2016年11月29日(火) 更新

既卒の女性が就職するために知っておきたいこと

既卒の女性はイメージが悪く就職が難しい

既卒の女性は就職が難しいという風潮がありますが、これは事実です。日本は比較的、既卒より新卒での就職に価値があります。既卒で就職活動をしているとなると、卒業までに就職を決められなかった人、のんびりした人、危機感の薄い人という先入観を持たれます。そのため既卒であれば大手にこだわらず、売り手市場でない中小企業まで視野にいれることをおすすめします。

女性であることから結婚してすぐ辞めると思われる

既卒の女性が就職しにくいのには、理由があります。卒業までに就職を決められなかった人という先入観を持たれるのと同時に、結婚してすぐに辞めてしまうのではないか、という懸念を持たれるためです。既卒で就職となると大体23~25歳での就職となります。一般的なイメージでは27歳くらいには結婚で辞めそう、とみられるため、戦力になってもすぐにいなくなると思われるのです。

女性が活躍できる仕事は増えてきている

既卒の女性の就職活動は厳しいのが現状ですが、女性が活躍できる現場は増えています。以前は、女性の仕事といえば事務が中心と考えられましたが、近年では営業職でも女性を積極的に採用しています。女性ならではの柔らかい物腰に加え、高いコミュニケーション能力が営業の武器になると考えられ、多方面で女性に期待する企業が増えています。

武器のある既卒の女性は求められる

女性が活躍している職場が増えてきている中で、既卒の女性が求められる職場も増えてきています。特に既卒であっても他の人にはない武器がある人は、新卒の人材よりもはるかに欲しい人材となります。既卒だからこそ、他の人にはない資格、語学、その他の特技など、何らかのアピールポイントがあれば、そこで自分を売り込みましょう。

既卒の女性は結婚の予定はないと伝えると良い

既卒の女性が就職活動をする際には、結婚の予定がないと、積極的にアピールしましょう。全く聞かれていないのに答えるのはおかしいですが、話の流れでさりげなく伝えると、効果的です。相手の最大の懸念は、就職後の間もないタイミングでの結婚退職です。その心配は無用であると分かれば、採用は近づきます。

既卒の理由を考えて内容によってはアピールする

既卒の女性として面接の前に考えておかなくてはならないのは、なぜ既卒になってしまったのか、という理由です。相手は卒業までに就職を決められなかった人だと思ってみていますが、そのネガティブイメージを払拭できる理由があれば逆転の要素とできます。長い就職活動を通じて得たものがあったなど、就活の失敗や挫折から学んだ内容をアピールするのも、ひとつの方法です。

既卒の女性の就職はイメージが悪く難しいが活躍の場は増えているので面接などでのアピールが大事

既卒の女性の就職活動は厳しいものとなります。既卒では卒業までに就職を決められなかった人とみられ、就職してもすぐに結婚で退職してしまうのではないか、という懸念を持たれるためです。しかし、女性が活躍できる職場は増えており、既卒女性のチャンスが広がっているのも事実です。面接では結婚の意思がない旨を、それとなく伝えると良いでしょう。

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