KDDIの選考情報で知るべき学歴（大学）の必要性と採用人数

KDDIの選考情報①：選考の内容と流れ

選考情報としてまず押さえておきたいのは選考の流れです。KDDIの採用選考の流れは、WEBエントリーを経て6月下旬にエントリーシート(ES）の締切、3月中旬に説明会、8月上旬から面接が始まり、一次面接→筆記試験→二次面接→三次面接を経て内々定という流れになっています。

三次までの面接においておよそ300人弱が採用される

選考情報のポイントとして、面接は三次まで予定されているようですが、個人面接が中心となるようです。また、選考情報に載っているKDDIの求める学歴資格は、大学卒業/卒業見込み、大学院修士・博士課程終了/修了見込みという形になっています。選考情報の中で、採用人数は、2013年入社実績が251名、2014年254名、2015年286名（見込）となっています。選考情報を詳しく見てみると、学歴としては、文系の方が採用人数は多いようです。面接での選考情報を調べてみると、入社後に何がやりたいかを重視している質問がよく出るという声もありますので、志望動機に加えてより詳しく具体的に考えておいたほうが良いです。

KDDIの選考情報②：求める学歴と採用人数

選考情報をさかのぼってみると、KDDIの新卒採用者の採用校実績は、2013年65校、2014年80校、2015年80校（見込）となっています。学歴に関する参考情報として、サンデー毎日に掲載された2014年の大学別採用人数の情報では、
・国公立大
東大4名、京大7名、北海道大10名、東北大11名、名古屋大8名、大阪大4名、九州大6名、東工大7名、千葉大2名、筑波大1名、電気通信大9名、神戸大2名他
・私立大
早稲田20名、慶応14名、上智3名、明治6名、中央大4名、東京理科大10名、青学3名、立教3名、法政大6名、日大2名、同志社3名、立命館9名、関学3名、関大5名、南山4名、近大1名　、龍谷1名
以上のような大学が採用されていることを、選考情報として掴んでおくと良いでしょう。

採用人数は300名弱予定で学歴だけで左右されず幅広い大学から採用されている

採用人数も250名以上と多いですが、KDDIでは学歴に左右されず、多くの大学から採用していることが選考情報からわかります。とはいえ、大手のKDDIですので、有名学歴の新卒者が多数応募することから、以上のように名前の知られた大学が名を連ねることとなります。その中で採用枠に収まるには、KDDIのビジョンに沿った志望動機を用意し、よりKDDIの求める人物像であることをアピールする必要があるでしょう。

KDDIの志望動機を作るのに必要なこと

採用人数も多く、学歴にも幅を持っているKDDIですが、逆に言えば、よりあなた自身にフォーカスした採用ということが言えます。自己PRや志望動機などの質がとても重要です。しかも大切なのは「KDDIに必要とされるポイントがPRできているのか」という点です。独りよがりな志望動機では残念ながら良い結果は望めません。まずはしっかりとした企業研究が必要なのは言うまでもないでしょう。もしKDDIの研究に少しでも不安がある人はそこから始めるのが最も近道です。

KDDIの選考情報③：配属先

KDDIの過去3年間の採用人数実績を見てみます。
2013年4月入社実績：251名
2014年4月入社実績：256名
2015年4月入社実績：288名（予定）
2016年度の新卒の採用人数（予定）は300名となっています。
募集職種と業務内容は
・コンシューマ営業
・ソリューション営業
・システムエンジニア
・カスタマーサービス
・商品・サービス企画
・商品・サービス開発
・基礎研究
・技術開発
・設備建設
・システム保守・運用
・情報システム
・経営サポート
など広範囲にわたっての募集となっています。

様々な可能性を考慮し志望する事業以外にも視野を広げて受けることが必要

KDDIのホームページでは人事部長からのメッセージとして、「最近は自分で自分の業務分野を限定している学生を多く見受けます。私は、最初から自分の可能性を限定することなく、社命に従い素直に新たな業務に向き合い、トライ、チャレンジする、そういった姿勢、それを自ら乗り越え楽しもうとする姿勢のある学生を求めています」とあります。新卒の採用者に対して、多様な事業を知ることによって成長していってくれること望んでいるようです。

KDDIの選考情報として学歴は不問であるが多数の有名大学から応募があるので様々な業種を広く視野に入れる必要がある

選考情報を詳しく見てみると、KDDIでは毎年250名以上の採用人数の実績があり、採用校も60校〜80校と、採用者の学歴も文系、理系を問わず多彩な内容となっています。2016年もKDDIでは300名の採用人数を予定しています。KDDIへの就職を考えている方は、学歴を判断基準にすることなく、採用試験に臨んでいくことができると言えそうです。選考情報をきちんと整理し、企業理念に沿うような志望動機を用意した上で、志望業種を絞り込みすぎることなく、どのような場所でもチャレンジ精神をもって働くことができるようにしましょう。