2017年11月02日(木) 更新

自己分析のやり方と長所や短所が見つかった時の対応

自己分析とは自分を改めて認識するためのプロセス

自己分析とは、自分がどのような人間であるのかを認識するプロセスです。例えば何気ない日常の行動に、自身の特性がよく表れており、それらを洗い出すだけでも充分に長所や短所を含めた自己分析となります。この自己分析をしておけば、就職活動の際に、どのような仕事に就きたいのかを考えやすくなります。就職活動における面接試験の質問は、履歴書やエントリーシートの内容に沿って話が進められます。長所や短所について細かく聞かれても答えられるように、自己分析をしっかりしておきましょう。

自己分析をする際は人に話すことがポイント

自己分析において、長所や短所だと感じたら「人に話す」というのが最も有効だと言われています。日常の何気ない行動や言動に自分自身の価値観が表れています。ですので、気分よく語らせてくれる相手がいるなら、ぜひ話しましょう。これが自己分析を成功させるうえでの一番の近道となります。また、客観的に知るためにも、人から見た自分に関して、意見を聞きましょう。思ってもみなかった自分を知ることになるかもしれません。

自己分析では「なぜ」の問いかけを行う

自己分析には「自己分析シート」を使います。その自己分析シートを作成し行う際には、各質問の後に「なぜ」という深い質問を行いましょう。履歴書やエントリーシートは1つ目の質問を書くのがメインとなりますが、面接では「なぜ」の質問を聞かれるケースが多いのです。ですので、長所や短所を考えるときも自分で「なぜ?」と思う部分があれば、深い自己分析を進めていきましょう。

自己分析は1回で終わらせず何度も重ねて行う

自己分析を行う前にまず、自分の履歴を簡単に作成しましょう。年別に表にすると自己分析のイメージがしやすくなるので、名前、生年月日、本籍、保育園・幼稚園から大学(院)までの入学年月日と卒業年月日を、自分の歴史としてまとめましょう。そして、自己分析をしたシートは1回で終わらせずに、気付きや追加項目があればどんどん追記していってください。1度で完璧な自己分析を行うのは誰でも難しいので、長所や短所など就職活動を進める過程で新たな部分が見えてきたら、その部分についてどんどん自己分析を強化していきましょう。

長所や短所は見る角度や発信者の性質などで印象が変わる

自己分析を行っていく過程で、自分の長所や短所を見つめ直すと、新たな発見があります。長所を裏返すと短所が、そして短所の裏から長所が表れてくるのです。物事においては、見る角度・伝え方・受け取り方、そして発信・受信する人の性質やトーンによって、受ける印象は異なります。長所や短所においても同様なので、注意しましょう。

裏返しても長所に繋がらない短所は直ちになおすべき

人が捉える角度によって、長所にも短所にもなる場合はあります。ですので、自己分析で短所ばかりに目がいくときは、一度、言葉や内容を裏返してポジティブな方向で考えてみましょう。同じく短所が思い当たらないといった時も、自分の長所の裏側にはどのようなマイナス面が隠れているのかを考えてみましょう。 裏返しても長所につながらない短所も、中にはあります。このような欠点が思い当たる場合においては、この機会に必ず直しましょう。

自己分析は何度も人に話して追及し裏返しても長所にならない短所は直ちになおす対応が大事

自分がどのような人間であるのかを認識するためのプロセスである自己分析は、就職活動には欠かせないものです。また、面接でも、重要な役割を担います。そして、自己分析を行えば、長所や短所が見つかります。その際、短所は長所に繋げられるような内容か、チェックをしましょう。もし長所に繋がらない短所がある場合は、直ちになおすことが大事です。

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