2019年12月11日(水) 更新

就職する意味~会社・仕事への思い~

就職する意味①:社会に貢献するため

人はなぜ会社に就職するのか、その理想的な答えは、仕事で能力を活かし社会に貢献することにあるといえます。職に就き、会社で働き、世の中に奉仕する。就職とは、その手段を得るための行為です。良い就職をするためには、まず自分の能力を見つめ直し、仕事で何ができて何ができないのかを見極めることが肝心です。

会社で能力を見つけて育てるようにする

自分の中にある、社会のためになる力を見つけ、育てていきましょう。仕事で活かせる能力が見つかったら、それを活かす手段を考えます。自分はこの技術で人の生活を支えていくと宣言しただけでは、その機会が与えられることはありません。仕事で能力を認められて初めて、人は社会に関わっていけます。会社に就職するにあたっては、仕事で能力を認めてもらうと最大の目的となります。それまでの経験で、仕事への熱意で、社会貢献の手段を提供してくれる会社に、職に対する適性を訴えていきましょう。

就職する意味②:生活・お金のため

会社に就職することそのものに目的を持たず、その結果として得られるもののために、働ける場所を探す人もいます。何をもって働こうと思うかは個人の自由で、その目的が生活のためだろうと何ら問題はありません。しかし報酬のために何かをするというのは、ある意味で強制的で、会社に就職することそのものに価値を見出せません。自分の欲しいものを得たいために、手段として職を求めるという理由では、その職を求める必然性が感じられないのです。

会社にはあまり正直に理由を伝えないほうがよい可能性もある

労働条件がいい会社ならどこでもいい、という相手を会社が雇う気になるでしょうか。答えは否です。能力が同程度であれば、もっと真摯に自分たちだけを求めてくれる人間を雇いたいと思う方針に、仕事への異議を申し立ては出来ません。生活のためでもお金のためでは、候補はいくらでもあります。その中でその会社を選んだ理由を、自分の中で確かにしておくべきです。

就職する意味③:生きがいを求めるため

思想的・物理的なものを除いても、人間の人生にはやはり仕事を持つことが必要だといわれます。理想や報酬の問題ではなく、会社に就職することが意味を持つのです。毎日の生活で仕事をしなければ、人生はとても冗長なものになります。食事や睡眠といった行為と同じように惰性でも行えるものになり、一日の繰り返しにメリハリがつかず、日々はただ漠然と過ぎていきます。目的のない人生、生きがいのない人生ほどむなしいものはありません。

仕事があるから楽しいと実感できる

仕事は楽しいことではないかもしれませんが、人生には必要です。仕事があるから楽しさを実感できます。好きな仕事をして、それを生きがいにするのもよし。課せられた使命として仕事に取り組んで、終わった後の開放感を楽しむもよし。会社に就職する、仕事をすると生活に刺激を与えられます。

面接において第一印象が与える影響は大きい

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就職する時の会社や仕事への思いは社会貢献・生活やお金・生きがいを求めていることにわけられる

以上より、就職するときの会社や仕事への思いをご紹介しました目的に何があっても、とどのつまり就職するのは自分のためとなります。いつでも自分のためにやっているという気持ちを持ち続けて、働くことが仕事とうまく付き合っていくコツです。就職活動の時も同じ。就職する意味を問われた時は、それを自分に関連付けて、義務ではなく意志的に取り組むようにしましょう。

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