2016年11月25日(金) 更新

【自己PRは論理的に!】説得力のある文章の書き方と内容例

論理的な自己PRの書き方~一貫性をもった内容にする~

論理的な自己PRの書き方としてまず大事なのは一貫性です。例としては、「私は小さい頃から映画が好きでした。学生時代も映画好きの友達とよく映画に行っていました。自分たちで撮影したこともあります。映画は作るのも観るのも好きで知識があります。将来も映画に関する道に進みたいと考えて、映画を取り扱うこの会社を希望しました」というイメージです。

一貫性がある人材は仕事に熱心に取り組んでくれそう

小さい頃からの趣向→学生時代の活動→自己PR→志望動機と全て一貫してつながっています。面接する側はなるべく、このような自己PRにも論理的一貫性がある人材を欲しがります。なぜかというと、仕事に熱心に取り組んでくれそうだからです。

仕事上では大変なこともたくさんあります。しかし、子供時代から、もしくは少なくとも学生時代から一貫して好きなことを仕事にしたい!という人であれば、熱心に仕事をしてくれるだろうと思えるのです。

論理的な自己PRの書き方~筋道を立てる~

論理的な自己PRの書き方で大切な次の要素は、筋道立てることです。たとえば、協調性があることをアピールしたいとします。

「学生時代に入っていたサークルは最初は険悪な雰囲気でした。しかし、まず同学年の人と仲良くなって、次に先輩と仲良くなりました。最終的には全員で団結することが出来ました。周囲の人と協調して何かをやり遂げることには自信があります」というように、面接する側がすぐ理解できるような筋道を立てて書いて下さい。

報告や相談、連絡が出来るかという能力を見ている

話に筋道を立てられない人は意外といます。しかし、例のように書く事で、「サークルでみんなと仲良かったので協調性はあります」とだけ書くよりも説得力が上がるのです。

この順番の筋道を立てて話せる、という能力は仕事をする上で大変重要になります。上司への報告の際、筋道立てて起きたことを伝えられないと内容が伝わってこないからです。面接担当はきちんと報告や相談、連絡が出来るかという能力も見ているのです。

論理的な自己PRの書き方~会社の利益につなげる~

論理的な自己PRの書き方で大事な要素、三つめは、「自己PR内容を会社の利益につなげる能力」です。たとえば大学で研究していたことと全く関係ない企業に応募したとします。そういった場合でもあえて大学で研究したことを話して下さい。

「大学時代は生物の研究をしていました。生物が好きで映画も生き物がたくさん出てくるものをよく観ています。この会社を志望したのはそんな映画を扱っているからです。生き物をよく撮れているか判断し、映画をPRすることが出来ます!」というようなイメージです。

会社の利益になるような人材であるとアピールする

例のような書き方をすれば、面接担当もこういう人材が来るのか!とちょっと感心することがあります。まったく関係なさそうな経歴や能力でもうまくつなげて下さい。自己PRとは、「自分は会社の利益になるような人材である」とアピールする場です。

自己PR方法は人によって様々で、仕事と一見関係なさそうな能力でも実は大切な力だったりするのです。そしてこの「関係なさそうなことでもつなげる」とう能力は仕事においてとても大切なのです。仕事上で困難な問題が起きたときに、知恵を使って対処法を考える力になるからです。

論理的な書き方を覚えて説得力のある自己PRを考えましょう!

今回は、論理的な自己PRの書き方についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?自己PRはついつい自分の思いが先走り、情熱ばかりを語ろうとしてしまいがちです。しかし一貫性、筋道を立てた書き方、自分の能力を会社の利益につなげる方法など、論理的な要素がより重要なのです。自己PRを面接担当にとっても説得力のあるものにしてみましょう。

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