2019年12月06日(金) 更新

JFEスチールの選考情報として学歴と採用人数について

JFEスチールの選考情報①:選考の内容と流れ

まず選考情報としてJFEスチールの学歴と採用人数を見る前に、採用プロセスについて見ておきましょう。JFEスチールの選考が本格的に始まるのは8月です。エントリーの受付は3月から始まっていて、この受付をもってマイページが開設されます。ここから事務系や技術系共通の『ゼロからわかる』会社研究セミナーや『話してわかる』社員交流セミナーなどを通じてJFEスチールへの理解を深めていけるようになっています。この前に選考情報はきちんと押さえておきたいものです。

製鉄所見学などを経てエントリーシート提出や筆記試験・複数の面接が行われる

選考情報として押さえておきたいのは、エントリーシート提出前に製鉄所見学などがあることです。こういった見学やOB訪問などは、面接やエントリーシートのネタを集めるためにも必ず参加しておきましょう。選考情報として必要なエントリーシートの提出期間ですが、4月半ばから7月にかけての受け付けとなります。8月からの選考情報としては、提出したエントリーシートを含め、筆記試験や集団面接、個人面接が実施されるようです。それぞれの内容や回数は年によって、あるいは人によってバラバラです。面接内容にバラつきがあったとしても、選考情報を押さえておきたいポイントはあるかと思うので、きちんと下調べを行うことが必要です。

実際の面接評価シートで確認する

面接をする際、面接官は面接評価シートを元に就活生を評価しています。面接評価シートには、マナーや身だしなみ、質問に対する受け答えなどの内容をチェックする項目があります。企業や職種によって設定されている項目は異なりますが、参考にすることで、面接官視点を把握することができます。「面接評価シート」を無料で手に入れて、面接前に最終調整をしたり、就活生同士の練習で活用したりしましょう。

JFEスチールの選考情報②:求める学歴

学歴と採用人数について見ていきたいと思います。まず学歴についてです。特別学歴に制限を設けるようなこと選考情報には載ってはおらず、応募資格には「大学、大学院卒業見込みの方」とあるだけです。積極採用対象や採用予定学科も文系理系問わず募集しているようです。

採用実績を見る限り高学歴の方が有利である

選考情報を見て行く中で不安要素があるとすれば就活の掲示板などによく書き込まれている「推薦採用」と、ハイレベル大学ばかり並ぶ採用実績校でしょう。推薦採用はJFEスチールが個別に各大学に求人を送付し、その大学からの推薦で採用試験を受けるというものです。したがってほぼほぼ採用が確定しています。またJFEスチールの採用実績校ですが、ほとんどが国立大・大学院で私立は東西の有名校ばかりが名を連ねています。学歴に自身のない人は、相当な準備と覚悟、そして実力が必要になると言えるでしょう。それでは採用人数はどうなっているのでしょうか。

JFEスチールの選考情報③:気になる採用人数と配属

では実際に採用される人数と、採用された場合の配属先について見てみたいと思います。出身が文系なのか理系なのかで、採用枠や配属先が変わってきます。製鉄業という企業柄、やはり理系出身者の方が有利のようです。実際にどれほど差が出ているのか見てみましょう。

文系出身者にとって事務系募集が30人から45人採用という狭き門となる

JFEスチールの採用人数ですが、ここ5年ほどはほぼ横ばいとなっています。2010年から2014年に限って言えば、事務系が30人から45人で技術系が96人から113人の間で推移しています。やはり理系の企業なのでどうしても理系の採用人数の方が大きく、就職活動も有利になってしまいます。しかも募集学科や内定者の学歴を加味すると、理系学科は事務系にも応募できますが、文系学科は事務系しか応募できないため、学歴に自信のない文系出身者の人は苦戦を強いられる可能性が高いかもしれません。

受けたエリアによって配属先は決まる

JFEスチールの採用後の配属先ですが、千葉地区と京浜地区は合同で採用活動を行うのでどちらのエリアになるかは採用後の本人希望・適正判断によるようです。西宮地区に関しては単独での採用活動を行っているため、西宮地区にしか配属されません。各部署の配属については約1ヶ月の新人研修の後、配属面談で決定されます。学校推薦が一定数ある企業なので、学歴の如何によってはOBのいる部署に配属になることもあるかもしれません。

JFEスチールの選考情報として学歴は高学歴の方が受かりやすく受けるエリアによって配属先も決まるため要注意

JFEスチールの採用ページなどでは学歴への特別な言及はされていませんが、実質採用人数枠の一定数を高学歴な人たちが占めているのも事実。学歴に自信のない人は、自己PRや志望動機などでしっかりと自分を売り込んでいく必要があるでしょう。しかし、それがしっかりとできて、自分とJFEスチールの相性が良ければ限られた採用人数の一人に入るのは決して無理なことではありません。選考情報をきちんとつかみ、諦めずに頑張りましょう。

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