2017年06月26日(月) 更新

既卒者が合同説明会(合説)に参加して得られるメリット

合同説明会(合説)に参加するメリットとは?

調査方法 :メールを配信して学生にアンケート
調査日時 :2017年1月26日(木)~1月29日(日)
調査元 :ポート株式会社
調査対象者:キャリアパーク会員の大学生・院生
有効回答数:438人
質問内容 :「既卒者でも合同説明会に参加するメリットはあると思う」

就活生を対象に438名から集計したアンケートによると、「既卒者でも合同説明会に参加するメリットはあると思いますか?」という質問に対して、78.5%の人がYes、21.5%の人がNoと答えました。(2017年1月時点、キャリアパーク調べ)

合同説明会とは、新卒者が参加するイベントだと思っていませんか?新卒者と比べると、既卒や第二新卒の方は参加するメリットが見つかりにくいかもしれません。しかし、メリットが無いというイメージは間違いです。

既卒や第二新卒の方でも、合説に参加するメリットはたくさんあるのです。アンケートをとっても、既卒が合同説明会に参加する意義はあると思うと回答した就活生が過半数でした。参加までに足踏みしていた方は、ぜひ紹介するメリットを参考にしてみてください。

合説に参加するメリット①:たくさんの情報が得られる

就職を希望する既卒や第二新卒の方にとって、合同説明会に参加する事でしか得られないメリットがあります。その一つが情報です。合同説明会の企業ブースには、人事担当者や現場で働いている人がいる上に、パンフレットなどを配布しています。なのでインターネット上の求人情報では、なかなかわかりづらかった会社の具体的なイメージを知れるでしょう。

既卒や第二新卒の方は、実際に応募する前に合同説明会に参加しておくと、たくさんの情報を得られます。応募する前に情報を知れるのは、大変有意義とも言えます。できるだけたくさんの企業ブースを回り、パンフレットだけでももらっていきましょう。

合説に参加するメリット②:生の声が聞ける

合同説明会の二つ目のメリットは「生の声」を聞けることです。人事採用者には求める人材についての説明や、必要な資格などを聞くことができます。現場で働いている社員には、実際の職場の雰囲気や、勤務時間、有給が取りやすいかどうかまで詳細に質問をすることができます。持ち時間は15分程度ありますので、じっくりと話をしてみましょう。

web上では、企業の採用担当者の生の声はなかなか聞けれません。しかし合同説明会では、企業の生の声を聞ける絶好の機会なのです。全国各地で開催されている合同説明会の会場は、どこも満員となっています。それだけ合同説明会では、既卒や第二新卒者にとって情報を得られるメリットが大きいのでしょう。

合説に参加するメリット③:新たな可能性が開ける

合同説明会には、まだまだメリットがあります。既卒や第二新卒の方は「興味がない合同説明会に参加するメリットなんて無い!」なんて、おもっていませんか?それは間違いです。就職を成功させるためにも、合同説明会に参加してみてください。その理由は自分が希望していない職種の企業説明も聞けるため、新たな好奇心や未知なる才能を開花できるかもしれないからです。

合同説明会は内なる可能性を秘めています。規模の大きい合同説明会となると、一度に300社以上の企業ブースが設置されています。なので自分が希望している企業の説明はもちろん、様々な業種の説明を聞くことができます。さまざまな説明を聞くと、今まで知り得なかった側面が見えてきます。何かがあるかも知れませんよ。加えて疑問に思っていることや質問も出来ますので、より一層企業に対しての関心を深められるでしょう。

合同説明会(合説)で企業側は既卒者に魅力を感じている?

合同説明会には、それぞれ特殊分野・転職・女性・中高年など、テーマを掲げての開催となります。もちろん既卒者を対象とした合同説明会も多く開催されています。企業により違いはありますが「既卒者のみ採用」「新卒既卒は問わない」など、人事により対象となる採用者には違いがあります。

ここで既卒や第二新卒の方は、疑問に感じるポイントがあるのではないでしょうか?それは「企業は既卒者に魅力を感じている?」という点です。もちろん合同説明会を開くということは、既卒や第二新卒の方に魅力を感じているからこそです。では、具体的にどのような魅力を企業側は感じているのでしょうか?

既卒者を優先して採用する企業がたくさんある

合同説明会に出展している企業の中でも、既卒や第二新卒しか取らない企業もあります。その理由は、新卒にはない既卒のある部分に魅力を感じているからです。そして一度社会という大海原に繰り出し、一般的な社会人としてのマナーや言動を身につけているからです。

企業が魅力に感じているのは、新卒者だけではありません。既卒や第二新卒の方も求めています。各々の職場で、実務経験があるという所を高く評価しているのです。

履歴書がなくても「スキップ面接」をしてくれる企業も

合同説明会という履歴書を持たない状態でも会社によっては「スキップ面接」をしてくれる場合があります。それまでの職歴にこだわらずに、その場で生の人間として面接をしてくれます。営業職や小売業などスキルよりも「人間性」を重視する職種の場合に、このスキップ面接は行われる事が多いようです。

合説から面接に呼ばれるケースもしばしば!

合同説明会に参加する企業にも、人気のバラつきがあります。すぐにでも話を聞くことのできそうなブースもあります。そういった企業ほど狙い目です。人気のない企業では、質問にも丁寧に答えてくれ、訪れた既卒・第二新卒者の氏名などを記憶し、その企業の対しての就活では優位に働く可能性があります。中には「説明会で面接に呼ばれた」なんて人もいるようです。

既卒・第二新卒だからこそ、より広い視野で企業の説明を聞ける

合同説明会に参加すると「もし自分がこの企業に入社したら、こういう働き方がしたい」と、長期的な未来志向で物事を考えられます。既卒や第二新卒の方は特に、前の職場での実務経験もあります。

より幅広い視野で、合同説明会の企業の説明を聞けると言っても過言ではないでしょう。前の企業で見つからなかった新しい方法が聞けるかも知れません。合同説明会に参加すると、就職したいという意欲も一段と湧いてくるはずです。

「何がしたいかわからない」人も方向性を定められる!

合同説明会に足を運ぶと「自分が何をしたいのか」と、悩んでいる方も少なからずいます。自分の方向性を定めることができていない人にとっても、合同説明会は大きなメリットを生み出してくれる貴重な場となってくれます。何をしたいのかに迷った人は、いくつものブースに訪れてみましょう。それも、複数の業界にです。

参加してみるだけで思いもよらぬ出会いがある可能性《大》

もともと興味がなかったり、向いてないだろうなと感じていた業界や企業のブースにも行ってみてください。興味や向き不向きなんかは、話を聞いた後にだって判断できます。実際に、仕事の内容やどういった人たちが働いているかと聞いてみると、もしかしたら「面白そう!」「マッチング!ぴったり!」なんて思わぬ出会いがあるかもしれません。

そもそもエントリーすらしないような業界は、周ったって意味なんてないじゃないか!なんて食わず嫌いになったりせず、積極的にたくさんのブースを周るようにしましょう。

既卒者が合同説明会(合説)に参加するメリットは情報を得られて可能性が広がること

既卒者が合同説明会(合説)に参加して得られるメリットをご紹介しました。既卒や第二新卒の方の中には「興味がない企業の説明は聞かない」なんて、食わず嫌いで参加しないままの人も少なくありません。それでは自分の可能性を狭めているだけです。実際に参加してみると、いままで知らなかった情報を知れたケースも多々あるのです。

今回紹介した既卒者が合同説明会(合説)に参加して得られるメリットを参考に、ぜひ足を運んでみてください。きっと無駄なんてありませんよ。

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