2020年06月23日(火) 更新
【NTT東日本の採用人数ほか選考情報完全ガイド】就活生が知っておくべき企業情報と求められる学歴
目次
NTT東日本の企業研究
NTT東日本とは、北海道、福島県、東京都といった東日本地域における地域電気通信業務をおこなう企業です。インターネットの「フレッツ光」や電話に関する事業、電報に関するサービスを提供しています。通信サービスにおいて、NTT東日本は人と人があたりまえに「つながる」安心を届けています。
NTT東日本は通信インフラ事業やビジネス開発をおこなう
NTT東日本の事業内容についてみていきましょう。NTT東日本の事業には「法人事業・ビジネス開発事業・コンシューマ事業・通信インフラ事業」があります。
・法人事業
企業や公共機関の抱える課題を解決し、サービスの向上や売り上げ拡大、業務効率化を目指すコンサルティングをおこないます。事例としては、医療において患者データを一元的に管理できる電子カルテ等があります。
・ビジネス開発事業
他業界とタッグを組み、ビジネスモデルを提案していくという事業です。Wi-Fiやクラウド、ビックデータといった技術を取り入れて、ビジネスやライフスタイルを革新します。事例には、GPSとWi-Fiを利用し位置情報と連動した、観光情報の配信等があげられるでしょう。
・コンシューマ事業
都市部・地方圏・山間部など、異なる環境の生活に密着したサービスを展開するものです。各地域でコールセンターや営業、ホームページを通してよりよいインターネット環境やサービスを提供しています。
・通信インフラ事業
ネットワーク機能を高度化し、魅力的なサービスを提供するために必要な技術をハードウェアとソフトウェアの両方から開発していくものです。ネットワークを守るために、設備監視や迅速な故障修理を24時間365日おこなって、災害に対する復旧体制も整えています。
NTT東日本の主な職種
NTT東日本の主な職種には、「コンサルティング・マーケティング・サービス企画開発・システムエンジニアリング・研究開発・ネットワークプランナー・サービスマネジメント・事業支援と管理」があります。この8つの職種がそれぞれ連携しながら、NTT東日本の事業内容を支えているのです。なお、職種別の採用はおこなっていないということを知っておきましょう。
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NTT東日本の選考情報①:選考の内容と流れ
学歴や採用人数に関する選考情報の前に、NTT東日本の選考の内容と流れをご紹介します。採用人数に対して応募者数も多いですが、選考の流れは基本的にみな一緒です。ただし面接については、面接の評価次第で回数が変わるようです。
【選考の流れ】※下記はあくまでも一例となります
説明会→Webプレエントリー→エントリーシート→Web試験→グループディスカッション→面接一次・一次フィードバック・二次・最終
選考の流れ:ES→Web試験→グループディスカッション→1~3回の面接
■説明会・・選考とは直接関係がない
■Webプレエントリー・・リクナビなど
■エントリーシート
■Web試験・・エントリーシート提出後にWEB試験の受験案内
実施:テストセンターでのSPI受験(2016年度の場合)
科目:数学、算数/国語、漢字/性格テスト
■グループディスカッション・・テーマは「地域の町興しキャンペーンを考えてください」「沈没した船の乗組員10人の中から誰を助けるか」など。人数は一般的な少人数。
■面接一次・一次フィードバック・二次・最終・・人によっては、面接が1回あるいは2回、最終面接の知らせがないため、結果報告の際に内定と知らされます。
2016年度は選考結果を電話で報告された方が多いようです。選考を経て翌日に合格通知を受けることもあり、結果の報告は比較的早めといえるでしょう。それでは、次からは学歴の関係や採用人数に関する選考情報について述べていきます。
NTT東日本の選考情報②:求める学歴
NTT東日本は、選考情報として採用人数が多いのと同時に応募者数も多いです。そのため、学歴フィルターがあるのではと思われるのではないでしょうか。また、有利に選考を進めるためOBOG訪問をしたいから、卒業生の人数を把握したい学生もいるでしょう。採用人数の詳細は後述するとし、ここでは選考情報として学歴と採用の関係について述べていきます。
NTT東日本は学歴学部に関係なく採用を行っている
NTT東日本の選考情報として、学歴学部に関係なく採用を行っています。社員には東京大学や早稲田大学、東京理科大学、慶応大学、東北大学、首都大学、上智大学、立教大学、他さまざまな大学の社員がいます。やや高学歴の感じも否めませんが、あらゆる大学の学生が在籍しています。
NTT東日本は文系と理系ではやや理系が多い
特に、光ファイバーや無線の開発では理系大学院の卒業生が多いようです。文系は、主に支店営業の配属になります。財務部と総務人事部には、東京大学出身者が目立ち、出世コースともいわれています。ほとんどの新入社員は、学歴に関係なく営業か開発の部署に配属、あるいはグループ会社へ出向されるようです。
NTT東日本の選考情報③:気になる採用人数と配属
