2019年01月29日(火) 更新

自己PRで部活経験を伝えるコツ|受かる例文4つと資料提供アリ

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この記事の監修者

キャリアアドバイザー

赤塩 勇太

大学を卒業後、新卒で採用コンサルティング会社に入社。キャリアアドバイザーとして、1,000名以上の就活生に対してキャリアセミナー、面談を実施。その後、採用コンサルタントとしてクライアントの採用課題の解決に従事。法人・求職者双方の目線から、適切なアドバイスを提供している。

自己PRは「経験」がモノをいう

自己PRは、就活で必ずといってよいほど質問される項目です。自己PRで何をアピールするか悩む人は多いでしょう。アピールですから、自分を売り込める内容が必要です。売り込みポイントをはっきりさせなければ、アピールできません。そこで、これまでの経験から売り込みポイントを見つけましょう。

部活での経験は自己PRに打って付け

部活動の経験は、自己PRに打って付けです。部活動をしている間、大会優勝などの目標を掲げて取り組んでいた方が多いでしょう。その目標を達成するために取り組んだことは、自分の性格や努力を伝えるための材料になります。この記事では、部活での経験を自己PRでアピールする際のコツをご紹介します。

自己PRで「部活」についてアピールする際のコツ

自分が伝えたいことを1番最初にもってくる

大学や高校で頑張ってきた部活動について人事担当者に伝える場合は、アピールしたいポイントを1番最初にもってきましょう。そこでおすすめなのがPREP法です。結論から述べることによって、相手の印象に残りやすくなります。

PREP法

  • Point・・・結論(自分のアピールポイント)
  • Reason・・・理由(結論に至ったきっかけ)
  • Example・・・具体的な例(理由の具体的なエピソード)
  • Point・・・再び結論(今後どうしていきたいか)

ポジティブな内容にする

自己PRでは、その名の通り自分の長所をアピールする必要があります。「大会で負けて、半年間落ち込んでいました」と書くと、ネガティブで精神的に弱いと思われてしまうでしょう。大会で負けた後の行動に、自分の人間性が出ます。辛いことをどのように乗り越えたのかを提示することで、物事を取り組む姿勢や精神力を表現できるのです。

「なぜ」を明確化させる

部活のエピソードを書く際は、「なぜその部活を選んだのか」を明確に説明しましょう。採用担当者は、部活に対する姿勢が知りたいのです。部活を始めた背景を書くことで、目的を持って部活を続けてきたことをアピールできます。真剣に打ち込んできたことを伝えるためにも、なぜその部活を選んだのか、続けてこられたのかを明確にしましょう。

成長の過程を伝える

部活動を通して何を学んだのか、その過程をしっかりと論理的に、自分の言葉を通して説明しましょう。部活動を通して悩んだ経験は、成長のきっかけとして魅力的なアピールポイントになります。自分がどう考え、どう対処し、どう成長できたのかというプロセスをきちんと述べられれば、面接で部活の質問の答えとして強力なアピールとなるでしょう。

話にストーリー性を持たせる

部活動に真剣に取り組んでいた場合、その人にしかないストーリーがあります。具体的に答えるには、ストーリー性を持たせるのが効果的でしょう。面接で「部活動を通して学んだこと」を伝える際に「忍耐力」について述べたいとき、「私には忍耐力があります」だけでは不十分かもしれません。なぜならそこに、自分なりのストーリーがないからです。実際に経験したことを話せば、面接官はそこから忍耐力を評価するでしょう。

自分の取り組みをメインにする

部活動について聞かれたときにやってしまいがちなのが、「実績のみを述べる」というものです。 例えば、「部活動で頑張ったものは何ですか?」と質問されて、「バドミントン部に所属しており、夏の県大会で準優勝しました」と答えるとしましょう。それを聞いた面接官は、「この人はバドミントンがうまい」という情報しか得られません。それでは評価には繋がりにくいです。 そのため、この場合は「準優勝するまでにやってきた努力」について述べて下さい。「その結果、県大会で準優勝できました」という展開にすれば、より効果的にアピールできるでしょう。

仕事にどう活かすか考える

部活で学んだことは、ストーリーを持たせて伝える必要がありますが、ただ事実を述べるだけでは物足りません。学んだことを自分なりに分析できたら、さらに深掘りして「それをどんな形で業務に活用するか」についても伝えましょう。「営業の仕事なら、誰とでも明るく話ができるムードメーカーな性格が活かせる」など、企業の事業内容を把握した上で自分が働く姿を想像してみてください。

穴埋めで自己PRを完成させよう

自己PRには盛り込むべき要素がたくさんありますが、文章を考えるのが苦手という就活生は多いのではないでしょうか。的確にポイントを押さえることも大切ですが、面接官に伝わる文章力が試されるのも自己PRの特徴です。

言いたいことはまとまったけれど、実際に文章にするのが苦手という就活生は、ぜひ自己PRジェネレーターを活用しましょう。自己PRジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで自然な流れの自己PRが完成します。無料でダウンロードできるので、文章の繋ぎ方や言葉遣いに自信がないという就活生にもおすすめです。

部活の経験に絡めた自己PR例文4つ

【例文①】「途中で部活を辞めてしまった」自己PR

部活を途中でやめてしまったという経験を踏まえた自己PRをご紹介します。

「部活を途中でやめてしまった」自己PR例文

私は小学校から大学生まで、野球部に所属していました。小学生の頃は身体も小さく、レギュラーとして活躍することはできませんでした。それでも、「野球」というスポーツの魅力に触れ、このままずっとやっていきたいと思い中学校でも野球部に入部しました。

