察してはじめて見えてくるものは結構あります

もしくは、客として企業や店舗を訪れて、スタッフがどのように働いているかを見ておくのも有効です。
説明会やセミナーでは企業はどうしても良い面ばかりを強調しがちです。
実際に働いてみないと分からないことはたくさんありますので、実際に足を運んで客として色々観察しておくのがとても有効になります。
業界研究で一番重要なのは、実際に自分が働く姿を想像することですので、どのくらいの忙しさか、どれくらいの仕事量か、あらかじめ観察しておきましょう。

OB訪問をして直に話を聞く

OB訪問を成功させるには、メールや電話でのアポイントメントが最初の関門となります。マナーを守るメールを作成するとともに、熱意を伝える必要もあります。社会人にメールを送ったことがないという就活生は、ハードルが高いと感じるでしょう。そこでおすすめなのが「OB訪問マニュアル」です。こちらには、OB訪問の依頼メールの例文はもちろん、電話で依頼する場合の文言も掲載されています。無料でダウンロードできるため、OB訪問の準備を始めると同時にGETしておきましょう。

アウトプットして自分の理解力を確かめる

業界研究をどこまでやるべきか分からない人に対し、最後に挙げたいポイントは「業界研究した内容を分析し、自分の頭で考えたことを外に出すこと」です。
これでおのずと「どこまでやるべきかの程度」が見えてきます。

どういう形でも良いです。内定者と相談する際でもいいですし、面接の場で発言するのでも良いですし、エントリーシートに自分が研究したことを載せるのでもいいです。
個人ブログに研究したことを書いたり、友人に話すのも良いでしょう。

誰かに自分が研究したことを伝えるのはとても重要

この「誰かに自分が研究したことを伝える」というのが、働く上で非常に重要になります。
企画を通す時も、顧客に商品を説明する時も、「自分の言葉で」伝えなければならないからです。
自分の言葉でアウトプットする習慣をつけておくと、おのずと「どのくらい」業界の知識が必要かが分かってくるはずです。
自分の理解がどれくらいかを確かめることになるのです。
人に伝える際に、空っぽの内容にならないくらいの情報を仕入れておきましょう。

業界研究は研究してアウトプットするまでが大事です

いかがでしたでしょうか。
業界研究をどれくらいやればいいのかは判断が難しいところだと思います。
内定者の意見を参考にして、自分の頭で考えアウトプットする習慣を身につけましょう。
そうすることによって「今自分がどこまでやるべきか」が分かるようになるからです。
きっちりと業界研究を行って、実際の面接の対策としてしっかりと対策しておきましょう。

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