リクルート社が提供するSPI適性検査の内容と対策

SPI適性検査の非言語・数学を苦手とする就活生は多い

■調査方法：キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時：2017年3月8日
■調査元：ポート株式会社
■調査対象者：キャリアパーク会員の就活生
■質問内容：「SPI適性検査で苦手なものがあれば教えてください！」
就活生にアンケートを取った結果、就活生はSPI適性検査の非言語や数学の問題に苦手意識を持っていることがわかりました。数学の中でも「割合」「利益率」の問題を不得意とする学生もいます。SPI適性検査は制限時間も短く、素早く問題を解いてく必要があるため対策が必要です。本記事では、SPIの適性検査の概要、試験範囲、対策について紹介します。

リクルート社のSPI は能力適性検査と性格適性検査の2種類

リクルート社が提供するSPIは、能力適性検査と性格適性検査の2種類で構成されています。能力面と性格面を分析されて、企業が求める人物像や様々な基準と照らし合わされて次の選考に進めるかどうかが決まります。 能力適性検査では、解析力や分析力、正解率から思考の正確性、暗記力や論理的思考力が導き出されます。性格適性検査では、コミュニケーション能力や協調性、行動力などを見られます。

SPI適性検査の合格基準は企業によって異なる

リクルート社が提供する適性検査に限らず、合格基準は企業によって異なります。
適性検査の目的は、人物を能力面と性格面を分析し、企業との適性がある人物を次の選考に進ませることです。業種や社風によって求められる人物像は変わるので、能力面で低得点を取ってしまっても、性格面で適性があれば通過できることもあります。

SPI適性検査の範囲は言語・非言語試験と英語

リクルート社が提供する適性検査の出題範囲は非常に幅広いので、範囲を正しく把握して対策しましょう。能力適性検査では、言語試験と非言語試験、時には英語の試験も行われます。言語は国語で非言語は数学で、難易度は中学生レベルなので、範囲さえ正しく把握すれば後は勉強するだけです。リクルート社が提供する適性検査、SPIは、非常に多くの企業で採用されているので、必ず対策しておきましょう。

有効な適性検査対策は解説付きの参考書で勉強すること

リクルート社が提供する適性検査の対策をする際には、練習問題を単純に解くのではなく、なぜその回答になるのかを理解しましょう。そのためにも、わかりやすい解説付きの参考書を購入しましょう。
練習問題を解けても、本番で解けなければ意味がありません。問題を完全に理解できるまで、一つの問題に多くの時間をかけましょう。

適性検査の制限時間対策も忘れずに！

リクルート社が提供する適性検査は、非常に短い制限時間の中で回答することになります。
練習問題に取り組んでいる時の感覚で解こうとしてしまうと、制限時間オーバーになる可能性が高いです。1問につき10秒程度しかかけられないこともあり、難易度が低ければそれだけ制限時間は短く設定されています。
そのための対策としては練習問題を解く際は、必ず制限時間を設定して取り組むことが大切です。

模擬適性検査を受けて慣れることがもっとも有効な対策

リクルート社の適性検査は、出題範囲が広い上に制限時間が短いので対策が必要です。まずは慣れることを考えましょう。事前に、模擬適性検査を受けて仕様に慣れることで、本番で実力を発揮できるようになります。そこでおすすめなのが「SPI模試＆問題集」です。模試には、言語と非言語の問題が100問収録されています。今なら100問解ける問題集もついてくるので、合計200問の例題を解くことが可能です。詳しい解説つきなので、問題が解けなかったという人も力をつけることができるでしょう。分からなかった問題をそのままにせず、解説を読んで意味や解き方を理解することが大切です。無料でダウンロードできるので、腕試しがしたいという就活生にもおすすめです。

リクルート社のSPI適性検査は能力と性格の2種類あり制限時間対策が重要

リクルート社が提供する適性検査は、多くの企業で採用されています。それだけ受験の機会が多いので、必ず対策をしておきましょう。
適性検査の結果によって選考に通過できるかどうかが決定しますが、基準は企業によって異なるので、求められる人物像のデータから、どの科目を重点的に見られるのかを予測することが大切です。リクルート社が提供する適性検査は、前回の結果を使い回すことも可能なので、初回から高得点を目指しましょう。