しかし、中学校では小学校とは違って練習も本格的になり、先輩との上下関係にも悩み始めました。このままでは野球を嫌いになってしまうと思い、2年生になったばかりの春に部活を辞めてしまいました。しかし、野球をしたい気持ちはなくならず、自主的に走り込みや素振りをして、いつでも野球を始められる状態にしていました。

高校生になり、野球部に入る決意をしました。高校1年生のはじめの頃は球拾いやボール磨きなどが中心でしたが、空き時間のランニングや素振りを欠かしたことはありませんでした。練習を重ねた結果レギュラー入りすることができ、大会に出場できました。最後の夏の大会では惜しくも準決勝で破れてしまいましたが、今までしてきたことが無駄になったとは少しも思いませんでした。

野球を続けていきたいという思いから、大学でも野球のサークルに所属しました。一度は野球から離れましたが、高校生から今までの間野球ができる喜びを忘れたことはありません。野球を通して、努力は継続すれば実るということなど、多くのものを学びました。

【例文②】「賞をとったことがある」という経験の自己PR

部活で賞をとったことがあるという経験の自己PRをご紹介します。

「賞をとったことがある」という経験の自己PR例文

私は在学中、周囲が経験者ばかりのなか初心者としてバレーボール部に入部しました。いざ入部すると練習や上下関係がとても厳しく、入部当初には30人いた部員も12人に減ってしまいました。しかし、厳しい環境でもあきらめずにレギュラーを目標としていた私は、毎日部活へ出て、練習後の自主練も積極的におこない、先輩方や同級生のエースたちの練習に必死についていこうと努力しました。

そんなあるとき膝を故障してしまい、医師からのストップもかかって思うように練習ができなくなりました。当時は部活をやめようかと悩みましたが、それでもチームメイトの支えや「4年間絶対続けるんだ」という思いがあり、試合を見学し、分析してチームへフィードバックすることを続けました。

結果、引退前の最後の試合に出ることができ、県の大会で「MVP賞」をいただけました。部活動は肉体的にも精神的にも厳しい面が多かったですが、それ以上に達成感や喜びがありました。私は部活を通して、辛い状況に置かれたときでも明るい未来を想像すれば、どんな困難も乗り越えられる忍耐力を身につけました。また、そのなかで、やりがいを見つけ成長すること・実感することが今後の自分の自信につながることを学びました。

【例文③】「文化部」だった場合の自己PR

文化部だった場合の自己PRをご紹介します。

部活動が「文化部」の場合に自己PRする例文

私は在学中に茶道部に所属していました。きっかけは「上品な作法を身につけたい」という些細なものでしたが、いざ始めてみるとひとつひとつの所作の奥深さに惹かれていきました。どの作法も茶道ならではもので、ここでしか経験できないものだったと思います。
茶道ではおもてなしの心を学ぶこともできました。そのため、おもてなしに関する振る舞いにおいては他者よりも自信があります。

文化祭では、「おもてなし」がテーマの出し物をしました。テーマ決めから準備をおこないましたが非常に忙しく、茶道ができないことに不満を感じました。しかし、そこから計画を立てる大切さと協力することを学ぶことができ、人と接する際の礼儀などを勉強できました。
まだまだ多くのことを学べると思うので、これからも稽古を続けていきたいと思っています。

【例文④】「部長」経験を自己PR

部活で部長をしていた経験がある場合の自己PRをご紹介します。

部活動の「部長」経験を自己PRする例文

私は、在学中にテニス部に所属していました。高校生の頃からはじめたので1年生の頃は初心者で、周りについていくのが精一杯でした。ですので、同じような仲間とともに毎日自主練習を重ねて、少しでも早く差が埋まるように努力しました。
2年生になる頃には周りとの差もなくなり、大会の個人戦などでもある程度の結果を残せるようになりました。2年生の夏の大会が終わったあとは、自分たちが主体となってメンバーをまとめなければならなくなりました。自分へのチームメイトと監督の推薦もあり、部長に選出されました。自分が頼られていると実感でき、非常に嬉しかったのを覚えています。

部長としてメンバーをまとめるのは想像していたよりも難しく、悩むことが多くありました。メンバーの中心となって引っ張っていくという役割以外にも、監督と部員の架け橋となるときもありました。部員同士が対立した場合には、中立の立場で意見を言って仲を取り持ち、不満などがあればそれらをまとめて監督に進言しました。
この経験は、「社会に出ても協調性を持ってやっていける」という大きな自信につながりました。

自己PRは例文・資料を参考に部活で成長した経験をアピールしよう

自己PRで自分の長所をアピールする場合は、部活を通して成長した経験を伝えましょう。なぜその部活を選んだのか、なぜ続けられたのかを考え、目標を達成した取り組みなどをアピールすることが効果的です。企業で働く意欲をアピールするためには、経験や長所をどのように活かすのかを伝えてください。下記の資料で、エピソードの探し方から受かる文章の構成がわかります。例文や資料を参考に受かる答え方をマスターしましょう。からダウンロードできますので、さっそく手に入れちゃいましょう。

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キャリアアドバイザー|赤塩 勇太

面接官は結果よりも過程を重視する

部活経験そのものがPRになるというよりは、そのプロセスでどのようにコミットしたのかを魅力的に語れるようにしましょう。成果そのものを面接官は問うているわけではなく、どのような指向性の持ち主なのか、最後まで諦めないのか、などそうした点について見ています。

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