2020年06月30日(火) 更新

グローバルに活躍したい人が自己PRで言うべきポイント

意味を理解した上でのグローバルな発言がポイント

「グローバル化に対応していきたいので」
「グローバル企業に前から憧れを抱いていたので」など、
グローバルという言葉を使うとなんとなく「デキる人」のようにも感じますね。
しかし、実際詳しく聞いてみると、英語ができるからや、日本ではなく広い視野を持ちたい、といったような漠然とした答えになってしまっていることも少なくありません。

グローバル=英語・アメリカだけではないはず

確かに、日本の企業においても、海外企業とのつながりは深まる一方で、そうした中、外に向けた人材が必要なのは事実です。
しかし、グローバル=英語、グローバル=アメリカではありません。
最近は中国企業、またシンガポールをはじめとする東南アジアの発展も目覚ましいため、グローバルとはもっと広い意味でとらえるべきなのです。ここを理解しておかなければ、面接官が納得のいく自己PRにはならないでしょう。

英語能力でなく、コミュニケーション能力をアピール

グローバルに活躍したいという方々に必須なスキルは、やはり語学です。
特に、世界共通語の英語ができる、ということ必須なスキルと言えますが、しかし、英語だけで世界中を相手に仕事はできません。
日本人が思う「英語ができる」、とはTOEICや英語検定などで優秀な成績を収めている、と思ってしまいがちです。

英語を使った「コミュニケーション能力」が大事です

実際にそのような企業で必要なのは、実は「英語を使ったコミュニケーションスキル」です。
これは、日本人が一番苦手とする英会話にもつながることですが、ここが自己PRのしどころです。
ただ、英語ができます、ではなく、場合によっては他国の言語も積極的に学びます、という意思表示や、英語を使ったコミュニケーション能力をアピールしましょう。

真面目さより前向きさを!!

日本人は勤勉である、ということは世界共通認識ですが、外資系やグローバル企業においてもこれは必要なことです。
海外との取引などで日本人だから、という「真面目ブランド」は意外と人気なのです。
しかし、同時にアピールしたいところは、「前向きさ」です。そのような海外を相手に取引をする企業などは、これからも事業拡大や取引を拡大していこうと考えるのがところが多いです。

意欲や向上心はグローバルに活躍したいなら必要です

その場合、前向きにどんどん進んでいきたい、という姿勢は印象よくとらえられることが多いです。前向きさと同時に、向上心もアピールするといいです。
また、普段から外国人との交流がある方は、積極的に自己PRに盛り込んでおきたいところです。経験がなくても、「語学はこれから学んでいきたい」、という前向きな姿勢をここでもアピールしましょう。

自己PR作成に役立つジェネレーター

自己PRには盛り込むべき要素がたくさんありますが、文章を考えるのが苦手という就活生は多いのではないでしょうか。的確にポイントを押さえることも大切ですが、面接官に伝わる文章力が試されるのも自己PRの特徴です。言いたいことはまとまったけれど、実際に文章にするのが苦手という就活生は、ぜひ自己PRジェネレーターを活用しましょう。自己PRジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで自然な流れの自己PRが完成します。無料でダウンロードできるので、文章の繋ぎ方や言葉遣いに自信がないという就活生にもおすすめです。

グローバルに活躍したい人へ最後にまとめとして…

このように、一般的に思われているグローバル企業に必要なものと、実際に求められるものは、異なるものも多くあります。
自己PRでは、「これができる」、ということだけではなく、「こういう風にしていきたい」、という未来志向的且つ、前向きな内容や姿勢とともに、その能力をどう活かしていきたいのか、という具体性が求められるのです。

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