リコー(RICOH)の選考情報で知るべき学歴（大学）の必要性と採用人数

リコー(RICOH)の選考情報①：選考の内容と流れ

リコーの選考情報として、選考の流れは以下のようになっています。
リコーの選考は、エントリー～会社説明会～リクルーター～ES(エントリーシート)提出～webテスト～GD(グループディスカッション)～集団面接～個人面接（1次、2次）となります。（技術系は面接3回の場合もあります。）

会社説明会は自由な雰囲気で選考情報が得られる

1次面接を通過した場合、面接から2日後の朝くらいに、MYPAGEにメールで連絡があります。そこで2次面接の日程が通知されます。2次面接を通過すると、当日の夕方に、電話で内定の通知があり、意志確認をされます。 リコーの選考における特徴は、ESの段階で60％を振り落とし、40％に絞り込むことようです。採用人数は未定ですが、かなり早い段階で絞り込まれます。また、リコーの会社説明会はかなり自由度が高い雰囲気で、企業研究の情報収集に役立ちます。面接時に学歴での差はありませんが、学部卒と院卒では、研究分野での深堀度合いが少し違ってくることもあります。また、学歴や性別などによって採用人数の枠はありません。以上がステップやフローの選考情報でした。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

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リコー(RICOH)の選考情報②：学歴の制限はないがグローバルな経験が有利とされる

次に学歴に関する選考情報です。2016年のリコーの選考における募集対象は、2016年4月入社、2016年3月末までに国内外の4年制大学、大学院（以下「大学等」）を卒業予定の方、若しくは大学等を卒業し、 就業経験がない方または就業経験が3年以内の方で新卒予定者と同等の枠組みでの入社を希望する人、という学歴になっています。応募資格は全学部、全学科です。学部卒と修士了の学歴で採用人数は分けていません。選考のプロセスも内容もすべて一緒です。また文系・理系を問わず、どちらかが有利ということも一切ありません。ただし、院生は学部卒に比べて専門分野が明確になっていますので、面接時の質問内容や評価する視点が若干異なってくることは考えられます。

四大卒か院卒かなどの学歴の区別もない

国籍や性別、留学生の採用人数についても、特別な枠は設けていません。まったく同じ枠、基準で選考されるのです。海外の大学に留学している人を対象にした就職セミナーに出展する場合には、正式に決まり次第、採用HPマイページ内「セミナー・イベント情報」に掲載されます。ただし、リコーではグローバル人材の育成を重点としており、採用においては、外国籍の学生や長期留学経験をもつ日本人学生の採用を拡大しているといわれており、新入社員に占める割合が年々増えているのです。

それぞれの役割での対策がある

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リコー(RICOH)の選考情報③：採用人数は200名前後

最後の選考情報として、新卒入社の採用人数と勤務地についてお伝えします。リコーの選考における採用人数は、年度によって幅があるようですが、2015年入社は200～300名と発表されています。勤務地は日本及び世界各地の工場や事業所ということです。本社は東京の銀座ですが、事業所や工場は東京、海老名、新横浜、勝田、厚木、沼津、福井、池田、やしろなど各地に所在します。海外もアメリカ、ヨーロッパ、中国・アジアなど200以上の国と地域に拠点があります。以上、採用人数と勤務地に関する選考情報でした。

リコー(RICOH)の採用では学部や院卒などの学歴の区別はなく例年200名前後の採用人数であることを選考情報として知っておこう

ここまで、リコーの選考情報をお伝えしてきました。リコーの選考では、ES段階で60％が振り落とされます。自由度の高い雰囲気の会社説明会で積極的に情報を集め、企業研究を行ったうえで、ESの全力を注ぎましょう。学歴や性別などでの採用人数の差はありませんが、リコーは社員のグローバル化を進めている社風であり、外国籍の学生や長期留学経験といった学歴を持つ日本人学生の採用人数を拡大しています。また、今後は女性技術者の活躍が重要になると考え、技術系の女子学生を対象としたイベントの充実など広報活動を強化しています。理系女子には嬉しい情報です。