2016年11月29日(火) 更新

自己PRで部活の経験を活かしてアピールする方法

部活の内容を面接の自己PRで使う

部活の内容を面接の際の自己PRなどに入れ込む際には、努力した内容をエピソードに入れ込むと良いです。例えば、地区大会で優勝するという明確な目標を叶えるために、このような努力をした、ということや、キャプテンだった人などは、後輩などを指揮しながら自分もこのような努力をした、というようなエピソードを話すと効果的です。

努力したエピソードは感情移入されやすい

単純だと思うかもしれませんが、やはり人は努力したというような自己PRが好きなものです。どこかで聞いたようなエピソードでも、実際にそれを聞けば感嘆しますし、評価するのです。自分が青春を注いだ部活を利用するというのは少し嫌だと感じる人もいるかもしれませんが、それを含めてあなたの魅力ですので、部活のことを話さなければ、あなたの人格というのは相手に正しく伝わりません。自分を正しく表現するというだけの話ですので、そこまで深く考えて嫌悪を感じる必要はないのです。

部活で経験した挫折を自己PRに加える

部活で自己PRをするということであれば、絶対に欠かせない材料というものがあります。それが、挫折です。人生において挫折を経験している人は、それがどれほど大切なもので人を成長させてくれるものかということを知っています。そして、それは年配の人であればあるほど、経験しているものなのです。そのため、そこからあなたがたいしたものを学んでいなかったとしても、相手は勝手に大きなものを学んだのだろうな、と解釈してくれるものなのです。

挫折は学んだ姿勢と身に付けたことを伝える

そのため、挫折や失敗から何を学んだのかということはしっかりと考えていくようにしましょう。挫折を味わっておきながら、そこから何も学んでいないということが相手にばれてしまえば、逆に低評価を受けることになってしまうということも考えられます。部活で挫折したことを自己PRに入れ込む際には、そこから身につけたプラスを語るということも忘れないでおきましょう。

仲間と一緒に達成した経験

部活のことを自己PRに入れ込む際には、仲間と一緒に一つの目標を達成した経験を入れ込んだほうが良いです。できれば、あなたがそのリーダーなどであったほうが良いですので、キャプテンを経験しているような人は、その時の経験を語るようにしましょう。仲間と何か一つの目標を達成するという経験は、そのまま会社でプロジェクトを達成するという仕事内容と同じになります。

リーダーや挫折した経験があるとなおアピールが書きやすい

仲間と目標を達成する経験をし、もしもそのリーダーとしてそれを達成したならば、企業はさらに評価するでしょう。そして、そのような経験の中で挫折を味わい、それをバネにして目標を達成したというような経験があると、なお良いです。部活でのそのような経験が一つあるだけで、他の受験者よりは一歩抜け出したといっても過言ではありません。大きな武器となりますので、自己PRの際には存分に利用しましょう。

部活での経験は目標に向けて頑張ったことと挫折から学んだ姿勢を自己PRのアピールポイントにする

自己PRで部活での経験を上手に利用する方法を紹介してきましたが、基本的にはどのような内容であっても、部活での経験というものはプラスの評価になるものです。つまり、語らないだけ損、ということになりますので、自己PRの際には必ず部活の話をするようにしましょう。その中で、今回紹介したような話を交えれば、かなり心証は良くなりますので、試してみてください。

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