2019年12月11日(水) 更新

グループワークが苦手な人が覚えておくべきNG行為と克服法3つ|対策に使える便利な講座もご紹介

就活の選考内容の種類としてグループワーク(GW)がある

就活では、筆記試験や面接など様々な選考方法があります。そんな就活における選考方法の1つが、グループワークです。グループワークは、企業から与えられた作業や議題に、チームで取り組む選考方法となります。大学の授業やゼミで経験のある人もいますが、就活のグループワークは、知らない人と時間制限の中で行うことが多いです。また、入社前研修で用いられることもあるでしょう。そういった機会に悪い評価を得ないためには、しっかりとした対策が必要となります。

就活のグループワークでは多くのポイントが見られている

就活の選考で行われるグループワークでは、多くのポイントをチェックされています。したがって、常に選考対象になっているという意識を持っておく必要があるのです。役割分担後にその仕事がきちんとできているか、コミュニケーションは取れているか、発想力はあるかなど、チェックされているポイントは企業によります。油断をせずに取り組むことが、グループワークにおいて大切となるのです。

意見の発言や発表に対して苦手意識を抱いている人が多い

多くの就活生は、意見の発表や自身の発言に対して苦手意識を持っている人が多いといえます。苦手意識を持ったままグループワークに参加すると、発言できないがためにマイナスの印象を持たれてしまうかもしれません。
マイナスの評価をもらわないためにも、グループワークでやってはいけない行為にどういったものがあるのか、把握しておきましょう。

言葉遣いは印象に大きな影響を与える

言葉遣いは、相手に与える印象に大きな影響を及ぼします。特に「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」は正しく使えるようになっておくことが大切です。そこで活用したいのが言葉遣いマニュアルです。このマニュアルでは、ついやってしまいがちな間違った言葉遣いや二重敬語についても紹介しています。言葉遣いに自信がないという就活生は、このマニュアルを見ておきましょう。無料でダウンロードできるので、就活のいろいろな場面で役立てましょう。

グループワークでやってはいけないNG行為3つ

`グループワークが選考で行われる場合、もちろん悪い評価は避けたいですよね。そこで、グループワークでやってはいけないNG行為を知っておきましょう。以下では、3つのNG行為をご紹介します。1つずつどこが悪いのかもご説明しますので、しっかりと把握してから気を付けるようにしてください。

NG行為①:意見を言わずに黙っている

1つ目のNG行為は、黙っていることです。何も意見を言わずに黙っていれば、間違った発言をしてしまう心配はないでしょう。しかし、それは同時に、面接官に対して何もアピールできないことを意味します。また、意欲のない学生というイメージを持たれ、不合格になる可能性が高まるでしょう。グループワークでは、自分の意見を発表することが大切です。意見を言わずに黙っていることがないように、しっかりと話を聞いて発言してください。

NG行為②:1人でずっと喋り続ける

2つ目のNG行為は、1人で喋り続けることです。先程黙っていることをNG行為として挙げましたが、だからといって、喋り続ければ良いわけでもありません。グループワークは、チームで取り組む選考内容となります。そのため、1人で喋り続けていれば意見交換ができず、自分だけでなく周りの学生の評価も下げてしまうのです。そうならないためにも、人の意見もしっかりと聞きつつ自分も発言できるよう、うまく調節していきましょう。

NG行為③:話が空回りしてずれている

最後に3つ目のNG行為は、話をずらしてしまうことです。グループワークでは企業側からお題が出され、その内容に沿ったディスカッションを行います。その際に自分の話が空回りしてしまえば、どんどん全体の内容もずれていってしまうでしょう。そして最終的に企業側が出したお題と違う結果が出てしまい、悪い評価を得てしまうのです。

グループワークへの苦手意識を克服する方法3つ

グループワークのNG行為が分かっていても、それで苦手意識がなくなるわけではありません。苦手意識は一度覚えたら中々なくなりませんし、克服するのも難しいでしょう。そこで以下では、グループワークへの苦手意識を克服する方法を3つ、ご紹介いたします。克服とまではいかなくてもコツとして覚えておけば、グループワークへの苦手意識を少しは減らせるはずです。グループワークに挑む際は、以下の3つの克服する方法を覚えておきましょう。

就活のグループワーク克服法①:流れを把握する

グループワークは普段行う機会が少ないため、本番の流れがわからずに苦手と感じてしまう場合があります。ですので、あらかじめグループワークがどの様に進められていくのかを把握しておけば、苦手意識を持たずに本番に臨めるでしょう。グループワークの克服では、準備をして議論を行い、意見をまとめて結論を出すという大きなプロセスだけでなく、その中のより細かい内容について知っておくこともポイントです。まずは流れを把握しておくことで、グループワークへの苦手意識を減らしてください。