NTT東日本の選考フローと学歴と見てきたので、最後は採用人数に関する選考情報についてです。リクナビの求人情報を見てみると、NTT東日本の採用人数は、毎年200~300人を採用しています。大手企業だけに採用人数は多いですが、応募者数はその何倍にもなります。採用方法は、学歴に関することや職種別採用ではなく文系、理系別での募集です。
採用人数は例年200~300人で配属は面接の結果や会社の判断で決まる
NTT東日本の選考における文系と理系の選択は、学校の専攻分野にとらわれず、自分の興味のある職種を次の区分から選択する方法になります。
文系:コンサルティング、マーケティング、サービス企画開発、事業支援・管理
理系:サービス企画開発、システムエンジニアリング、研究開発、ネットワークプランナー、サービスマネジメント、事業支援・管理
NTT東日本に入社後は面接の結果や会社の判断から、どの職種にも従事する可能性があります。
NTT東日本の採用倍率は31倍
NTT東日本の採用倍率は、年によっては、31倍程度までになるといわれています。競争率は高いといえるでしょう。NTT東日本は大手企業ですので、倍率もその分高くなります。採用人数や倍率をみて、自分が合格するラインにいるかどうかを見極めましょう。また、採用されるために努力することが大切です。
2015年の採用実績は約300名
NTT東日本の2015年の採用実績は、約300名となっています。採用された学生は文系も理系も約150名となっており、半々といえるでしょう。学部によって受かりやすくなるわけではないようです。NTT東日本のホームページでは、文系と理系の大学を卒業した社員の学生時代の取り組みや入社後の働き方について知ることができますので、参考にしてどういった傾向があるのか見てみるといいでしょう。
NTT東日本の20代平均年収はで約500万
NTT東日本の年収は、20代で約500万円となっています。大手企業にしては意外と少なくみえるかもしれませんね。しかし、初年度で350万円程度、そして入社から3年ほどたつと500万円程度となるので、昇給スピードでいえばかなり早い方なのです。また役職つきになると年収も1,000万円まで跳ね上がるので、待遇面ではやはり優秀な数値といえるでしょう。 また、残業手当やインセンティブもありますので、働いた分だけ給与も高くなる職種もあるでしょう。残業時間に関して多少はありますが、仕事量が極端に増え激務になるということはあまりないようですので、働きやすいといえます。夜間手当や危険作業手当があり、職種によって給与額は上下するようです。
一般的な企業よりは多い収入を得られる
日本の20代の平均年収は、354万円となっています。したがって、NTT東日本の年収は一般的な企業より高いといえるでしょう。500~600万円の年収を得られるのは、日本の20代全体の8.1%となっています。NTT東日本は福利厚生もしっかりしていますので、働きやすい上に安定した収入を得られるのです。就活生にも人気の企業といえます。
成果主義で頑張りが給与に影響する
NTT東日本は、仕事の頑張りが給料に反映されます。成果主義ですので、高い評価を得られれば年収を上げることが可能になるのです。しかし、成果主義ということは評価が低い人と高い人で給与に個人差がでるということでもあるでしょう。
自己分析の浅さは、人事に見透かされる
就活で内定を勝ち取るためには、自己分析をして自己理解を深める必要があります。自己分析を疎かにしていると浅い答えしか浮かばず、説得力のある回答ができません。
そこで活用したいのが、自己分析ツールの「My analytics」です。
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NTT東日本の福利厚生・待遇
NTT東日本は、福利厚生が充実しています。社宅や寮もあり、住宅補助費支援制度や持家取得支援制度もありますので、地元を離れて働く人にとっては嬉しい制度といえるでしょう。また、育児・介護支援も充実しており、系列の病院を安く利用できます。NTT東日本は、福利厚生が手厚い点も魅力でしょう。
NTT東日本の基礎情報
■会社名
東日本電信電話株式会社
■代表者
代表取締役社長 山村雅之
■本社所在地
〒163-8019
東京都新宿区西新宿3-19-2
TEL:03-5359-5111
■資本金
3,350億円
■社員数
4,800人(平成28年3月31日現在)
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NTT東日本の選考情報として学歴学部に関係なく採用しており採用人数は例年200~300人
以上が、NTT東日本の知っておきたい選考の流れと学歴、採用人数に関する選考情報です。学歴はあくまで目安ですので、面接やエントリーシートの対策をしっかりしておきましょう。選考情報としてNTT東日本の採用人数の枠は大きいといえます。自分が働いてみたい部署がどこか、事前に調べておき応募してみましょう。
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