本番の流れが掴めたらイメージトレーニングをしておく

そうしてグループワークの大体の流れが掴めたら、イメージトレーニングをしておきましょう。実際のグループワークの動画などをネットなどで見れば本番の雰囲気が分かるので、より効果的なイメージトレーニングができます。イメージトレーニングをしているかどうかでも、グループワーク本番でどれだけ実力を発揮できるかは変わるものです。本番が始まる直前まで、しっかりとイメージトレーニングを繰り返してください。

就活のグループワーク克服法②:発言の仕方を覚える

グループワークの中で特に苦手意識を持たれやすいのは、自分の意見を発言することです。自分の意見をしっかりと発言するためには、その内容に自信を持たなければいけません。その際に発言し慣れていなければ、結果的に何が言いたいのかわからない内容になってしまう恐れがあります。

最初に結論を話してから理由を述べるのがコツ

グループワークでは最初に結論を話して、その後に理由を述べる方法を身につけておいてください。そうすればスムーズに自分の意見を相手に伝えられ、苦手意識も克服できます。そのためにも、最初に結論を話して後に理由を述べる練習は大切です。普段からその練習をしておけば、自然と実践できるようになるでしょう。相手に自分の意見を伝えられれば、それだけグループワークでの発言に対する苦手意識を、克服することに繋がります。グループワークを克服するには、普段からの練習が大切なのです。

就活のグループワーク克服法③:経験を積む

グループワークへ苦手意識を抱く原因としては、経験の浅さも挙げられます。多くの場数を踏み経験を積めば、そのうちグループワークを行うことに慣れ、それだけ苦手意識の克服に繋がるでしょう。就活の時期はセミナーや講座の開催頻度が高くなるので、少なくとも3回、時間があれば10回以上、模擬グループワークに参加できます。また、セミナーや講座では押さえておくべきポイントなども解説してもらえるので、大きな成長を見込めるでしょう。

失敗するからこそ成功するための方法が身につく

失敗をして反省すれば、成功するための秘訣を見つけられます。そうして少しずつグループワークを克服していけば、本番で失敗する可能性を減らせるでしょう。失敗は、言い換えればチャンスです。模擬グループワークでは、何度失敗しても構いません。練習でどれだけ失敗をしても、本番で成功すれば問題無いでしょう。模擬グループワークに参加する際は、失敗を恐れず積極的に取り組んでください。

グループワークの対策講座を受けるのも1つの手段

経験を積む手段として、模擬グループワークへ参加する方法をご紹介しました。実は、グループワークへ苦手意識を持っている人の大半が苦手とするのが、ディスカッションです。そこで時間がある方は、日本最大級のネットスクール「N-Academy」で行われている、グループディスカッションの対策講座の受講をオススメします。試験用のディスカッションなどを開発するコンサルティング会社の講師が、カリキュラムを基に行ってくれる対策講座です。受講することでディスカッションのポイントなどが詳しく学べるので、よりグループワークへの苦手意識を減らせるでしょう。

就活のグループワークが苦手な人は多い!NG行為と克服法をしっかり把握しておこう

本ページでは、就活のグループワークが苦手な人に向けて、NG行為と克服法をご紹介いたしました。グループワークはチームで行う作業なので、1人行動はご法度です。意見を言わずに黙ったり、1人で話し続けたりなどのNG行為はしないよう、十分に注意しておきましょう。克服法としては、流れの把握や発言の仕方を覚えることが挙げられます。また、経験を積むために対策講座を受けるのも良いでしょう。本ページの内容を参考に、グループワークへの苦手意識を克服してください。

イマ就活生に大人気のサービス5選!!

国内最大級のキャリア情報プラットフォーム、キャリアパークの公式アプリが登場!

就活生必見のお役立ち情報が満載!

関連コラム

このコラムに近いイベント

【書類~二次面接を免除】納得できる企業に最短7日で転職
  • 18年卒
  • 16年卒
  • 22年卒
  • 17年卒
  • 24年卒
  • 23年卒
  • 21年卒
  • 19年卒
  • 15年卒
  • 20年卒
  • 既卒・第二新卒向けサービス

【書類~二次面接を免除】納得できる企業に最短7日で転職

【書類~二次面接を免除】納得できる企業に最短7日で転職

15426 view

おすすめの就活イベント